田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

猛威をふるう 退治を試みる クズ 

2020年07月29日 | 日記

7月29日(水) 曇天 薄日が射す 猛烈な湿度 雨降らず

春から草刈りを怠った場所 クズの繁茂が酷い

草をかき分け 地中に潜る地下茎を探りドリルを当てる

マッチ棒のような劇薬ケイピンエースを1本2本太さに合わせ刺す

地区全体の駆除活動だが 葛は日本古来のモノ もっと大切にとの声

葛のツルで編んだ籠 や くず糸を織った葛布など 伝統工芸ば素晴らしい

しかし 葛は山ほどあるが”ずく”がないのが哀しい 葛布を尋ねてもだれも知らない

ここは水に不自由した土地柄のためか 葛を繊維にする術が育たなかったのか

兎に角 樹を被うほどに繁茂するクズ 人との均衡を保つ姿にしたい

山藪を抜け出して見ると 季節外れのヒガンバナに驚かされた

アツササムサの言葉尻 梅雨明け待つ身ハ悲願かな

葛布について詳しいサイトがありましたので無断ですが下記に紹介させていただきます

http://2017academy.hatenablog.com/entry/2017/08/14/230323

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