2月4日(木) 晴れ 猛烈な風 流れる雲に雪が舞う
一週間前の木曜日 カミユキで作業を延期
集落の高齢者集団 “いちい会” の鹿柵保守作業
鹿たちは2mの柵を軽く飛び越えるが 中には失敗する
失敗すれば柵を壊し 自ら補修することなく 彼等は一散する
-1℃の比較的寒くない日だが 強風で体感温度は数倍下がり凍える
湿り気の多い春のカミユキ 劣化が進んだ老木は重さに耐えられず折れる
折れた木はツルを絡ませて周囲を巻き込み 道を塞ぎカミユキを恨む
屈強な軽トラでも突破は難しく 加齢な男どもの手を煩わせる
春の雪に備え 危ない老木の撤去に何故か哀れみを思う
老木といちい会 相対して自己定位を誇示 嗚呼