昨日の山陽新聞に、「Vリーグ優秀GM賞を受賞した岡山シーガルズ企画部長」というタイトルでいい記事が載っていました。以下抜粋して紹介。
ホームゲームの活性化などVリーグチーム運営に功績のあったスタッフに贈られる優秀GM賞を受けられたそうです。
V.プレミアリーグ女子で唯一地域密着型クラブチームの活動が、Vリーグ機構から高評価。受賞されたのは、岡野GM(61才)で、岡野選手の実父です。河本監督に誘われて、'06年に転職してクラブへ就職。主にマネジメントを任されているようです。
「県民の皆さんにどうすれば、ホームゲームに足を運んでもらえるかを一番に考えた」という事で、文科省支援の研究会へ参加。スポーツビジネスの専門知識も学習されたようです。その効果で、地元メディアや企業の協賛を多く獲得し、ホームゲームの集客力も大幅に増加したとか。 観光協会との連携や地場企業との商品共同開発など、スポーツチームが未開拓の部門に参入され、全国でも注目をされる存在になりつつあるとか。
岡野GMが入社された'06年は、現チーム名になった年ですが、「全国に岡山を発信しようと、2006年からチーム名に地名を加えた」という事だそうです。
3年前('06年頃)は企業を回ると、サッカーチームと間違われたそうですが、現在は「かなり知ってもらえている」そうです。「企業チームにはできない、地域密着のチーム運営が、今こそ重要。岡山を全国発信し、地域に元気を提供したい」と言われています。
私は、「GM」という職種がどういうものなのか、今でもよくわかっていないですが、少なくとも岡野GMは、ベルの黒田GMと同じような存在なのだなという事はわかりました。一度お目にかかってみたいものですね。
ベルの先日の厳しいニュースもあり、この世界不況の中、スポーツ文化を発展される活動はしんどいと思います。
そういう面では、岡山の3チームを包括する後援会づくりを実施されているチーム岡山は、今後期待できる存在にあると思います。
岡山シーガルズ公式HP:http://okayama.v-seagulls.co.jp/
応援団・浅口の応援募金ですが、HN:しょうわ氏が活躍されています。来られる顔を見つけては、「おい、協力頼むわ」と声をかけられます。この方はサッカー興味ないだろうなぁという人も「しょうわ氏に頼まれたら断れんわ」とニヤニヤされています。2、3年前なら「どこ?」「何?」ですが、今は「ああ、あのチームね」という反応です。金額単価は大きいものではありませんが、大事な浄財をいただくのですから恐縮です。
そして何と、前にここで触れた名物社長(建設業)から募金をいただきました(驚)。昨年のサッカー教室の時期に、「サッカーもいいが、今度ある仕事の案件をしっかりしろよ」と釘を刺された事があり、普段から何と言うか怖い存在でした。宴席でも飲んでいる場合ではありません。緊張感バリバリです。
ところが、盟友であるHN:しょうわ氏が余りにも楽しそうに、平喜の会へ行ったり、バスツアーをしているのを見て、表情が段々柔らかくなっていったのを感じていました。そして昨日、「わしも今度の平喜へ行くぞ。今までは野球だったが、これからはサッカーを応援しようかのう」とニッコリ・・・ビックリ発言です。
ああ~・・・楽しい会が一転、緊張感バリバリになる、トホホ・・・とふさいでいましたが、物は考えようで、この方はこの地区トップクラスの名士。「長い目で見るといい事なんだよ、喜ぼう」と、スーパーポジティブな自分を再発見し、草の根の源流をまた一つ目にした今日この頃でした。