J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

Jリーグの話題40

2013-07-11 00:26:27 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 今朝の山陽新聞に「J1大会方式 変更継続協議」というタイトルで、2ステージ制絡みの記事が載りました。
         
 Jリーグは昨日、J1・J2合同実行委員会を開催。J1の大会方式の変更を引き続き協議する事で合意。今回の委員会で変更案導入の可否を決める方針だったが、結論を先送り。時間的な余裕がないため、今後変更が決まっても導入は早くて2015年からの模様。
 「JリーグとJクラブを取り巻く環境について協議。共通認識を得た」とJリーグ広報室長のコメント。40クラブを地域別に4グループに分けて、8月中旬をめどに検討会を開催し、9月の実行委員会で再度審議。今回は、2ステージ制にこだわらず、「ポストシーズン制」として議論するなど一歩後退。

 他の報道でも、2ステージ制に関する議論は行われず、来季は現行の1シーズン制で開催することが内定。今後は2ステージ制のほかプレーオフ制など、ポストシーズンの活用を検討する分科会を設置。「これだけ観客が減って収入が落ち込んでいることを外に知らせないといけない」とあるクラブ社長の危機感を募らせるコメント。JFAハウス前には浦和のサポーター約20人が集結し、2ステージ制に反対する横断幕を掲げて抗議とありました。
 
 「百年構想」ならぬ「百円構想」と、商業主義を指摘されています。昨日の報道でも以下のとおり
「金もうけ」と言われても仕方がない。チャンピオンシップも復活し、「テレビ放映権が発生するのは間違いなく、スポンサー、入場料などの収入も加え1億円近い増収が見込まれる見込み。J3もスタートし、「タダでやるわけではない。加入希望クラブから加盟料をとる」と、目先の「金もうけ」ばかりが目立つと。

 Jリーグ事務局も荒れている。先月末で複数の派遣社員の契約更新を打ち切ったそうです。どの社員も対外的には評価の高い人材ばかりとされ「こんなリストラはJリーグではなかった」と事務局内部で不満がくすぶっているとか。
 その一方で、先月にはブラジルで開催されたコンフェデ杯に、クラブ社長を中心にした観戦ツアーを実施しており、渡航代、滞在費など数千万円の費用がかかっているとしてます。
 「オフサイド」続きの金策に走るJリーグ。夏休みを控え観客動員への影響が心配と手厳しい論調となっています。

 ともあれ、来季からの2ステージ制の導入は流れたので良かったと思います。2ステージ制から「ポストシーズン制」へ論議が後退したと見られていますが、プレーオフなど他の制度でも同様に反対意見が出るでしょう。どういう形でもレベルダウンは良くないと思います。日本サッカーを強くするためには、制度面でもレベルアップするべきかと。商業主義に走れば走るほど日本サッカーは弱くなっていき、長い目で見れば、人気も下がって行きます。商業主義は他でも観られますが、一時的な肥料のようなものと考えます。見た目は良くてもしっかり手入れもなく、根が張れていないから、何か起こればすぐに倒れる。

 個人的に対案を考えてみました。現在の1ステージ制の中でモチベーションを高める方法として、これは日本協会も巻き込み、息の長いアクションが必要になると思われますが、東アジアリーグを創設して例えば3位から6位までが出場できるようにするとか。
 チャンピオンズリーグに続く大会として、UEFAヨーロッパリーグというものがあり、チャンピオンズリーグ出場クラブ以外の上位クラブ(例:UEFAランキング1位〜3位の国内リーグ5位と6位など)が出場する大会です。東アジアサッカー連盟で動いて、ACLに続く「東アジアリーグ」を作って、そういう大会に出場できる事にすれば、Jリーグで年間3位に入れなかったチームも、6位以内に入れば違う国際大会に出場できる事になれば、一つの名誉になります。まあ、「AFCアジアリーグ」という第2リーグでもいい訳ですが。
 
 後は、ホームタウンごとに観客動員策を地域全体で考える「ホームタウンミーティング」でしょうか。「お客様本位」でなく、「自分達本位」になっていないでしょうか。ファン・サポーター本位を思い出すために、一人一人のファン・サポーターの声を聞くために、サポカンではなく、「タウンミーティング」という対策委員会みたいなものを作っていくとかいいのではないでしょうか。当ブログでは以前にも、J2山形のように対策会議を行ってはどうかと触れています。

 この2ステージ制復活問題を機に、Jリーグ2ステージ制に反対する有志の会に参加しましたが、拡散依頼が来たので、以下告知させていただきます。
 
 Jリーグ2ステージ制反対のネット署名運動をしています。署名頂ける方はこちら http://chn.ge/19GuiOw  運動のお手伝いをして頂ける方はこちら http://bit.ly/151YPAG をご覧下さい。
◆署名運動の進捗状況◆
本日までに、ご賛同頂いた方が、600人を超えました!徐々にではありますが、2ステージ制について取り上げるメディアが増えておりますので、引き続き、署名運動を取り上げて頂けるように、働きかけていきます。

 JFAハウス前で実力行使に出られた浦和サポさんに拍手を送りたいと思います。サポーターが力を発揮したといえば、10年ほど前の某黄色いチームの「柏の葉移転騒動」を思い出します。クラブから2003年よりホームスタジアムを柏の葉公園総合競技場に完全移転すると発表し、日立柏サッカー場で試合が見たいとするサポーターが署名活動し、約2ヶ月間で12万人の反対署名を集め、移転話がその後お流れになったというもの。その後は日立台のみの開催となり、昨年はスタジアムの観客席増設も行われ、同じ時期に2年続けてタイトルを獲っているという黄金時代が到来しています。
 当時、まさにサポーターが事を動かした事例ですが、今回の浦和サポさんを中心とする活動を観ながら思い出してしまいました。ファン・サポーター本位で考えないとこうなると。

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Jリーグの話題39

2013-07-10 00:03:42 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
今朝の山陽新聞に、「2ステージ制に慎重論」というタイトルで、2ステージ制に関しての記事が出ていました。当ブログとしてはいい流れだと思っています。しかも今日、J1・J2合同実行委員会が開催されたそうです。記事では「慎重論が広がりつつある」としています。以下、抜粋して紹介。
   
 Jリーグによると、FIFAランキング50位以内のリーグのうち、ベルギーやスコットランドなど約40%が、何らかのポストシーズン制を取っているとか。「(集客や注目度を上げるために)欧州の中堅国の多くの新しいやり方を採用している」と中西本部長のコメント。
 6日の甲府対浦和戦で反対する横断幕が出るなど、サポーターの反対も根強い。「議論が尽くされているとは言えない」とJ1クラブ社長(浦和?)のコメント。

 続いて、サッカージャーナルに「2ステージ制移行に対するレッズサポーターの大規模な抗議について・・・大宮、仙台、新潟、セレッソサポーターも反対を表明!」というタイトルの記事を発見。すごい「声」を感じたメッセージの強い記事でした。以下、抜粋して紹介。

 7/6のJ1試合(国立競技場)で、試合終了後にJ1浦和のサポーターが改めて2ステージ制に反対する横断幕を掲示。今回はかなり大規模で、ゴール裏の他にバックスタンドにも数えきれない程の横断幕やゲートフラッグが乱立。橋本社長が拍手で迎えられてゴル裏に登場し説明し、騒動にはならずに収束。「皆さんの思いは十分伝わっているから大丈夫」と語りかけると、「社長!頼んだぞ!」などの言葉と共に橋本コールまで起きたとか。この件に関しては、J1浦和は、フロント、選手、サポーターが完全に一体となっていると思われる。
 大宮、仙台、新潟、C大阪など浦和だけでなく、2ステージ制移行に反対する各クラブのサポーターが声を上げ始めているとしています。

 「Jリーグ2ステージ制に反対する有志の会」という団体による署名運動も始まったようですね。これだけ反対運動が大きくなれば、万が一制度が導入されたら、サポーターの大掛かりなボイコットなど、Jリーグにとって利益のない事が予想されます。イメージダウンの結果、観客動員が増えるという事もないと思います。
サッカージャーナル該当記事:http://news.livedoor.com/article/detail/7836627/

   
 埼玉新聞にも、この話題が掲載されました。「目先の放映権料に目がくらんだ百円構想」というダンマクもあったようで、なかなか的を得たいい表現ですね。以下がその抜粋です。

 集客の漸減傾向の打破や新規スポンサー獲得などが狙いだがデメリットも多い。各クラブに賛否両論ある中、J1浦和の橋本代表は「拙速に決めるのはよくない。1シーズン制に問題があるとは思わない」し、J1大宮の鈴木社長も「入場者数は各クラブの努力。現場の声を踏まえるなど議論の余地がある」と集客はあくまでも各クラブの努力が大前提とのスタンスのコメント。サポーターたちは「真の王者は年間で最も勝ち点を獲得したチーム」と反対の声がほとんど。
 J1リーグ入場者数推移を見てみると、確かに'94年は1試合平均1万9598人で過去最多の数字だが、それ以外は何もない。むしろ、年間で争う'05年以降の方が2ステージ制時代を上回っている。'08年から'11年までは漸減傾向だったが、'12年は'11年から1試合平均で約2,000人押し上げている。 
 例えば、来年から2ステージ制を行うとして、6月のW杯へ向け、日本代表が活動する5月中旬までに第1ステージ17節を終了させるとなると、当然平日の試合が増加する模様。また、週2日の試合が増えると、疲労から選手のパフォーマンスが落ち、それが試合の質の低下につながる危惧がある。
 2ステージ制は世界基準ではない。Jリーグ側は盛り上げたいようだが、逆に離れていく人も少なくなく、観客を呼ぶ方法はファンサービスなど、別の努力がまだできるという意見もあるとか。地域とともに生きる。Jリーグ百年構想の根幹。その最前線にいるサポーターの声は無視できない。2ステージ制復活は、サッカーを愛する人たちを興ざめさせる。「Jリーグは商売を優先したらいけない」。Jリーグはどこを向いて進んでいくのか、今後問われることになる。
埼玉新聞WEB該当記事:http://www.saitama-np.co.jp/news06/08/11.html

 ちょっと話はずれますが、先日TV番組で、ディズニーテーマパークの「SCSE」という行動規準が紹介されていました。その筋では有名な言葉だそうですが、初めて聞きました。Safety(安全)、Courtesy(礼儀正しさ)、Show(ショー)、Efficiency(効率)の頭文字をとったもので、全スタッフにとって、ホスピタリティの判断や行動の基準になっているとか。「SCSE」は、その並びがそのまま優先順位になっており、すなわち、効率(利益)よりも安全や礼儀が優先されるという事です。床にこぼれ物があって、雑巾で拭く時もしゃがまずに足で拭くそうですが、しゃがむと来場客にぶつかる恐れがあり、礼儀的に悪くても立ったまま雑巾拭きをする、礼儀よりも安全が優先されると。こうした考え方では、優先順位が一番低いのは効率(利益)となります。
 そういうSCSE的に考えると、今回の2ステージ制はどうなのか、サービス業での「安全」「礼儀正しさ」は、スポーツビジネスでいうと「強さ」「感動」ではないかと。それが「効率」「利益」に優先するのかなと、個人的に思いました。

 と、そこまで書いて帰宅すると、「先送り」のニュース(毎日新聞)が入っていました。今日、J1・J2の合同実行委員会を開催され、2ステージ制は結論を先送りになったとか。8月までに各クラブが地域ごとに集まって開く意見交換会で議論を深め、まとめた案を9月の実行委員会に持ち寄って再度議論するとか。
 関係者によると、この日の会議では、リーグ側が観客動員の伸び悩みなどの現状を説明して議論に入ったが、クラブやサポーターに反対意見が根強いことなどから、まとまらなかったとか。また、この話題は明日改めて。
Jリーグ組織問題関連⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130704
   〃          ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130614
   〃          ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130518
   〃          ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130125
   〃          ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121228
   〃          ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121217
   〃          ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121216
   〃          ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121215
   〃          ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121214
   〃          ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121108

   〃          ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120730

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次に向けて頑張りましょう62

2013-07-09 00:01:38 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、カンスタで開催された、ファジのホーム横浜FCに観戦に行ってきました。今回は応援団・浅口から8名とまあまあの人数。電車の中では、「そういえば千里さんはファジステージに申し込んだそうだが、出れそうなん?」という会話から、ガンバ戦の前売り券の事などの話が出る。かなりご高齢の正社長が、「今日のチケットはコンビニで買ってきたよ」と。前々からお願いしておりましたが、コンビニの店員さんに上手く頼んで今回購入できたようです。この日一番うれしかった事でした。他の方も前売券希望なら、マニュアルを渡して買ってきてもらう事にしよう。指定席などしっかり出欠を取る日は別として、普段の日は行くのか行かないのかわからない事が多いので。
   
 カンスタに到着。皆さん、当日券購入&食べ物購入という事で、シマカズ氏と一足先にAゲートに向かう。この日は、岡山出身でないNoaという歌手のスタジアムライブが行われ、ファジステージでもタレント桃瀬さんとイベントが行われたようです。しかし、時間が合わず、ファジステージは残念ながら空っぽ。なので、前日と違って「やっぱイベント少ないよなぁ」という感想になってしまいました。もっと、早い時間に行けばいいのですが。ちなみに「フィメールシンガー」とは「女性ボーカル」という意味だそうです。
 コンコースに行き、総合窓口にあるTEAM AS ONE募金箱君に募金投入&記念撮影を挙行。FSSスタッフの話どおり、募金箱君は復活されていました。多くない(サッカー以外の)社会貢献活動の一つなので、引き続き岡山を引っ張っていただきたいと思います。
     
 到着時間が遅かったせいか、バックスタンドのかなりアウェー側に近づいた席になってしまいました。まだピッチでは、両チームの選手が練習をしていて、何と!あのカズ選手も遠かったが、観れました。個人的には、昔に代表戦等でいくらでも観ているので、感動まではいきませんが。でも背も高いし、オーラもありましたね。控室に引き上げる時に、メイン観客席から大きな歓声が挙がっていました。
 ふと、オーロラヴィジョン横を観ると、レンダンマクがありました。片岡さんありがとうです。問題は濡れた時だ。製造元の見積もりは倍以上と、かなり格安で加工してもらったので、正直不安です。
 試合前には、この試合のスポンサーである、おかやま信用金庫の支援金(300万円)の贈呈式、ハーフタイムでは、ユナイテッド航空提供のハーフタイム抽選会が行われていました。
     
 試合の方は、初めの方から岡山のポゼッションが通用しきれていなかったのを観て、スコアレスドローの予感を早くも感じていました。浅口のおじさん、おばさんはブツブツ言いながらも盛り上がっています。特にCKのシーンでタオマフを同じように振られていますが、M永奥さんが「はい、リハビリ、リハビリ!、五十肩の人はしっかり腕を回そうね!」と、面白いセリフを発しておられて、さすが年の功と思い知らされました。
 メンバーさんはいろいろと口にされています。「だいぶ、相手シュートの精度に助けてもらったなぁ」とか、「神戸に勝ったけど、押谷のロングシュートが決まっていなかったら、今日と同じじゃねえか」など、辛口の言葉に汗がよく出ました。それでも、押せ押せのシーンでは前のめりになって、熱い声援を皆さん送っておられました。
   
 試合結果は、予想が当たってしまい、0-0のスコアレスドローでした。前半終了間際に植田が退場になり、1人少ない10人で頑張って守りきりました。今回も荒田と押谷が一緒に先発でしたが、荒田には相手の徹底マークが付き、押谷から荒田へスルーパスというシーンをほとんど観る事もなく、荒田が両手を広げるシーンを目にして、やっぱあの2人は両立しにくいのかなと思ったりもしました。勘違いである事を祈ります。
 横浜さんはポゼッションやボール扱いは絶妙に上手かったですが、ホームランが多かったですね。後でなぜか岸田元選手の名前が出てきました。これで順位が2つ上がって7位になりましたが、見方を変えれば、後ろに勝ち点2差で5チームが迫っています。前回勝って、今節は抜かれる心配がなかったのですが、この引き分けで再び2ケタ落ちの可能性が出てきました。ようは次で勝てばいいのです。
   
 試合後、そそくさと移動しました。残念会という事で、駅前の某居酒屋にメンバーさんと行きました。去年は平日の試合の方が、行きやすいという事で、大勢参加されていましたが、今年は苦戦。ひょっとしたら飽きられてきているのかなと。確かにメンバーさんを見渡してみると、どちらかと言えば観戦回数の多い、マニア的な人ばかりで初観戦の方は当分来ていない。皆さまお疲れ様でした。

 J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)
1位: 竹田選手    2位: 押谷選手 

寝ても覚めても・issan: 三村選手。鋭いカウンターで相手ゴールを脅かす働きをしました。
江氏: 千明選手。危ないところで相手の懐に潜り込んでボールをよく奪っていました。
山やん君: 竹田選手。10人になっても最後まで集中を切らさず、無失点に抑えるのに貢献しました。
シマカズ氏: 竹田選手。数的不利の中、しっかり後ろから支えていた印象が強かったですね。
B太氏: 近藤選手。ハイボールの対応が良かった。
雉楽・シンジ氏: 押谷選手。数的不利の中、攻撃はもちろん、守備にも献身的な動きを見せてくれました。
八氏: 押谷選手。得点こそなかったものの、慣れないサイドハーフとして、攻守ともに存在感を90分にわたり発揮した。
きさん: 該当者なし。

 あと、観戦者の皆さん、ファジ☆スタMVPもお忘れなく! 実施期間:7/7~12
ファジ☆スタ公式HPアンケートページ:http://www.clubohk.tv/enquete/
  

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ボランティアの力184

2013-07-08 00:29:28 | 岡山湯郷ベル

 ボランティアレポです。今回、ろんぱ氏やたーぼ氏に写真を提供いただきました。
 昨日、カンスタで開催された、なでしこカップの湯郷ベル対INAC神戸の試合にOSS委員会としてボランティア参加してきました。昨日は、樽部長、西氏、nao氏、germanee氏、もつ鍋氏、松氏、遅れる連絡がキチンとあったシマカズ氏など10人以上の多めの参加でした。入口前に一度集合しましたが、すでに周りは参加スタッフでいっぱい。OHKさんの主催試合でしたが、改めて動員力の高さを思いました。
 しばらくして、1F正面入り口から中に入って、改めてミーティング。一緒に作業する岡山大安寺高サッカー部の皆さんとご対面で、OSSを代表して一言挨拶ですが、下委員長が不在で最古参という事で当方に挨拶が回ってきました。短く退屈な挨拶になってしまい、改めて苦手意識を感じました。
   
 今回の担当はホーム側のFゲートで、OHK委託先のイベント会社から派遣されたアルバイトのリーダー氏、岡山大安寺高サッカー部から2名の部員君と一緒でした。「前に國やに来られていませんか?」とリーダー氏に言われて世間の狭さを感じる。この時に店員でおられたそうですが、改めて覚えやすい顔なんだと実感。(やはり悪い事はできません・・・)
 場所がカンスタという事で、運営方法でJ2岡山のやり方をいろいろな場面で参考にされておられたようですが、OHKさんも初めての主催試合で不慣れだったのかなぁというところも、部分的に感じました。
   
 この日の試合前のピッチを使って、子どもたちが特別ルールで対戦する「ピッチdeマッチ」が開催され、「積水ハウス スペシャル」という事で、MDPの裏がチームカラーの青で印刷され、選手入場時に一斉に掲げられました。ファジステージの位置に、OHKさんのステージ(OH!くんトラック)がありました。「OSKチアリーディングクラブ『JAGUARS』ショー」「美作国建国1300年PR&SakuLoveステージ」「OHKアナウンサー大集合&OH!体操2」「トマト銀行PR」「総社東中学校吹奏楽部応援演奏」が催されました。オリーブガイナーズハニーオリーブさんもPRに来られたようですね。
   
 また、スタグルがすごい事になっていました。ファジフーズと同じ規模で、最初は「あれっ、ファジフーズが来たの?」と錯覚してしまいましたが、よく目をこらすと「津山ホルモンうどん」「美作コロッケ」など、県内ご当地グルメの名前がいっぱい・・・ 公式HPによると内容は、「なぎビーフ」「みまさか黒豆バーガー」「ひめのもち」「黒々茶」「あわくらde愛バーガー」「ゆずコロッケ」「じぇらいす」「蒜山ジャージソフト」など、どれもすごい美味しそうで、個人的には「かがみの田舎カレー」にかなりそそられました(笑)。当ブログでスタグルの理想としている「ご当地グルメののれん街」がそこに実現していました。ご当地グルメでこれくらい大きい規模は、カンスタで初めてじゃないのかなと。右写真はかなり早い時間のものですが、かなり賑わっていたそうです。これからもなでしこクラブさんには、岡山のご当地グルメののれん街を盛り上げて欲しいと思います。12日のシャルムのカンスタでの試合も期待。
   
 「岡山県民応援デー」という事で、スタグルの横に「美作国建国1300年PRブース」、入場券売り場の前には、岡山県人権啓発ブースがあり、ベルの全選手の「ハートフルメッセージ」が掲示されていました。玄関前、OHKステージ向かいには、IPUの巨大なイベントブースが設置され、学生さん達によるキックターゲットなど子ども向けイベントが開催されていました。それにしてもIPUの学生さんは何十人来たの?と言うくらい、ものすごい数でした。ボールパーソンの他、多くがバックスタンドで、ベルボーイズさんと一緒に熱い応援をされていました。
   
 試合前には、伊原木知事からベルに記念品の贈呈セレモニーがあり、試合の方は、前半INACがリードしましたが、後半になってベルが猛反撃。宮間主将、松岡、中野選手が得点を決めて3-3のドローでした。観客動員数は、ベルのホームゲーム最多の8,153人とい事で、ファジの試合と同じ数になりました。なでしこの試合ながらファジよりもチケット代が高かったのに、この数字はすごかったです。INACさんもビックリして帰ったのではないでしょうか。
     
 終了後にしばらく時間を置いてファジの前日準備に入るメンバーさんもおられたようです。当方は所用があったので今回は失礼させていただきました。皆さまお疲れ様でした。OSS委員会公式ブログの今回のレポで、他にシマカズ氏と、山ちゃん君が初登場します。こちらもお読み下さい。

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後援会で地域力を!7(松本2)

2013-07-07 00:29:37 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 当ブログでは後援会組織の必要性を触れてきましたが、J2松本のいい事例が出てきました。J2岡山にも「応援団・浅口」という後援会支部会的組織がありますが、J2松本では後援会本体はもちろんのこと、次々地域支部が誕生しています。今回、南信州支部が設立されたそうです。以下、抜粋して紹介。
       
【山雅後援会 南信州支部設立総会・認証式】
日時: 6月26(水)
会場: 伊那プリンスホテル
内容: 18:30 設立総会・認証式開会 / 19:10 懇親会開会
会費: 中学生以上5,000円 3才~小学生まで3,500円(3才未満は無料) ※懇親会参加者。
資格: 山雅後援会正会員及び南信州支部サポーター会員(当日入会も可能。
     ※南信州支部サポーター会員の登録の希望者、年会費1,000円(小学生以下は無料)
   
 山雅後援会では、上田支部、塩尻支部に続き、南信州支部を設立。26日に開催された南信州支部設立総会・認証式と懇親会には110人の南信サポーターが参集。認証式では、地域支部として正式に交付された認証状が後援会長から南信州支部長へと贈呈。「今後は選手・スタッフを招いてのイベントなどでの地域密着活動や、サポーター会員同士の交流を図っていきたい。将来的には南信州の各市町村単位での支部活動を育てていきたい」とコメント。気楽に参加してもらうために南信州支部独自の『サポーター会員』(年会費1,000円)を設けたのも、その根を更に広げるための一環だそうです。
 その後の懇親会では、塩沢・宮下・山田の3選手がゲストとして登場。シーズン中でということもあり短い時間だったようですが、写真撮影や懇談など交流を深めたとか。ちなみに宮下選手は南信州の中川村出身ということもあり、一際多くの声援を浴びていたそうです。
 
 この南信州支部の役員はスポンサー企業の代表やサポーター団体幹部、後援会員など11人で構成。上伊那7市町村の首長が名誉顧問に入り、トラビスジャパンの吉沢代表が総支部長。活動の柱として会員の拡大を挙げ。正会員より年会費を抑えた「サポーター会員」枠を独自に設定し、すそ野の広がりを狙うとか。他にも、希望する市町村祭りへの参加、会員交流会の開催、サポートショップ拡大、地元チームへの講師派遣等の事業を展開していく予定だそうです。

 山雅後援会は、クラブの活動を多面的に支援しつつ、会員同士の親睦などを目的にされ、ボランティア組織「TEAM VAMOS」は後援会の下部組織にあたる。後援会地域支部は、その地域ごとの更なるサポーター・企業のネットワーク作りや観客などの拡充を目的に組織されたもので、塩尻と上田に地域支部があるが、南信州に支部が出来るのは、これが初めて。
 上田支部は、上田駅からの観戦ツアーバスを今季から本格運行。山雅後援会の山村理事長は各支部について「地域との関わりを密にしながら活動を進めたい」とし、諏訪地方や安曇野、大北にも支部を作る構想があるとか。
 クラブ側も昨年以上に地域貢献活動を増加。今季からホームタウンに加わった地域で「巡回指導」の実施や小学生向けサッカースクールを開校。クラブ運営会社もホームタウン活動専任の常勤スタッフを置くなど、地域での活動を重視。「活動の質を高め、量を増やしたい」と大月社長のコメント。


 うらやましい限り。この辺りはJ2松本には後援会組織を育て、地域支部でホームタウンにくまなく根を張って行くべきという価値観があり、後援会組織がないところはその逆の価値観があるのではないかと個人的に思ってしまいました。読者の皆さんの地元クラブには後援会組織は機能していますか?
J2日記該当記事:http://www.jsgoal.jp/special/2013j2/diary/article/00157570.html?type=1&year=2013&month=07&day=01
山雅後援会「Yamaga Forte」公式HP:http://yamaga-kouenkai.com/
後援会関連⑨(松本):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121107
  〃    ⑧(仙台):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111226
  〃    ⑦:(大分2):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111203 

  〃    ⑥(川崎・麻生区
):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090823
  〃    ⑤(湘南):
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090801
  〃    ④(鳥栖):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090608
  〃    ③(甲府):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090126
  〃    ②(大分):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090117
  〃    ①( 柏 ):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081211
J2松本関連⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120412
  〃    ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121107
  〃    ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120922
  〃    ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120714
  〃    ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120709
  〃    ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120415
  〃    ⑧http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120317
  〃    ⑦http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120316
  〃    ⑥http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120107
  〃    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111118
  〃    ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111030
  〃    ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110913
  〃    ②:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110818
  〃    ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110817

 話は変わり、8/4のホームガンバ戦の前売券を昨日買いに動きましたが、ヒヤヒヤでした。応援団・浅口での購入予定数はA席合計18枚。うち8枚は会員限定で購入し、残りは10枚。昨日はカンスタでボラ(その模様は明日)があり、終了した午後にまずはコンビニで申し込んでみると、「売り切れ」の表示。ビックリしました。全国的なものは経験がありますが、岡山では初めて。ならば、店頭購入でという事でドレミの街に急いで向かいました。そして、クラブハウスに行くと、「A席ならあります」と。危なかったです。たぶん明日にはすべて売り切れになるのではと。公式HPにもその辺りが告知されていましたね。

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頑張れ!商店街24

2013-07-06 00:33:37 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 少し前の情報ですが、当ブログ好みの事例です。前々から言っているように、商店・商店街は支援の第4(三位一体:行政・財界・市民で3つ)の極だと思います。地元商店街(ホームタウン全体エリアが理想)といかにうまく付き合うか、協賛店制度等でいかにサポート店を活用できるかが、Jクラブの「格」だと思っています。協賛店制度については、数少なくなってしまった未実施クラブが見受けられますが・・・ 何か理由があるのかな。
 その中でこの5月J1・FC東京の選手達(代表組以外)が、巡回都内各地の商店会を選手が巡回し、感謝の気持ちを伝えてきましたそうです。FC東京のようなJ1強豪チームも、「選手はサッカーだけやっていればいい」という価値観ではなさそうです。こういう強豪がこういう草の根運動をしていると、地域貢献を盛り込んだ選手契約がいかに、Jクラブとして当たり前の事かがよくわかります。以下、抜粋して紹介。
   
 5月26日(日)に、日頃より街路灯フラッグの掲出やポスター掲示などを通じて協力している都内各地の商店会を選手が巡回訪問し、感謝を伝える活動。以下がその訪問先と選手。
府中市: 太田選手、大竹選手・長谷川選手・丸山選手
国分寺市・国立市: 河野選手
小平市: 米本選手・吉本選手
杉並区: ネマニャ選手・ルーカス選手・渡辺選手・田辺選手
狛江市: 阿部選手
三鷹市: 塩田選手・林選手・徳永選手・平松選手
西東京市: 李選手・廣永選手
小金井市: 平山選手・中村選手
世田谷区: 森重選手・三田選手
調布市: 石川選手・野澤選手
   
 多くの商店街を選手で手分けして回る活動は、J1川崎が有名です。他にはJ2横浜FCもありますね。全く偉い違いです。やってきた選手には当然強い馴染みが発生するので、地域に根を張るという意味では、大きな成果だと思います。選手も社会体験ができて、キャリアサポートの面でも、絶対プラスになると思います。そういえば、いよいよ明日からJ1再開ですね。待っていました。
J1・FC東京公式HP該当ページ:http://www.fctokyo.co.jp/?p=169724
商店街関連:23 / 22 / 21 / 20 / 19 / 18 / 17 / 16 / 15 / 14 / 13 / 12 / 11 / 10 / 9 / 8 / 7 / 6 / 5 / 4 / 3 / 2 / 1

 話は変わり、某黄色い広報ブログを観ていたら、明日の試合から、ルール認識について大きな変更があるとの告知がありました。この辺りはさすが、しっかり情報告知ができていますね。「オフサイド競技規則の解釈」に関するもので、独自にわかりやすく解説されています。なかなかわかりにくい変更点ですね。
【ルール解釈変更の一例】
相手競技者が意図的にプレーした(意図的なセーブは除く)ボールを、既にオフサイドポジションにいる競技者が受けたとしても、その位置にいることによって利益を得たとは判断しない。
日本協会公式HP該当ページ:http://www.jfa.or.jp/match/topics/2013/78.html

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勝利の白星62

2013-07-05 00:02:23 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。久しぶりのタイトル名です。
 昨日、カンスタで開催されたファジのホーム神戸戦の観戦に行ってきました。応援団・浅口の引率という事でしたが、参加者がなぜか少なかったですね。去年とかは平日の方が動きやすい、夜なら帰りに一杯やれると好評だったのですが、今年は集まりがもう一つ。皆さん、仕事とかで×なのですが、まさか根本的に飽きられてきた訳でもないでしょうに。まあ、7日の日曜日に続いてホーム戦があって続くからとかの理由ならいいのですが。中健隊長も電話で「今日は仕事するわ」と。何人かと現地集合したのですが、雨でメイン組とシマカズ君とバック組に分かれてしまいました。
   
 到着したのが試合開始後しばらく経って。すでに正面広場前の観客は少なくなっていました。神戸さんのグッズ売り場がありました。試合後も賑わっていましたね。後は・・・イベント絡みでは特に取り上げるものも見当たらず。到着したのが遅いのもあるのかな。
 Aゲートから入場して、まずはTEAM AS ONE募金箱の所へ。ちゃんと募金する写真を撮りましたが、あれっ何か小さくなっている。名前もいつの間にか「義援金」になってるし・・・ 「今回だけ」という話を聞きましたが、多くない貴重な社会貢献活動なので、変わらず頑張って欲しいですね。しまくんがグッズ売り場に立っていました。
 緩衝帯の向こうは神戸サポさんでビッシリでした。応援コールも一体感があり、ずーっと叫び続けていて、さすが元J1クラブの応援と好感が持てました。
   
 急いでバックスタンドに回る。スコアは1-0。途中でスコアは知っていましたが、ビックリでしたね。押谷選手が見事なボレーシュートを開始早々に決めたそうです。観たかったなぁと。着席して観た感じは、やはり昨年までJ1の強豪、ボールタッチ・球際が全然上手く、岡山はボールを触らせてもらえない状態でした。特に神戸さんは、セカンドボールを拾ってからの切り替えが異常に早く、すぐに何人もの攻撃陣が岡山ゴールに迫って行ったのは驚きました。
 でも、決定力がないのか、先日のアウェー神戸戦での勢いはなかったようでした。岡山も相性に疑問が残ると言われている荒田・押谷2トップが先発と聞いてどうかなと思っていましたが、押谷の一か八かのロングシュートが決まったのを褒めるべきなのか、1点止まりを悔やむのか、零封を褒めるべきなのかよくわかりませんでした。が、勝ちは勝ち。しかもあの神戸さんに勝った訳ですから、スゴいと思います。本当によく守ったと思います。

 この日はいろんな方にお会いしました。まずはFC吉備国大シャルムのY田広報さん。声をかけられてすぐにお顔がわからなかったです。すいません。やはり自分は覚えやすい顔なんだなと自覚。12日(金)にカンスタで、日テレベレーザを迎えてホームゲームを行うので、その下見だったのかな。少し意見交換をさせていただきました。後で「ぜひ広報さんとして、こういう情報発信を目標に頑張って欲しい」ともお伝えしました。
 コンコース付近では、aoi氏。足を負傷されたみたいで、「今日は跳ねられないから」とメイン観戦の模様。そして、FSS前代表だったTAN氏。ご家族と観戦の様子です。心なしかFSSと比べて穏やかな表情でした。また、どこかのサッカーシーンでお会いしたいですね。
   
 この日は特に取り上げるイベントもなかったのですが、ハーフタイム抽選会が開催されました。ファジ丸とタレント桃瀬さんが抽選者として、張り切って務めておられました。こういう来場者向けのイベントがもっと多かったらいいですね。行政とのタイアップ試合以外で多く観たいものです。何となく短く感じた試合日で、1万人チャレンジデーで7千人ちょっとの来場者数でしたが、兄弟対決を制したという事で、1万人以上の歓喜があったと思います。皆様お疲れ様でした。
 試合結果は虎の子の1点を最後まで守りきり。1-0で勝ちました。本当によく守ったと思います。あのアウェー神戸の3-0って何だったのだろう。
     
 ここで読者の方で、ヴィッセル神戸と岡山の関係をご存じない方も多いと思うので、少し解説させていただきます。
 ファジは、川鉄水島サッカー部の調整者およびOBによる外部クラブとして、水島で活動していた「リバー・フリー・キッカーズ(RFK)」が前身。2001年に県サッカー協会が2005年の国体に対する強化に伴い、「岡山からJリーグを」を目的にチーム立ち上げを決定。そのため、RFKは川鉄水島サッカー部を前身とするJ2神戸と共に、川鉄水島サッカー部の流れを組むチームの一つになっています。
 1995年に川鉄水島サッカー部が親会社の意向により神戸市へ移転し、プロクラブ化。一方でRFKは川鉄の運営そのものからは外れていたため、水島に残る事となりました。なお、プロクラブ化した後も川鉄時代と同様に、RFKにOBの受け入れが行われ、これはファジの結成まで続いたそうです。当時県リーグ1部に所属していたRFKが中核チームに選ばれ、2003年にRFKが発展解消・改組する形で、現在のファジができていきました。

 とそういう流れがあるので、2004年の頃からファジを応援しているファン・サポーターは、ヴィッセル神戸というチームには特別の気持ちがあり、当ブログでは「兄弟対決」という表現を使っています。(神戸さんがどう思われているかはわかりませんが)
 お兄さんに勝ちましたね!という個人的な感想になります。逆に「お兄さんどしたん? できればJ1でお会いしたかったのに」と言ってはいけませんね。まあ、勝負は勝負です。今年から、対神戸という長い歴史が始まった訳でもあります。これからも楽しみですね。
 当ブログは2004年12月の中国リーグの入れ替え戦から応援しており、何かしらずっと関わってきた事もあり、実はいろんな意味でずっと観てきた一面もあります。クラブができあがってから、細かい事を除いてほとんどの出来事を覚えています。今の役員さんや社員さんが登場する前から。

J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)
1位: 押谷選手    2位: 千明選手 

寝ても覚めても・issan: 押谷選手。超絶ミドルでした。神戸の度肝を抜いた一撃でしたね。
雉楽・シンジ氏: 押谷選手。あのロングシュート見て、鳥肌が立ちました。スーパー!
シマカズ氏: 近藤選手。相手のパワープレーなどにしっかり対応していました。
山やん君: 押谷選手。早い時間のスーパーシュートで試合を優位に進めることができました。
八氏: 押谷選手。得点もですが、トップではなくシャドーの仕事に目覚めた。
江氏: 押谷選手。見事なミドルシュートを決め、その後も前から走り、チームに勢いをつけていました。
吉備ファジ会・Oご夫妻: 押谷選手。
強豪神戸を相手に 豪快なミドルシュートでよく決めてくれました!!
きさん: 千明選手。いないと困ることがまた改めてわかった。
雉人・F原氏: 千明選手。粘りのディフェンス!最高!

 あと、観戦者の皆さん、ファジ☆スタMVPもお忘れなく! 実施期間:7/3~7/5
ファジ☆スタ公式HPアンケートページ:http://www.clubohk.tv/enquete/
 
   
 話は変わり、今日看板屋さんにレンダンマクを引き取りに行きました。何とか当初の値段で防水加工をしてもらいました。入金:42,000/出金:28,665(製作費28,140+振込料525)=残金:13,335円で、今回残金で領収書を切ってもらいました。(実際は14,000を超えましたが、言いだしっぺなので当方が負担)
 神戸戦では視界にレンダンマクが入ってこなかったので寂しく思いましたが、先ほど片岡さんに手渡し。これで日曜の横浜戦には再び登場します。かなり安くしてもらったので、防水作用が完璧じゃないかもしれませんが、残金処理という面で良かったと思います。

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Jリーグの話題38

2013-07-04 00:07:43 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介レポです。
 昨日あたりにJ3についての報道が流れました。来シーズンからスタートするJ3リーグですが、徐々に概要が見えてきました。J3の事を観ていくと2005年頃のJ2拡大構想の頃を思い出します。確か、2010年までにJ2に昇格しないといけないという話。内容は昔の記事を探してみて下さい。あの頃は「岡山からJリーグを」という事で夢に溢れていましたね。以下、抜粋して紹介。
                
 Jリーグは6月末の期限までに13クラブの準加盟申請の受付を発表。将来構想委員会は12チームによる3回戦制で実施する構想を固め、準加盟を承認されたJFLの6クラブと合わせた19クラブから、12月にも参加クラブが決定される模様。
 9月末までに準加盟審査を通過したクラブは、10、11月にスタジアムや経営面などの審査を受け、初年度に参加できないクラブは「Jリーグ百年構想クラブ」として'15年以降の加入を目標にする事になるとか。
【準加盟承認済クラブ】6クラブ
JFL:     ブラウブリッツ秋田町田ゼルビアSC相模原ツエーゲン金沢AC長野パルセイロカマタマーレ讃岐
【申請クラブ】13クラブ
JFL:     福島ユナイテッド栃木ウーヴァY.S.C.C藤枝MYFCMIOびわこ滋賀FC琉球
地域リーグ: ヴァンラーレ八戸グルージャ盛岡tonan前橋アスルクラロ沼津鈴鹿ランポーレ奈良クラブレノファ山口
※町田、金沢、讃岐はJ2ライセンスの審査を受ける
※秋田、相模原、長野はJ3からのスタートを目指す。

 スタジアム要件は5000人程度が収容可能で、ナイター設備の有無は問われないとか。J3ライセンスは以下の通り。
①3人以上のプロ契約選手を有する
②常勤役員がいる
③地元自治体や財界の支援体制
 審査に合格したクラブ数が上限を超える場合は、JFLクラブが優先的にJ3に参入。JリーグJ1とJ2を合わせたクラブ数を将来的に「100」とする構想のもと、J2が上限としていた22クラブに達し、下部に当たるJFLとの入れ替えが昨シーズンから始まったことを受けて、来シーズンからのJ3スタートを決定。一部には拙速という声もあるそうです。コラムでは以下の指摘があります。

【クラブの財政面】
 J3準備室では、J3に参戦する上での年間予算をミニマムで1億5,000万円と算出。JFLで言えば準加盟クラブの予算と同額。J3準備室から提示された年間予算のガイドラインを、各クラブはそれを地元で自治体や財界と折衝を重ねた上で申請。収入よりは支出が課題とされている。
 JFLの中には、経費を節減するために選手たちが各々スタジアムに集合・解散するクラブが少なくないとか。J3に参入し、プロとなる以上は常に最高のプレーを見せなければならない。そのためにはベンチ入りメンバーが前泊して心身のコンディションを整えた上で、不慮のアクシデントを避けるためにバスでスタジアムに移動する体制が求められるとか。
 J3がサッカーくじtotoの対象となることも、万全の状態でのプレーを求められる理由となり、ホテルやバスの手配には当然お金が必要となる。まだ多くはない予算の中で、いかにやり繰りするか。J3ライセンスは、3年連続で赤字を出せば失効し、退会する事になる。

 プロ契約選手を3人以上と少なめに設定したのも、クラブの財政面と密接とリンク。基本的に練習は午前中で、選手たちは昼食後に休憩を取って仕事に就く場合が多い。
 「サッカー選手である前に一人の社会人として、まずは地元へ一生懸命貢献している。その厳しい環境の中で上を目指すクラブの姿勢があるからこそみんな頑張れる、福島の方々に温かく迎えられていると思っている。単なる支援をいただくのではなく、企業とタイアップしながら我々のクラブと一緒に育っていけるような形を取れれば、それがきっかけで福島が変わっていく、復興が前へ進んでいくことが大事だと思っている」とJFL福島の鈴木社長のコメント。
 J3参戦決定が呼び水となって地元企業を中心にスポンサーが増えていけば、おのずとプロ契約選手の数も増え、選手たちがサッカーに専念できる環境が整うことになる。

【地域の盛り上がり】
 今回申請した19クラブでは、Jクラブが存在しない都道府県が11ある。前出の岩本アシスタントチーフは、選手やスタッフが活動できる場が増えるという現場に主眼が置かれた目的以上に、「サッカーに縁がなかった街に新しい風が吹いたことが一番大きい」とこう続ける。
 JFL福島が最低で3年間はJFLで組織力と経営基盤を固め、地域をさらに盛り上げてから上へ挑むという方針を急遽変更した背景にはJ3創設に加えて、今もなお残る東日本大震災と原発事故の影響があるとされています。
 「福島県初のJクラブが誕生し、頑張れば上に行けるという状況が生まれれば、子供たちが夢や希望を生み出し、福島の人たちの勇気になる。準加盟申請はそのための第一歩」と鈴木代表。
 ホームスタジアムとする福島市の県営あづま陸上競技場での開催は規定ぎりぎりの80%にとどめ、残りは会津や磐城、郡山、太平洋沿いの相馬などの県内で開催するプランも描いている。クラブ名のユナイテッドは「結びつき」を意味する。「クラブ名のもとに県民がひとつになれれば」と鈴木氏は笑う。
 J3開幕はJ1及びJ2と同じ時期を予定。クラブ数の増加で、移動経費を削減するためにリーグを東西などに分けることも検討していく予定。

 「J3クラブが一気に10億円、20億円の規模にはなれない。地元にしっかり根差して、地域を活性化させていけば2億円、3億円のクラブにはなれる。そうした中から松本や岡山のようにJ2で成功を収めているようなクラブが出てくればJ2の下位クラブの脅威になり、全体が活性化する」というコメントもあります。経営面での事例でしょうが、岡山の名前が出てきましたね。
 これらの事例を読みながら感じたのは、J3という新しいJリーグカテゴリを作る訳ですが、忘れてはいけないのがJリーグ百年構想の精神だと思います。上のJFL福島の事例にもあるように、「サッカー選手である前に一人の社会人として、まずは地元へ一生懸命貢献する事によって、地元に温かく迎えられている」という部分は、作るべきは「親企業のない企業チーム」ではなく、バランスのとれた「親企業のない市民クラブ」である事を述べていると思います。

 100年続くクラブを作るためには、「選手による社会貢献活動」に象徴されるような、公共財としての活動をもっと進めるべきだと思います。そういう部分に消極的なクラブには、「ライセンス」の条件に加えるくらいの事をすべきかなと個人的に思います。そうでなければ、確かにプロチームのプロ選手らしいが、選手など地元で馴染みが少なく、支援体制も貧弱なために見てくれは立派な樹木でも根が張られていないために、いざ何か起こった時にあっという間に倒れてしまう存在が増えるだけではないかと。
 ちなみに、今回の話題を受けての、Jクラブもしくは準加盟申請クラブでの空白県は、石川県、福井県、和歌山県、島根県、高知県、宮崎県、鹿児島県の7県あり、まだまだ先は長いですね。

 少し話は変わります。共同通信によれば、J3にJ1とJ2からU-22選手を集めた選抜チームの参加を検討しているとの事。出場機会を得られない若手に公式戦を経験させることが目的で、秋頃までに参加の可否を決めるとか。参加した場合はJFL及び地域リーグから手続きをした19クラブは、残りの11枠を争うことになります。
 日本協会やJリーグが資金を供出する異例の方式で運営、各クラブがU-22選抜への参加を認めた登録選手から編成、本拠地を持たずに全試合アウェーで戦う案を検討。また、通常の外国人選手枠とは別に、Jリーグがパートナーシップ協定を結ぶタイ、ベトナムなどの選手を獲得できる「提携国籍選手枠」を設ける方針も固めたとか。(共同)

 U-22ではなくU-20選抜でという報道もありました。日本協会が、Jクラブから試合ごとに各2人を招集して編成したU-20選抜チームを来季発足させ、J3に参戦させる計画があるとの事。若年層の強化が狙いで、'16年リオ五輪の主力となる世代を、Jリーグと協会がタッグを組んで育てる方針。C大阪の南野など20歳以下でも主力として活躍する選手については、クラブの拒否権を認める形で日本協会と話を進めるとか。活動拠点などは設けず、試合の度に集まりリーグ戦に参加し、遠征費はクラブの負担だが日本協会関係者によると、育成に絶好の場となるため各クラブは協力的との事。
 今回のアイデアはユースレベルの日本代表の低迷が一因にあるそうです。U-20日本代表は世界大会では'95年大会から7大会連続で出場したが、ここ3大会はアジア予選で敗退。危機感を抱いた協会は、今年から磐田で'02年に両ステージ制覇の実績を持つ鈴木代表監督を招聘。この年代はリオ五輪世代で、J1広島の野津田、J1浦和の矢島らJ1の強豪チームでも試合出場する人材がいる。

 来シーズンにJ3に参戦するのはU-22選抜なのか、それともU-20選抜なのか。果たしてどちらが正解なのか。関係者の方は真実をご存知でしょうが。オヤGK氏はブログで、J3は反対の様子ですが、当ブログとしては様子見ですね。J1がプレミア化するよりはよっぽどいいかなと。それより何より2シーズン制ですよ、ファン・サポーター不在の暴挙だと思っています。一般的にも、商業主義に走ってはろくな事になりません。そういえば身近にも・・・ Jリーグ、しっかりして欲しいです。
Jリーグ組織問題関連⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130614
   〃          ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130518
   〃          ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130125
   〃          ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121228
   〃          ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121217
   〃          ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121216
   〃          ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121215
   〃          ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121214
   〃          ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121108

   〃          ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120730

 今日、カンスタで開催されたファジのホーム神戸戦に行ってきました。その模様は明日。

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カリスマの存在142

2013-07-03 00:00:33 | カリスマの存在

 生観戦レポです。少々前の記事です。

 先日、Eスタで開催されたナビスコカップに行ってきました。当初全く予定はなかったのですが、広島支店の某氏から「この前の応援団面白かった。また行こうよ」と指令が来て、ウルトラスでご一緒する柏バカ(黄色ファン・サポの総称)の面々に聞いたところ、行く便があるという事で乗っけてもらいました。うーむ、仕事が絡むので断りにくいという事でしたが、楽しかったです。そのレポです。

 倉敷を14:30に出発しました。当初は早めに着いて、そばの駐車場のいいポジションに就こうという思惑でしたが、うっかり13:30を1時間間違えて打ってしまったという事で、1時間前くらいに着くんはない?と不安げに出発。ところが、いい流れもあって順調に車は進み、何と2時間で五日市ICを下りました。下りても、何か空いている感じで何となくそばの駐車場に入ってしまいました。そこで、前回の教訓でなるべく出口近くと思いましたが、ガードマンさんの誘導でやむなく奥の場所に。まぁしょうがないです。
 
 正面入り口から入場。「サッカースタジアムを建設早期実現を!」ブースがありました。以前に来た時にちゃんと署名させてもらっています。いつ頃できそうですか?」とスタッフの人に聞くと、うーんと首をかしげておられました。前回の平日夜よりも賑やかです。
 スタグルのコーナーもありました。秋吉台高原牛、鹿野高原豚のカルビ丼やミルフィーユカツレツ、岩国れんこんのレンコロ、広島県産かきが1個入ったかきクリーム、ご存知「尾道ラーメン」、呉屋台名物のまぜそば海軍さんの麦酒、グルメだけでなく熊野筆コーナーもあって盛り上がっていました。やっぱ相手チームにちなんだメニューよりは、食欲をそそります。個人的にですが。まさにご当地グルメののれん街状態。さすがJ1優勝チームです。スタグルでも格が違いますね。
   
 中のコンコースにもお好み焼き、もみじまんじゅう(個売)などご当地グルメが多く、美味しそうでした。お好み焼きをいただきましたが、広島風のイメージどおりの味で満喫しました。やはりこういったJ1チームになると、キチンと地元グルメを押さえているんだなぁと改めて感心しました。
 アウェーゲートに行くと、まだ開場前でコアサポの皆さんと一緒に入場となりました。会場後にいつも、ワーワー言いながら賑やかに、楽しそうに入って行かれるのは、黄色サポさんの特徴。入場した後は、たくさんの黄色い横断幕を設営されていましたが、リーダーの支持のもと統率のとれた作業をされていました。みや長さんも来られていました。「オレ達の馬鹿っぷりを広島のヤツらに見せてやろう」と、そんな風にワイワイと賑やかにされていました。
 試合前のピッチでは前座試合が行われていました。「フォリアチャレンジカップ」で四絡SC対呉326本通りSSCと、総社JFCと新涯FCの小学生の試合でした。
       
 メイン側の通路から、メインスタンドの中のコンコースに出られます。コンコースには、もみじまんじゅうのバラ売りコーナーなどいっぱいのスタグルブースが並んでいました。お好み焼きをいただきました。これこれ!これぞ広島のお好み焼きだという味で、舌鼓を打ちました。やはり、ご当地グルメですね~ 店の数も多く、歴史を感じました。応援自販機が一緒に置いてあり、ペットお茶など自販機で普通に買えました。もみじまんじゅうをかじりながら、ウロウロしていました。選手のサイン会&写真撮影会をやっていました。
   
 試合時間が近づいてきました。まずはコールリーダーから「皆さん、真ん中に集まりましょう」と第一声。いつものように、黄色い服でないファン・サポーターを見つけては黄色いビニールビブスをサポーターの方が配布されています。御馴染みの光景です。なぜかビブスが似合う、何となく見覚えのある方でしたがまあいいや。みや長さんが歩いてこられて、1人で座っている男性サポーターに「お一人ですか? 一緒に真ん中で応援しませんか」という感じで声かけをされていました。横から、うろたんK氏が「自分も昔、サポーターの方からそういう声かけをしてもらいましたよ」と。いい光景です。黄色いゴル裏はいつも笑いに溢れた空間ですが、みや長さんがおられたので、特にこの日は笑い声が多かったです。ピッチに立つガードマンとのやり取りも面白かったです。ふと、あの頃が懐かしいとも思ってしまいました。また柏バカ一代聞きたいですね。
   
 試合の方ですが、2-1で見事勝利です。ぶち込んでTJとエキセントリック工藤の両FWが揃って得点。憎っくき佐藤も抑えられました。やはり、中断期間で時間的余裕があれば、このチームはしっかり戦術をチームに落とし込む時間を有意義に使い、ミーティングと練習で相手対策を行って勝てるチームである事がよくわかりました。試合後はワタル選手の復帰で盛り上がりました。勝利のレッツゴーでも、ワタル選手がトラメガで音頭を取っていました。結局、勝ち試合ではありましたが、ボーイズロンリーもヤマトも出なかったのが、ちょっと残念。接戦でしたからね。
   
 帰りはやはり、駐車場でフリーズしてしまいました。前の時よりはいくらか早く出れましたが、方向音痴を発揮してしまって、ICに乗るのが大幅に遅れてしまいました。そういえば、車の中でなぜかシーガルズの話で盛り上がってしまいました。うろたんK氏は結構女子バレーも観に行っているのは意外でした。この日の昼に吉備SAで開催されたファン感謝イベントにも顔を出してきたとか。みろっこさんは元バレー部だし。あと、「日立柏熱ch」の話も出ました。今はチャントのHPも動画の時代に入ったんだなと。

 朗報と言ったら叱られますが、ACLでサウジに勝った場合に、次の準決勝で当たるであろう広州恒大のニュースが流れました。ドイツ誌キッカーによると、広州恒大に所属FWバリオス(パラグアイ代表)が退団したとか。給与未払いのため違約金なしに移籍可能になるとか。

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カリスマの存在141

2013-07-02 00:05:28 | カリスマの存在

 PV生観戦レポです。
 昨日、ウルトラスで開催された、ナビスコカップ準々決勝の柏対広島2ndレグのPV観戦に行ってきました。出張帰りで少し遅れてお店に入ると、まだ0-0でしたが、確実に黄色いチームが押している展開でした。広島とは今年4試合目の対戦。また広島かという感じもありました。
 先発を見ると、この日もニーヤンは欠場。まだ怪我?まさか移籍の噂があったりしてと、うろたんK氏とちょっと心配してみるが、しばらくしたら、ベンチ外で客席に座って観戦しているニーヤン選手が映りました。日本贔屓の奥さんなんで、心配ないとは思っていましたが。
   
 お店の壁を見ると、デカいポスターが貼られていました。「SAIWAICHO STADIUM」と書いています。ナイスなネーミングです。場所はちょうど、前にW杯予選で来た時に竹店長がドラムを叩いていたステージの場所で、土台みたいなものも置かれていました。お店の外階段には、お店のオリジナルのぼりが立っているし、最近ドレスアップされている印象があります。この日も「豚キムチ丼」を美味しくいただきました。
 岡山県出身(作陽高)出身の青山選手がよく画面に出てきます。数少ない岡山出身のJリーガーです。後半終了間際に、広島の清水選手が退場になり、数的優位に立つが、追いつけそうな空気ではなく、いかに守りきるかといった感じでした。
   
 試合結果は0-1で負けましたが、アウェーゴールで広島を下す事ができました。負けても勝つという事で、わかっていながら不思議な感覚でした。それにしても憎っくき佐藤のゴールですが、敵ながらあっぱれ見事のビューティフルゴールでした。実はもう1点、やられていたのですが、幸いにもオフサイドでセーフ。来週末からはJ1再開です。来月くらいからまたACL等の過密日程になるので、今のうちにリーグ戦で勝ち点を重ねておいて欲しいですね。
 ナビスコ優勝のメリットは、名誉と南米王者とのスルガ銀行チャンピオンシップくらいしかないので、来年もACLに出場するにはリーグ戦3位以内か天皇杯優勝しかありません。頑張って欲しいですね。
   
 これで、ベスト4は川崎、浦和、柏、横浜の4チームとなり、黄色いチームの次の相手は横浜になりました。準決勝は9月7日、第2戦は10月12日とだいぶ先ですが、ちょうどACLと同じ時期になりました。相性の悪い鹿島がこの辺りで脱落するのは、去年の天皇杯に似てますね。決勝は浦和かもしれないし、優勝するかもと思ってきました。甘くはないですが。次勝てば決勝ですね。決勝戦は11月3日くらいだと思いますが、横浜出張もなさそうで練習見学も合わせて、観に行けませんね。気が早い話ですが。

 毎日更新されている黄色い公式ブログによれば、お盆明けから超過酷な40日間を迎えるようです。特に9/11から21のあたり。アウェーが増えますが、18日って中東ですから(苦笑)。もう、この頃は相手を研究して練習する余裕はなく、ひたすらこなしている状態でしょう。それでもたぶん、ネル監督はACLを優先して考えているのかな。
9/18:アウェーACLアルシャバブ戦 / 9/21:J1アウェー・C大阪戦
8/17:J1ホーム仙台戦 / 8/21:ホームACLアルシャバブ戦 / 8/24:J1アウェー大宮戦 / 8/28:J1ホーム湘南戦
8/31:J1アウェー鹿島戦 / 9/4:天皇杯ホーム / 9/7:ナビスコホーム横浜戦 / 9/13:J1ホーム磐田戦
9/18:アウェーACLアルシャバブ戦 / 9/21:J1アウェー・C大阪戦 / (9/25:ホームACL準決勝) / 9/28:J1ホーム新潟戦
 黄色いチームの冒険はさらに続く。この日はホーム&アウェーの第2戦でしたが、第1戦?・・・ そういえば・・・

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