森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

外れてニッコリ

2016-01-24 08:54:29 | 期間限定泣き虫日記

画像は記事には全く関係のない、我が家のももです。日記に画像が無いとなんとなく寂しいのでおまけで付けました^^

 

今朝、窓を開けたら、雪などは積もっていなくてホッとしました。

天気予報では昨日の夕方からずっと雪になっていて、今日、いろいろと動くのは困難な感じになっていましたから。

 

昨日は年に10回しかないボランティアのお仕事をお休みしました。

毎回、夫に送ってもらって行っていたのですが、今回は一人でも行こうと思っていました。

その場所は駅から結構あるのです。でもたぶん20分ぐらい歩いていたらたどり着くと思います。ただそのお仕事は楽しいのですが、凄く疲れるんです。いつもはその後に迎えに来てもらい、続けて買い物とお食事をし、家に帰って来ると、後はグータラとしてしまいます。

それを朝早くから出て行ってお昼過ぎに帰って来て、雪がちらつく前に病院から戻るようにするとなると、お昼ご飯も早々にして、猫にご飯をあげたら即また出掛けなければなりません。それは紙の上だけの計画で、そこに「疲れた」と言うスパイスが降りかかっているのです。

時には「やめておく」と言うのも大事な事だと思いました。

 

そんなわけで姑から電話が来た時には家にいたので、義兄の車で病院に行く事が出来ました。

凄く寒い日だったので助かりました。

ただ姑たちと一緒だと、夫と話す話がなくて困ります。

姑は夫の病気に対して猫を敵対視しているので、猫の話は禁句です。

だから夫がほとんど病気の経過を語っているのですが、ほとんど毎日のように来ている私には繰り返しのお話で少々眠くなります。

それでほとんどお話もせずに、図書館で借りてきた本や雑誌を渡して帰ってきました。

 

2時半過ぎに窓の外には雪がちらつき始めました。

帰り際に

「明日は、雪が積もっていたら来ないから。」と言うと

「午後からはきっととけちゃうと思うから、来られるようだったら来てね。」と小さな声で言う彼。

 

 

入院というのは、病以外でも戦わなければならない事が生じる場所。

私もそれは知っているんだー。

 

夕方の彼のメール。

『退院計画書にサインした。』

― へえ。そんなものがあるんだ。

と私は思いました。

でも自分の口で言っているばかりではなくて、主治医の口から「退院」の言葉が出て、きっと安心したのではないでしょうか。でもそれは言葉だけで、まだちょっと先の話のようです。

 

天気予報は本当に外れて良かったです。

今日もルート君と一緒に顔を出してきます。

 

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ボロ靴は貧乏の証

2016-01-23 17:47:55 | 物と私と片付けと掃除

ちょっと昨年のお話をしましょう。

病院代で家計圧迫は今も続いている事ですが、昨年も夫婦でちょっとした旅行に行けるぐらい病院の検査代で使ってしまいました。

そうなってくると、姉妹には

「お金がない、お金がない、お金がない。」と歌うように愚痴っていました。

でもそんな愚痴の後で、あっちへ行ったこっちに行ったとか言うような遊びの話などをして、あまり真実味がなかったみたいなのです。

 

ところがある日の雨の日に姉妹で会った時、妹が唐突に言いました。

「なるほど。お姉ちゃんが貧乏だって言っていても実感がわかなかったけれど、今日、それが本当に分かったわ。」

「何を唐突に。前から貧乏だって言ってるじゃん。」と私が言うと

「だって、ほら。」と彼女が指さした先には、私の歩いた足跡がはっきりくっきりとついていたのです。

 

雨の水がしっかりと靴にしみこんで、歩くたびに水のハンコを押していたのですね。

なんだか足がぐっしょりしてきたなとは思っていたのですが、あえて気にしないようにしていたのにアウトでした。

 

どんなにオシャレをしていても、靴がダメだと全部だめになってしまうと言いますが、水がしみてしまう靴なんか論外ですよね。

それで妹が、私の貧乏を実感したと言ったのです。

 

靴がぴったりな物と巡り合うってなかなか難しいと思いませんか。

若い頃のおしゃれな靴などは、買うと必ず靴づれを起こし、足が靴にあうまで我慢するなんて事もしばしばでした。だから奇跡のぴったりな靴にあうと、私は本当に長々と履くのです。

妹にダメ出しをされたその靴は、なんと2007年にイギリスに行った時にその旅行の為に買い求めたものだったのです。ええと、なんと9年も前!!

いやいや、これは昨年のお話なので8年前と言う事になります。

と言っても、この靴をずっと履いていたと言うわけではなくて、あまりに履きすぎてかかとがすり減ったので、ちょっとお蔵入りしていたのです。

友達が好きな靴は修理してもらうと言っていたので、それも考えてのお蔵入りです。

でも確認してないのでわからないのですが、姉がやはりお気に入りの私の靴と似たような靴を修理に持っていったら、このような裏に一枚貼ってあるものは修理不可能だと言われたそうです。

 

じゃあ、もうこの靴はお仕舞かなと思ったのですが、おととし夫のリフレッシュ休暇の時に、一緒に萩の方に旅行に行った時に、この靴を履いていきました。確かにかかとはすり減っているものの、何時間歩いても足の裏が痛くなりません。そう言う所が大好きで旅行に最適です。靴が最高だと旅行も最高。

それに味をしめてカナダにもそのかかとがすり減った靴を履いていきました。友達が組んだスケジュールは恐ろしいほどの距離を歩く旅でした。足が棒になりパンパンになりました。でも足の裏はセーフで快適。まだまだ歩けると言う余裕さえ感じました。

きっとその頃から、その靴はダメになっていたのだと思うのです。だけれど、山口の旅行の時も雨の多いと言われるバンクーバーでもなぜかお天気には恵まれて、雨に足が濡れると言う事がなかったので気が付かなかったのですね。

 

母は私が靴も買えないくらい困窮してるのかと気の毒に思い

「履いていない靴があるからあげるから。」と言いました。

― 履いていない靴・・・・!

その言葉に私は反応しました。母の靴はたぶん姉妹の中では私か一番下の妹ぐらいしか会わないと思います。妹はまだまだ若いので、母の靴なんか論外だと思うのです。

― 履いていないなんてもったいないな。貰ってあげてもイイナ。

と、私は思って言いました。

「うん。じゃあ、それ頂戴。」

「だからそんな靴、もう捨てちゃいなね。」と母。

「何を言うの、お母さん !!

ちゃんと晴れた日に履くのよ、これからは。」

 

 

でもやっぱり靴は大切です。

どんなに着飾ったとしても、おしゃれな服装がピシって決まっても靴がダメなら全部だめになってしまいますものね。足元を見られないようにと言うよりも足元を見られても全く問題なしと言うようにすることは大切な事だと思います。

この靴のオハナシは少々続きます。もちろん私の事ですから高価な靴を購入したと言うお話ではありません。

 

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ピンクリボンとピンクな気持ち

2016-01-23 00:06:23 | 期間限定泣き虫日記

今日は市が行っているマンモグラフィの検診に行ってきました。

検診車には「ピンクリボン」が描かれていました。

 

  そしてその横には「エイボン」の文字が。きっとこの検診車はそのエイボンからの寄付で買い求められたものなのかも知れません。

― ああ、買ったなあ。昔、ピンクリボンの寄付付き口紅を。

あの時に漠然と参加していた企業主催のピンクリボン。でもこのような形で見ると、ちょっと嬉しいような気持ちになりました。

そして久しぶりに「エイボン」のサイトを開いて見たくなりました。

 

企業がこういう運動に参加していると、やっぱりイメージアップに繋がると思います。

 

検診からの帰り道に夫からメールが来ました。

『退院はもうちょっと後になるみたいだ。』

肺の炎症はまだまだ治っていないのだから当たり前なのですが、高熱が出なくなってきて気持ちが元気になって来た彼はやはり早く帰りたくなってきたのですね。

昨日、病院に行った時に

「2月1日にあたりに退院したいな。」と彼は言いました。

「それ、私の誕生日じゃん。」

後でよく考えてみたら、単純に2月最初の月曜日だったからみたいなのですが、なんかその時、私、ちょっとロマンチックに勘違いしてしまいました。

彼が私の誕生日だから退院したいのだとー。

そりゃないな。

 

だけど車いすを卒業した彼は、私が帰る時にエレベーターの所まで送ってくれました。動けるようになったので歩いた方が良いからです。

並んで歩く、ただそれだけが嬉しかった私―。

 

 

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相棒14『第12話 陣川という名の犬』

2016-01-22 14:05:58 | ドラマ(相棒)

「相棒14」は、何気にタイトルに拘っているよなって初回から思っていたのですが、今回のタイトルもツリのような感じで、むしろ良かったような気がしました。

「犬」に対して、人は決まったイメージを持つもの。あのコメディ路線のお気楽陣川と犬って釣り合わないでしょ。だからそこに興味が引かれたと思うのです。私的には毎回陣川回かと思うとがっかりするのです。なんていうか恋をして思い込んでバタバタしてフラれると言う定番コメディの部分が好きじゃないんです。

でも予告編も気になりましたが、このタイトルに引っ張られて見たようなものです。

だけどライターさんが真野勝成さん。

うーん、まてよ。この人がレギュラーをいじるとだな・・・・って、なんか嫌な予感がしました。

 

でも私は今回のオハナシ、意外と好きでした。

特にラストシーンの右京と亘がさゆみが持っていた珈琲セレモニーの道具で珈琲を入れて三人で飲むシーン。

アフリカの婚礼を祝う儀式に使うものだとか。

陣川のプロポーズにイエスだったと感じさせるものが十分にありました。

だからこそ悲しい。

泣き虫なんで、ちょっぴりとまぶたが濡れました。

 

だけど、後になってふと、やっぱり「相棒」は真野さんを使って全体の終息を図っているんじゃないかしらって、私、思ってしまったのです。もちろんファイナルだったら最初から大騒ぎしてシリーズを始めると思うので、今回は違うと思いますが、次回シリーズは分からないぞと・・・・。

 

だってこの先

「ああ、次回は『陣川くんか~・・・(/_;)』」なんて、お気楽コメディは作る事が出来ないと思うんです。

今回の殺人は本当に女性ならば想像したくもない恐ろしい事件だったと思います。顔を死ぬほどの衝撃で撲殺し、そしてナイフで切り裂くんですよ。

彼は愛し凄く可愛いと思っていた女性の、その顔を見てしまったのです。

香りは記憶を呼び覚ますもの。

それ、うんうんと頷くところです。私も今でもシチューを作ると、小学校の給食を思い出し、そこで働いていたおばさんたちの笑い声が蘇るのです。そう、給食を思い出しおばさんたちの声が蘇る・・・。

この先、あの時の銘柄と入れ方の珈琲の香りに触れるたびに、可愛かった彼女の姿と・・・・そして・・・・

 

ああ、どうしてそこまでの殺人にしちゃったのでしょう。

この先、よっぽどのよっぽどじゃなければ、陣川シリーズはないだろって思います。

そしてそれが狙いだったんじゃないかって、私は思ってしまったのです。

「あのさゆみさんとの辛い出来事を埋めてくれる人が現れたんですよ~。」って、この先陣川くんがそう言って特命に現れたら、うんざーりしちゃいますよ、私。

 

その他いろいろと羅列・・・。

いつも特命に来た新しい人には先輩風を吹かすのに、今回は「先輩」と呼ぶ。

さゆみが陣川に好意を持った最初のきっかけ。

要するに雨に打たれている子犬のような人って感じたから、放っておけないなと。恋のきっかけなんか何があるか分からないですものね。

タイトルの「犬」ってこの「犬」ですよね。

HPのあらすじには猟犬と化した陣川みたいなことが書いてあったような。なんか陣川くんだと、そこまでの迫力はなかったような気がします。

ずっと趣味でやっていた指名手配犯の暗記。はじめて役に立ち警視総監賞まで貰うことになったのは恋する人の命を奪った犯人だった・・・。ここさあ、上手く使ったな、真野さんって思いました。

そして足が汚くて臭いとクレーム・・・・・。ずっと付き合うわけじゃないんだから、そんなクレーム入れるなよと思っても、それで命を失うなんて、今の世の中は怖いなって、あまりドラマの中の出来事だけには感じる事が出来ない話だと思いました。

 

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人生の休暇

2016-01-21 10:14:45 | 期間限定泣き虫日記

おとといの事ですが、病院に行きましたら、夫殿が

「ああ、退屈~。雑誌買って来てと頼んどけば良かった。」と言いました。

ステロイドが効いたのか、ようやく熱のない夜を過ごせるようになった夫は気力も回復し、なんだかお気楽な感じ。

ちと心の中でムッとしてしまった私です。

 

何でもないような顔をしているけれど、私の方は、相当フウフウ、ゼイゼイと言って毎日を過ごしていると言うのに。

「じゃあ、今、下の売店で買ってくるね。」と心の声はそっと隠して、病院についているコンビニに行きました。

うちら夫婦はおしゃべりもするけれど、そんなに長い時間はお互いにケッコウと思っているので、滞在時間は短くていいのです。それもあるけれど、2時からのお見舞い時間と夕方からの私のお仕事時間を考えると、どうしても行ってはとんぼ返りになってしまう日があるのは仕方がない事なのでした。

火曜日はそんな日の予定だったのですが、このコンビニの往復だけで予定が狂うことは分かっていました。だから途中で電話を掛けて30分だけ時間をずらしてもらいました。

コンビニに行って雑誌と本とおやつを買い求めて戻ると、

「時間がかかったね。バスが次のになっちゃうね。」と夫殿は心配そうに言いました。

「いいの、いいの。私も疲れたから、ここでのんびりしていく。」

 

そう。

顔色の良くなった夫を見ていたら、疲れがじわっと滲み出てきた感じがしたのです。

― ああ、明日もメチャクチャ忙しいな。

そう思ったら、自然に

「今週は、いろいろ予定がつまってるので一日おきに来るからね。」と口に出ました。

「うん、大丈夫だからそうしなね。」と夫。

今の時代はありがたいのです。行かなくてもメールで繋がり合えるのですから。

こんなに私たちは今までメールなどしあった事はなかったです。(ラインじゃない所が、ちょっと今風じゃないのよね、私たち^^ )

 

行った時には、その日にした検査結果がまだ出ていませんでした。

「あのさ、その結果が芳しくなくてもね、今までずっと働いてきたんだから、人生の休暇だと思ってゆっくり休めばいいんだからね。」と言って私は帰りました。

 

この「人生の休暇だと思って」と言う言葉ですが、病気になってしまった人、入院してしまった人に、誰にでも迂闊に言える言葉ではないと私は強く思います。

励ましにならない場合もあるからです。

だけれど夫殿はようやくその言葉が言えるところまで来ました。

 

朝、またメールが来ました。

『検査の結果はあまり良くなくて、ちょっとしか良くなっていなかった。』

― ああ、きっとがっかりしているんだろうな。

そう思ったとたんに、またメールが来ました。

『少しがっかりです。』

 

トップ画像は、昨年の7月に撮ったものなんです。

種が飛んで再び楽しませてくれたスミレ。

そして再び、この花は知らないうちに種から復活しました。下のは1月18日に撮影したものです。

私は時々、ベランダの花たちからも命の力を教えられているような気がするのです。

足早に過ぎる季節もあるけれど、ゆっくりと過ぎていく日々もあると思います。

ゆっくりと行こう、夫も私も。

 

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SMAP雑感

2016-01-19 10:07:26 | テレビ・ラジオ

 SMAPの解散の顛末の、(主に自分の為の)メモ的備忘録。

(自分の為の)と付けたのは、いきさつとか裏とか何にも書けないから。みんなの記事を読んでまとめるぐらいは出来るかもしれませんが、何もリサーチできず裏も取れないので、そこは省いて本当に雑感です。

 

昨日、「のぼうの城」を見終わって、ちょっとだけブログ周りしてました。何人かの人が、「これから『スマスマ』を見る。」と書き込んでいたので、「ああ、そうか、『スマスマ』か。きっとなんか言ったよね。」と思ったとたん、テレビのニュースのキャスターが
「テレビの生放送に SMAPの存続が伝えられました。」と言いました。

 

― へえ、存続か。話し合いの決着が着いたんかな~。。

と、単純に思いつつツイッター訪問です。

 

そこに並んでいたツイートに吃驚しました。

 

「話し合いの決着」と言うものの一つの形が露わになっていたからです。つまり「愛」に、いや「合」になっていなかっただろうなと言う話し合い-・・・・(でも見たわけじゃないので真実は分かりません。)

ただその生放送の彼らの謝罪の姿を見て、

「わーい、 SMAP、解散しなかったんだ。良かったー。バンザーイ。」と思った人は皆無だったみたいです。

彼らの姿を見て、

「いっそ、解散させてあげたかった。」と言う人もいたくらいです。

 

最初にSMAPの解散かという話がやはりテレビで流れた時に、病院で世間の事に疎くなりつつあるだろう夫に、その事を伝えたのです。病院に行っても、そこでする話は家でしているようなお気楽なものが多いのです。(主に猫の話です。)

やはり彼は驚いて

「それはきついな。ジャニーズに干されちゃって今まで通りには行かないな。」と夫。

「だってさ、彼ら4人だって相当なビッグでしょ。大丈夫じゃん。」と、お気楽ママ。←私。

「いや、そういうもんじゃないんだって。怖いんだって、あそこ。そうか~、厳しいな~。」

― あんたさ、死にかかってるくせに(その頃は) SMAPの心配なんかしてる場合じゃないだろ。

って、思わず思った私です。

 

でも彼らは少年の面影がある頃から、コツコツ頑張って来てそう言う存在になったのですよ。

病気の人にも心配される、ニュースでその動向が流される、地震の時も「バルス」の時も落ちなかったツイッターのサーバーを落としてしまった、そんな存在。(ついでに言うと、私のようなものでもブログ記事を書くとか。)

私たちは皆同じ時代の船に乗り生きているのです。その毎日で誰かの力を借りて笑ったり励まされたりしているのですね。その中で彼らの存在も、いつの間にか大きなものになっていたんですよね。

 

先日の「A-Studio」に、香取君がゲストでした。番組自体すこぶる楽しかったです。だけどこのタイミングって凄くないかと思ったのも本音です。いつこれ収録したのかなと思ったのですが、鶴瓶さんの最後のまとめの言葉に思わず頷いてしまいました。

「SMAPは日本のエンターテインメントの中で特別ですよ。SMAPはSMAPだけのものではないという自覚を持つべき」

 

だけどそれは、何も悪い事もしていないのに真っ青な顔をしてみんなに謝ることではないと思います。

だいたい結論も出ていない段階で、すっぱ抜きだと思うのですが世間に知られてしまった事が騒動の発端ですよね。

 

この先の彼らの未来は誰にも分からない事ですが、あの会見を見た今の段階では、SMAPは潜在的解散をしてしまったのではないかと、つい私は思ってしまったのでした。

 

(メンバー、みんな好きなので、これからも普通にドラマとか見ますよ♪   ・・・・・ちょっと、「頑張って!」とかも言ってみますよ・・・・)

 

あっ、そうそう。↓ リンクしておきますね。

SMAP、活動継続へ意気込み【メンバーコメント全文】

「SMAPはSMAPだけのものではない」笑福亭鶴瓶の言葉、ネット上で反響


 

 

 

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雪が降りました。

2016-01-18 10:20:34 | 期間限定泣き虫日記

4日から夫の病院への顔出しは昨日までは皆勤賞でした。

でも今日はお休みします。

「雪が積もるっていうから来なくていいよ。」と昨日の夜、夫からのメールが来ました。

ヤフーでお天気を調べたみたら、雨に変わるけれど雨足は強いみたいだと分かりました。

それで夕方からの仕事の為にけっこうバタバタしなくてはならず、バスなどの遅延で予定が狂うと困るので久しぶりにオヤスミさせてもらう事にしました。

 

それにこの雪の為に、今日は今年初めての奥様ランチの予定が入っていたのに、そちらも中止です。

こっちは少々がっかり。友達に会って楽しくおしゃべりが出来れば、少々の憂さ晴らしが出来たと思ったからです。

だけど家でもやるべき家事が山積みになっていて、今日あたりザット部屋を見渡すとさながらゴミ屋敷予備軍(ノД`)・゜・。

これってストレスがたまりますよね。

今日は雪見酒ならぬ雪見掃除の日にいたしまひょ。

 

 

 

 

※ 夫の熱は今朝は37度。昨日などは1日平熱だったとかで、ようやく光が見えてきました。

皆様いつもありがとうございます。

 

 人生最初の初雪を見るあんず。

何を書考えているのか・・・・。

たぶん何も考えていないと思われる・・・・・ ^^

 

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真田丸第二回「決断」

2016-01-17 23:46:23 | ドラマ (大河)

本音を言うと、三谷幸喜さん、この前の映画の評判がイマイチだったので、心の奥底では大丈夫なのかなと思っていた部分もあったのでした。

だけど今日、やっぱり三谷作品は面白いなとしみじみと思いました。

最後のこよりのくじによって北条につくか上杉につくか決めようと言うシーン。

凄かったですね。

「そんな大事な事をくじで決めるなんていいのですか。」

と言いつつ、そのくじを引こうとする信幸。だけれど、その引こうとしたくじを父、昌幸は離そうとしない。

「こんな大事な事をくじで決めても良いものか。」と自分でやっておいて言う父。

 

この昌幸は考えてから行動するのではなく、考えながら行動する、または行動しながら考えるタイプの人なんですね。だから傍から見ると、その考えが二転三転しているように見えてしまうのだけれど、そしてかなり大真面目なんだけれど、なんだかそこがユーモラスでそして愛おしく感じてしまうのです。

このキャラが凄すぎて今のところ彼が主役のような気さえしてしまいます。

「決めた ! 決めたぞ !  息子たち !」

彼が決めた決断は、

「真田は織田につく !」

ぶったんだ決断に、目をマン丸くする二人の息子たち。

次回も凄く楽しみです!

 

 

その他のシーンで心に残った所。

手ひどい裏切りをしてしまった小田山の最後のシーン。

勝頼にあんな裏切り方をしたわけだけど、とてもざまあみろみたいな気持ちにはなれませんでした。

この時代はみんな家を守るために必死だったわけで、裏切る事によって家を守ろうとしたのに、不忠の者として処刑されてしまったのですよね。リサーチしたら、この時処刑されたのは、嫡男、妻、祖母、女たちと一族郎党。結局逆に家を滅ぼしてしまったのです。(のちの子孫はいるらしい)

気になったのは、「ねっ」などと言い合って、すこぶる夫婦仲が良い事をアピールしていた松の夫の小田山茂誠。気になったのでウィキで調べてしまいました。って、もちろん今はここには書きませんが。

 

それから、勝頼の切腹のシーン。

目の前に現れた信玄は果たして何を言おうとしていたのか。

「お怒りですか ?」

「今そちらに参ります。四朗を叱ってください。」

信玄の亡霊は黙して語らず。だけれどその目は優しかったと思います。

勝頼が去った頃、昌幸も信玄の亡霊を見ます。

はっとして駆け寄るとその亡霊は消えて、馬のいななき。

「佐助か。・・・・悪い知らせか?」

佐助が頷くと、

「ご苦労であった。」と皆まで聞かない。

 

素晴らしくない?

素晴らしいよ。

もう本当にこの一年期待しちゃいます、私。

 

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相棒14「第11話 共演者」

2016-01-17 19:18:58 | ドラマ(相棒)

またも相変わらず、寝ぼけ眼で見ていました。

寝ぼけ眼で見ていても、なんたってタイトルが「共犯」…じゃなくて「共演者」なものだから、頭の中で「共犯」と転換されて、殺人が起きた時から、こ奴ら二人が犯人じゃって右京さんじゃなくても思いましたよね^^

最終的には捕まったものの立件はいかにと言う桜庭かなえ(高橋かおり)のひとり勝ちなのかなと、なんとなく思いました。

寝ぼけた頭で見ていると、これは心理学でいう所の、子の自分を支配しようとする母親殺しのようなものと、自分のプライドを傷つけ続けた者への復讐だったようにも感じました。

そう思うと、かなえはやっぱり勝ったと言えるのかもしれません。

 

だけれど後からふとこの物語を思い出すと、すこぶる後味の悪い思い出したくもない気持ちの悪いお話で、好みじゃないなと思いました。

サスペンスやミステリーを愛するものは、作り手に騙されるのが好きなんです。そして時には口の中が苦くなるような後味の悪さも経験する事もあります。

例えばアガサの「誰もいなくなった」とか「終わりなき夜に生まれつく」とかね。

だけどなんていうか、その後味の悪さが美しくない。

かなえと言う女優と殺された姉は、すこぶる似た者同士ですよね。

さながら妹は姉に支配され食い物にされたかのように描かれたように思うのですが、そうは思えません。上京した時に付いて来て一緒に戦った仲だと思うのです。

結婚して引退しようとした時に、スキャンダルをでっちあげられて邪魔をされ、幸せになるのを逃した復讐・・・らしいですが、引退したら姉の生活も根底から覆ってしまう訳で、思いやりのある人なら簡単にはそう言う結論は出しません。

それに本当の娘を言葉によって殺された、桐島万里子(多岐川裕美)だって、心理的に変に感じました。かなえの姉が仕組んだことで娘が死んで、しかもその策略によってかなえが私の娘の役を奪ったんだぐらいの事を思ったら、絶対にイッショクタに憎むんじゃないのかって、なんか納得できないものを感じたのですよね。

それを憎しみから共鳴に変えてしまうなんて、本当に一世一代の大芝居だったわけですね。

でもなんかスッキリしなかったなあ。

ただ、多岐川さんの騙されたと分かった時の苦悩の顔、捕まっても勝ち誇ったような顔の高橋さんの美しさは見応えがありましたね。

この感想には、まるで右京も亘もいないかのようだけれど、実際に二人の女優さんにばっかり目が行っちゃって、あまり記憶がないんです、まじに(^_^;)

 

最近ろくでもない事ばっかし言っているような気がします。

でも再放送の時に見ると、意外と初回より面白く感じるから不思議ですね。

 

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真田丸第一回「船出」

2016-01-17 08:50:30 | ドラマ (大河)

ツイッターの反応によると、オープニングから好感触。

結構ストレートな作りで、その回の映像も毎回盛り込まれるのかしら。

 

信繁が徳川方を偵察に供を伴って一人行く時に

「敵に見つかったら」と言う供に、

「見つからなければいいんですよ~!」と。

年若い(たぶんまだ子供に近い年齢?)彼は、まるで「リーガルハイ」の古美門研介みたいだなって、ちょっと思ってしまいました。

そしてところどころの笑いのエッセンス。さすが三谷作品だなと思いました。

 

昌幸、魅力的。

草刈さん素敵。

 

そして今回は武田勝頼の滅びの物語をじっくり見せてくれました。今までこんなにも悲しく切なく、そして美しい勝頼を見せてくれた物語はあったでしょうか。

 

勝頼が忍んで、岩櫃には行かない事と人質から解き放す旨を伝えました。勝頼を見送りながら兄の信行が

「御屋形様は優しいお方だな。」と言います。

信繁は

「優しくて・・・・・・

そして、悲しい人だ。」と。

 

初回、本当に面白かったです。

次回も楽しみです。

と言っても今日ですが。

この程度の薄い感想ですが、ちょっとだけまた挫折するまで続けて書けたら良いなと思っています。

 

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