「イチジク」(無花果)はアラビア半島南部が原産で、クワ科の
落葉高木です。 1枝に毎日1個ずつ熟すから「一熟」とか。
空き地の畑の奥に甘柿と渋柿の木を植え、その中間に「ドーフィン」
という品種を植えました。 単為結果性で、夏秋果兼用品種です。
5月末の夏果です。花嚢という花を入れた袋です。
花が咲かないで、実だけ着くように見えるので、無花果とも書きます。
生産農家は秋果の実を大きくするために、夏果は収穫しないそうです。
7月上旬、果皮が色付いて熟してきました。
花嚢が肥大化した果嚢がイチジクの果実で、
7月の夏果は大きい果実が少量採れます。
7月中旬、大きな実が2個収穫できた時、ゴーヤと一緒に、
食べる所は果肉ではなく、小果と花托です。
夏果の収穫後、秋果の緑実がたくさん着いてきました。