リンゴ「ふじ」は、1939年に国光とデリシャスとの交配で生まれ、
世界でも日本でも、最も多く生産されているリンゴです。
苗木を鉢植えし、実が生るように育ててから、庭に移植しました。
矮性台木接ぎなので、樹は小さくても、苗木から20年近く経過。
今年は30個余りの果実の成長を楽しめ、美味しく頂きました。
9月末の実生りです。 (右側の濃い紅色のリンゴは「秋茜」)
4月末の花、蕾は薄くピンクを帯びるも、開くと白花です。
6月中旬の緑実です。
実が大きくなった7月末、
少し色付き始めた9月中旬。
10月上旬には、リンゴらしくなってきました。
10月下旬です。
すでに葉の多くは、黄変し落葉してしまいました。
この日、8個を収穫しました。
11月上旬、朝陽に輝くリンゴです。
12個収穫し、大阪の孫へも送りました。
11月20日、前日からの降雪で、数cmの初積雪でした。
12月初め、雪囲い前に最後の収穫は7個です。
無農薬・無肥料で、袋掛けせず、自然の光と風任せです。
外見や大きさに難がありますが、味は「ふじ」そのもので美味しいです。