「ナツハゼ」(夏櫨)は、山地や丘陵に自生するツツジ科の落葉低木、
職場の先輩からいただいた山採りの鉢植えを、30数年維持しています。
6月初めに咲いた花、小さな釣鐘型の花を下向きに着けます。
花後の緑実が、7月に茶色に色付き始めます。
果実は径7~8mmの球形です。
10月初めには黒熟してきました。
日当たりの関係? 紅葉の進みはゆっくりです。
10月下旬には、紅葉も綺麗になってきました。
私の鉢は秋でしたが、夏に櫨のように紅葉することが名の由来です。
11月中旬、葉の多くは落ちましたが、果実は長く着いたままです。
黒く熟した果実は食べられるが、酸味が強い。
庭木で育てれば、ジャムや果実酒には適すでしょう。