「クランベリー」はツツジ科の常緑低木、北半球寒帯で酸性の沼地に自生。
日本のツルコケモモより栽培は容易です。(日本名オオミノツルコケモモ)
高さは10cm程ですが、ツルは長く伸ばします。
私は、挿し木で殖やし、2鉢を生きたミズゴケ植えにして、
下に受け皿を置いて、水切れさせないように注意しています。
6月上旬の開花です。
crane=鶴、実が鶴の好物ともいわれますが、
蕾や花の形が独特で、鶴の首・頭・嘴に似ています。
1か月後の7月上旬には、たくさんの緑実が生りました。
真夏も庭の大石の上で、1日中陽を陽を浴び、
8月中旬、果実が黄色を帯びてきました。
8月下旬には、赤味を帯びた果実も出てきます。
9月上旬の実生りです。
9月中旬の実生りアップ、
9月下旬、緑の中に赤く色付いた果実、
ほぼ赤熟した、10月末の果実は径1~1.5cmです。
完熟した果実も、酸味が強くて生食には向きません。
11月中旬、寒さで葉もすっかり紅葉しました。
雪囲い(冬囲い)前に収穫した果実です。
例年に比べて収量が多かったので、単独でジャムに加工しました。
甘さ控えて、酸味が利いたクランベリージャムは、昼のパンでいただきます。