センリョウ科の「一人静」(ヒトリシズカ)は、
山野の樹陰などに自生し、白いブラシ上の花を1本咲かせます。
5号鉢植えで、4月初めに芽生え、下画像は4月7日です。
翌日に最初の蕾が開き始めました。
翌々日、
4月10日です。 茎を10~15cmほど伸ばして、
先端に花蕾を包んでいた4枚の葉が開きます。
花には花弁もガクも無く、
雌しべ1個に、子房の横に雄しべが3個ずつ着き、
白いブラシ状の穂状花序を作ります。
ほぼ咲き揃った4月12日です。
4月17日、花の終盤、役割果たした雄しべが落ちます。
5月上旬、花後の果実です。
種子が出来ますが、株を弱らせないよう、
1本だけ残して切除しました。
鉢植えの椿「越の香り」(コシノカオリ)は、極淡い桃色花です。
一重盃状咲きの中輪種で、花に香りがあります。
4月上旬の蕾、
4月中旬、花弁を開き始め、
開花しました。 6号深鉢植えで樹高は70cm余りです。
4月下旬、最後に咲いた花です。