「サルト」は、トウツバキとヒメサザンカとの交配で
アメリカ生まれの品種です。
紅桃色の一重咲き小輪花で、香りがあります。
4月中旬~下旬に開花しました。
椀咲きの明るい花色ですが、撮影数が少なかったようで・・・
ラン科の「台湾クマガイソウ」は台湾原産、
日本の熊谷草の近縁種ですが、小型なので、鉢栽培が出来ます。
6号深鉢植えで、扇形の葉の上に花茎を伸ばし、
大きな淡桃色の花は、唇弁が膨らんで袋状です。
4月上旬、伸び出た新芽の先が膨らんで、花芽が確認されます。
4月中旬、まだ開かない葉の先から、大きな蕾が顔を出します。
4月下旬、蕾を横から下向きにして、
唇弁を大きく膨らませて、
4輪が開花しました。
4月末の開花姿です。 背後の赤いカナダオダマキは、
他の鉢から種が飛んできて同居しています。
花後に花茎を切除し、残った2枚の扇形の葉が、
秋まで残るように育てれば来年も開花するでしょう。