「玉の浦」(タマノウラ)は、
濃い紅色に白覆輪が入る中輪花です。
ヤブ椿の自生が多い長崎県五島列島で、
野生のヤブ椿の突然変異種として、昭和22年に発見されました。
福江島玉之浦町(現五島市)の地名が品種名となっています。
白い覆輪の出方が不安定で、今年は何とか見れましたが、
紅花だけの年があります。
4月中旬の蕾から、開花へ、
4月下旬の花、
調子が良ければ、もっと幅広く白い覆輪が出るはず・・・。
「ミツバツツジ」(三つ葉ツツジ)は、
関東から近畿地方の太平洋側に分布します。
4~5月に紅紫色の花を咲かせ、
花後に枝先に3枚の葉が出てきます。
4月中旬、葉が出る前の枝先で、蕾から開花です。
7号深鉢植えで、樹高110cm余りです。
満開の4月下旬です。