Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭のシャガ

2022-05-23 | 園芸草花

シャガ」(射干)はアヤメ科の多年草で、
中国原産の帰化植物だと考えられます。
 
町内の知人が施設に入る時、数株をいただき庭に移植しました。
 

 
 
4月下旬、蕾をたくさん付けた花茎を伸ばして、
開花し始めました。 草丈は30~70cmほどになります。
 

 

 

 
  
 
次々と咲く花は、白地に紫と黄色の斑紋が入る 
アヤメに似た美しい花です。
 

 

 

 

 

 
4月末の花、 
 

 

 
自宅北側の通路沿いで、
3倍体のため種子はできませんが、繁殖力が強く、
根茎が横に這い、群落を作ります。
 

 

 
自宅西側の通路脇でも、
 

 
現在も開花は続いています。

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鉢植えのミツマタ(2) 「紅花ミツマタ」

2022-05-23 | 花木

ミツマタ」(三椏、三又)はジンチョウゲ科の落葉低木で、
樹皮が和紙の原料に用いられます。
新葉が展開する前に黄色い花を咲かせる、春の花木です。
 
( 4月15日に、早く咲いた「大輪匂いミツマタ」を投稿し、
遅れて開花した2鉢目です。)
 
園芸種の「紅花ミツマタ」は、
オレンジ色の花を下向きに咲かせ、香りがあります。

 

 
 
昨年枝枯れして開花せず、植え替えして養生し、
今年は2輪開花です。

 
1月上旬、玄関前庇下の山草棚で、春を待つ大きな花蕾、
 

 
3月末、外側の蕾が黄色く膨らんで、開花準備に入りました。
 
  
 
4月初め、2個の蕾とも開花し始めです。 
 

 

 
その3日後、 花弁のように見えるのは
筒状のガクの先が4裂して反り返ったものです。
 

 
更に4日経過し、花数が増えました。
 

 

 
4月中旬、下向きに咲く花を、下から発光させて撮影、
 

 
もう1輪は、 
 

 
5日後、ほぼ満開状態です。
 

 

 
この後は、初めに咲いた外側から落花していきました。
中心部に残っていた蕾は、5月に薄色の小花が少し咲いただけで、
現在は緑の葉を広げています。
 
参考に、散歩で訪れる金峯神社境内には、
基本種の黄色い花を着けるミツマタが植えられています。
 
  
 

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