「卜伴」(ボクハン)は、濃紅色一重の小輪花で、
オシベの先が花弁化した唐子(カラコ)咲きです。
4月下旬から、咲き始めました。
花色は黒味を帯びた濃い紅色で、
オシベの先が花弁化して白く盛り上がった、唐子咲きです。
5月初めの花、
紅白の対比も美しく、
ヤブ椿系で、江戸時代から人気の品種だそうです。
「大輪トキソウ」はランの仲間で、
東南アジア・中国・台湾などに分布します。
苔むした岩肌や樹木の上に自生します。
球茎を水苔に植えて栽培し、毎年植え替えが必要です。
越冬温度が5℃以上必要なので、冬は無加温の納屋に置きます。
植替えが遅れて、花芽が見えた4月になってからでした。
左から2本目は、蕾が開花前に枯れてしまいました。
4月中旬から開花しました。
4月下旬、次々と開花し、満開に、
4月末の花です。
花後は葉が大きく伸びてきます。
しばらくは良く陽に当てて、夏は直射光を避けて栽培します。