ヨーロッパの山地に自生する西洋オキナグサ、
基本種は紫色ですが、赤・ピンク・白花もあります。
日本産より少し大型で、強健な感じです。
元株は消失したのですが、自然実生で花木の鉢で育ちました。
4月上旬、花木を枯らして、鉢を占拠し、
7つも花芽を上げて、初めの1輪が開花です。
4月中旬、次々と開花、
花弁に見えるのはガク片で、黄色い葯が目立ちます。
横向きに咲くのですが、上向きの花もありました。
4月下旬です。 花の終わりはガクを閉じて茶変し、
ガクを落とすと、種子に着く綿毛が育ちます。
5月上旬、7輪目の花が株元に近い方で咲いています。
花後の5月中旬、
5月下旬、
昨日の翁草、白い綿毛がすでに飛び散ったものもあります。
基本種の紫色花も、ユリのプランターの隅で咲いていましたが、
今年は見えなくなりました。