各種スターマインから 、続きです。
「ハンゲショウ」(半夏生、半化粧)別名・片白草(かたしろぐさ)は、
東アジアの湿地に分布する、ドクダミ科の多年草です。
暦の上で、夏至から11日目を半夏生と呼び、7月2日頃になります。
この頃に開花し、葉が白くなることから名付けられました。
犬散歩途中でいただいた1株を、空き地の隅に植えました。
地下茎で増殖して、今は群落を形成しています。
7月上旬、茎の先に長さ10~15㎝程の穂状花序を伸ばし出し、
その付け根にある葉の表面が、白く変化します。
7月中旬です。
緑と白の対比が、地味ではありますが美しくもあります。
紐状の花穂の下の方から開花してきます。
花をアップで見ますと、
1本の雌しべの周りに6~7本の雄しべがありますが、花弁がありません。
7月中旬にかけて花が咲き進み、白い葉は虫を呼ぶ花びらの代わりです。
7月末、受粉が済んで種子を結ぶと、白い葉はまた緑に変わって来ます。
8月中旬、白から黄緑色になった葉です。 元の深い緑色にはならないか?
8月2日打ち上げの、各種スターマインからです。
自宅から20分ほど歩いた長岡大橋東詰めで、コンデジに三脚を着けて、
多くのスターマイン打ち上げ場所から離れているので、
ズームアップしての撮影です。
写真はイマイチですが、年に1度、この場に来られたことに感謝しつつ、
フウランの基本種は白花ですが、これは桃色花の「紅雀」という
品種です。 年々少しずつ芽数を増やして、大株になってきます。
葉姿は並みですが、桃色花です。
7月中旬、開花し始めました。 長い距が絡まっている花茎があります。
こちらは真っ直ぐに長い距を下げて、
花弁を後方にそらせるのが特徴らしい。 花茎1本目の花、
2本目、
3本目、
4本目の花茎です。
7月末、4本の花茎で、10輪の花が咲き揃った姿です。
花数が多いので、玄関に飾ると香りも漂わせました。