「西王母」(せいおうぼ)椿は、幕末の頃金沢で誕生したとされ、
秋~春に開花します。
自宅南東軒下に植えています。
淡い桃色に薄紅のボカシが入る花です。
桃色の蕾が開いていきます。
10月中旬に咲いた花、一重の筒咲き中輪で、平開はしません。
10月末の花、
11月中~下旬に咲いた花、
雪囲い後、12月中旬の花、この後、雪をかぶりました。
本日、竹支柱を立て縄で縛った雪囲い姿で、
残った蕾が開花の準備をしています。
一部は雪の中で開花し、春まで待つ蕾もあります。
年末年始は、また大雪の予報です。
雌雄異花のサネカズラ、花は夏に咲きますが、
果実は晩秋から冬に赤熟します。
9月上旬、花後の緑色の果実が肥大して来ます。
大きくなった10月上旬の果実、
10月末、果実の色が緑から白、そして赤へと変わっていきます。
11月下旬には、木苺を大きくしたような赤く丸い集合果となります。
12月上旬、繁茂した枝葉を整理して、実成り状態を見ます。
12月半ばの寒波で、40cmほどの積雪です。
現在、雪の多くは融けましたが、果実は落ちずに生ったままです。
つる性常緑樹なので、斑入り葉が付いていますが、
もともと暖地性の樹木なので、落葉してしまいますが、
春には新しいツルと葉をを伸ばしてきます。
「サネカズラ」(実葛)は、マツブサ科の常緑つる性木本で、
関東より西の山野に分布します。
昔、樹皮から粘液を採って、整髪料に使ったので、
「美男カズラ」の別名もあります。
庭の北西隅に、斑入り葉種の苗木を植えています。
繁茂し過ぎたので、大部分を伐採したのですが、
今年はまた、枝葉を伸ばして開花結実しました。
開花は遅く、8月中旬から9月上旬でした。
丸い緑の蕾から、クリーム色の花弁を開き、
雌雄異花の小さな花を、下向きに咲かせます。
雄花は、紅色のオシベが小球状に固まって付きます。
雌花は、緑色のメシベが小球状に固まって付きます。
授粉すると、雌花の花弁は落ちて、
花床が膨らんで、緑色の小さな果実を作ります。
晩秋に赤熟する果実は(2)へ続く、
長岡市の山古志地区は、小千谷市とともに錦鯉発祥の地で、
現在は海外向けの輸出が多いようです。
庭池に錦鯉が4匹います。
1尾1000~1500円で買った幼鯉が、
アオサギの捕食から逃れて大きく成長しました。
3月下旬、越冬ポリ容器から池に鯉を移しました。
大きい順に、光黄金・大正三色・紅白・変り鯉(品種名忘れ)、
1歳ずつ年が違いますが、大きい黄金を中心に仲良しです。
6月上~中旬、サツキやヤマアジサイが咲いている頃、
溜り池なので、緑の藻が発生しています。
7月中旬です。
チョウやイカリムシなどの寄生虫が発生するので、
定期的に薬を投入しています。
9月末です。 私の顔を見ると寄ってきます。
11月中旬、数100?ある鉢植えの水やりは
ジョウロで1鉢ずつ、池の水を主に使っています。
定期的に濾過器掃除もして、減った分は水道水を入れています。
12月初め、雪囲い前に、越冬容器に移します。
ビニール袋に1尾ずつ入れて、玄関右手前の庇下に移動です。
噴水型の小型濾過器を入れておきます。
現在の状態、睡蓮などを入れた貯水容器をもう1つ上に乗せ、
暗くして春まで冬眠します。
秋咲きツバキ2種の、鉢植えの「炉開き」(ろびらき)です。
茶と雪椿の自然交雑種として、長岡市栃尾地区の民家で発見され、
樹・葉・花ともに小型な品種です。
品種名は、茶道の炉開きの頃(11月)に満開になることから、
4号深鉢植で、樹高20cm余り、今年の開花は少なく、
11月中~下旬にかけて、僅か2輪だけの開花でした。
2輪目を、蕾から記録しました。
11月中旬の丸い蕾、
その4日後、ピンクに染まり膨らんできました。
さらに3日後の11月下旬、開花しました。
花径4cmほどの小輪で、一重桃色の5弁花です。