いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

ニコラと小さなバラ

2013-06-19 22:37:06 | 

今日は朝10時頃から予報通りの雨降りとなった。日本海付近にあった梅雨前線が下がって来たらしい、

すでに富山県や石川県では増水や土砂災害の警戒情報が出ている地域があるみたいだ。

降らな過ぎるのも困るけど被害が出る程ほど降られたら怖い、程ほどの雨をお願いしたいものだ。

昨日は、我が家から隣の家までの間の(結構な距離がある)道べりの草刈りと、

側溝に詰まった落ち葉を取り除く作業を妹と力を合わせて1日頑張ったので、

この雨はとても有り難い、心おきなく体を休めることが出来るから。



マーブル模様に色が出るニコラ、今年も1杯咲いてくれた~。株分けした鉢にも。
ガーデニング担当の妹の日々のお手入れの賜物、本当に私は何にもしてなくて

「これ好きじゃわ~買おう買おう~」と言うだけで、花の後から次に花が咲くまで全部お任せ。

いつも「買うだけで人任せなんじゃからな~」とか言われっぱなし、おっしゃる通りでグーの音も出ない私。



ニコラはちょっとクリームかかった花や、白っぽいのやら、ピンクが濃いめに出るのやらいろいろ。

マーブルの甘~い感じと小さ目の花が可愛くて、毎日眺めては悦に入っている。



ニコラの側に置いているこの超小さい花が咲くバラ、

これもミニバラの一種だよね。豆みたいな小ささがメチャ可愛いくて。






これはずっと前からあって妹が買い求めた物のようだ。

いつもは目立たない場所でソッと咲いて居たのだけれど、今回玄関先に出して飾ってみた。

・・・ので鉢にコケが・・・それもちょっとした味に思えて鉢の掃除はしないまま。



株分けしたもう1つのちっちゃなバラの鉢を反対側にも置いている・・・見れば見るほど可愛い~。

花の力って凄いな~と思うのはどんな小さな花でも、

見る者の気持ちをふっと和らげてくれる効果をもっていること。

手前には去年買ったラベンダー、どうかな?と思っていたけどちゃんと花を付けてくれた。


今朝、玄関に出てみたら、ニコラは剪定されて変わりに色づき始めたばかりの紫陽花が置かれていた。

これからいろんな色や咲き方の紫陽花が次々と咲く季節、本格的に梅雨らしくなりそう。。。

鬱陶しい季節でもあるけれど、田んぼや農作物そして私たちの生活水を確保する上でも、

この時季の雨は大切なものなんだよね。嫌がってばかりも居られない。









コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロマルハナバチ?

2013-06-16 22:37:52 | 昆虫

春までフユシラズが蔓延っていた畑に、変わってヤグルマギクと麦ナデシコがたくさん咲いているので、

花の写真を撮ろうとしていたら、クマバチのようでそうで無いハチが忙しそうに飛んでいた。



「初っ端からお尻を向けてゴメンなさいね~、今、お仕事中だからとっても忙しいの」


クマバチは胸の部分が黄色、このハチはお尻の部分が黄色、それにちょっと小型だ。

ん~~ん何んて名前のハチだろうと調べてみたら、「クロマルハナバチ」らしい。

「・・・らしい」としか言えないもどかしさ、まぁ~素人なのでお許しいただくとして。



「はい、じゃ横向きの所なんてどうでしょ」




「こうすれば、まっ黒い顔だけど、目も少しは見て頂けるかしらね?」

所で、後肢の白い小さな塊は何ですか?


このハチ、お尻よりちょっと上に黄色っぽいラインが見える、
もしかして?違うハチなのか?


「あぁ~この塊のこと?これはワタシが集めた花粉のお団子ですよ~」

クロマルハナバチさんは凄い量の花粉団子を集められるんですね~。

「は~い、ミツバチさんに比べたら断然多い量の花粉団子を持ち帰りますよ」


またま又後向きでごめんなさいね。

花を訪ねて蜜を吸っている内に体に付いた花粉は、飛んでいる時に後肢のカゴに入れて団子状態にするんですよね。

じゃ~集めた蜜はどうやってお持ち帰りするのかしら?

「それはね、体の中にある蜜を入れる袋に入れて巣まで持って帰るんですよ」


↑の写真と同じみたいで判り難いけど、良く見て!前向きよ。

それにしても、こんな大きな団子を両肢につけて、とても小さな翅で飛ぶのは大変そうね~。

そうだ、もう1つ質問ですが、花の蜜や花粉ってハチさんにとってどんなご馳走になるでしょう?

「それはね、蜜は炭水化物で人間界のご飯と言ったら良いかな。花粉は差し詰めおかずって所かな、

花粉のたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどが幼虫の大切な栄養源になるんですよ」



あっ、このハチもお尻より上に黄色っぽいラインが見える、
「うん、これだ!」と同定するのって難しい~何方かご存知の方、間違いであればご指摘下さい


「ほ~ら、片一方の脚を上げたわよ、よく見えるでしょ、私の足の袋に貯めたお団子よ」

「こんなに沢山集めたから、そろそろ帰っちゃおうかしらね」


飛び回っている写真を見ている内に、そんなことこんなこと言ってたら面白いなって想像して、

ちょっとオシャベリ風に綴ってみました~。

同じ色の花に止まっている写真ばかりですが、ずっと同じ花に居るわけではなくて、たまたまです。

それと、花粉団子を大きく見て頂きたくてトリミングをしています。









コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニホンイシガメ?

2013-06-14 23:37:26 | カメ


ちょっと前の、6月2日(日)その前日からお泊りに来ていた姪っ子達が外で遊んでいた時のこと。

姪が「川の中にカメが居るよ~」と見つけた・・・ので急いで長靴を履いた私が川に入って捕まえた。




甲羅の長さ3.5cmと小さく尻尾がやけに長い、去年10月に見つけたカメと同じだった。

(調べてみた所、うかして間もない幼体は甲の長さ2.5~3.5㎝とあった)

おチビちゃん達は大喜びで、早速ポリバケツに川の水と石ころと一緒に入れて観察。

這い上がって来ようと何度も何度も試みるカメさん、でも、ポリバケツは滑って上がれないんだよね。




私に掴まれて、「なにするんだ!コラッ」ってお怒りかも?

その時の大きな目がクリクリで可愛いったら・・・(目がクリクリなのもイシガメの特徴とかって!)




触りたい、持ちたいけど、どうしても後一歩が恐くて触る勇気が出せないお姉ちゃんに対して、

生き物はなんでもかんでも大好き触っちゃう妹ちゃんは「手と足でグイグイ突っ張るよ~」

「小さいけど、ツメがちょっと痛いよ~」だって。 でも捕まえた手は放さない。

そりゃそうさ、カメさんは逃げ出したくて必死に抵抗してるんだもん。




前回の時も定かに名前が分らないと書いたが、まずまずニホンイシガメで間違い無いのではと。

そうであれば日本固有種で、近年段々棲む川や田んぼ等の環境の条件が悪くなったり、水の汚染など、

幾つもの悪い要因が重なって、生息数が減っているカメなのだそうだ。



おチビちゃんたちに「ばあちゃんの家で飼っててよ~!」と、せがまれたものの、

頑張っても上手く育てて上げられる自信がないので、それはお断り。

おチビちゃん達が家に帰るまではバケツの中に置いて散々見たり触ったりして遊んで、

さぁ~お家に帰るよ~って時に、元の川へと返して上げたのでした~。

4本の小さな足でエッチラオッチラ懸命に川を歩いていく姿、本当に可愛かったな~。

(ちなみに、ニホンイシガメは歩行時4本の足で歩き陸亀の傾向が強いそうだ)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アザミ

2013-06-12 00:36:39 | 野草の花



野草と呼んで貰える物はは勿論、畑などに蔓延って嫌われ者だったりする草の目立たない小さな花、

ハコベ、オランダミミナグサ、ホトケノザ、ヒメウズ、キューリグサ、キツネノマゴ、、タカサブロウなど等、

書けばキリがない程好きなものが多い私が特に好きなのがこのアザミ。



子供の頃からずっと身近にあったからなのかもしれないが、父も好きだったようで、

いつも草刈りをしても刈らずにアチコチに点々と、アザミが咲いている場所が刈り残されていたものだ。

(アザミだけに限ったことではないけど)



若い頃は父の草刈りを見て「なんで綺麗に刈ってしまわんのん?」とかって、

憎まれ口を叩いていた私が、今や同じ様にアチコチに好きな花のある所を刈り残している。

いや~~何て言うか・・・知らない間に似てしまうようだ。

そんなだから、アザミと一緒に写っているヒメジョオンも、好きだからボーボーに生やしたまんまだし。



アザミの花は虫やチョウチョさんたちも大好きらしくよく集まってきて、

私のヘボ写真の被写体になってくれるのも嬉しいことで・・・




で、これはどうなっているのか?アザミの奇形発見!!!!!

2つの花が元の部分で1つにくっ付いて咲いている~。

隣を見てみれば・・・・



こっちはこっちでエライこっちゃになっている!!!!! 茎の部分も2本分が1本にくっ付いて、

花にいたっては3つ分が咲いているのか?ってくらいワッサワッサ~。

これって何かの原因があって奇形になったんだろうけど、一体なぜなのか?

実はこんな状態のアザミを見るのは初めてではなくて、ずっと昔20年も前だったか・・・

今ある場所とほぼ同じ辺りで、大きなアザミの1株2株が同じような状態になっていたことがあった。

環境汚染とか関係あるんだろうか?ちょっと心配。









コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芍薬と紫つゆ草とカワラナデシコ

2013-06-10 20:39:04 | 
土曜日のこと、何と!私ったら朝10時起きだよ。 いつまで寝てたら気が済むんだよ~!ですな~。

前の晩に寝たのがいくら遅かったからったってね~。寝過ぎだわ~。

起きた時には、もう掃除洗濯全て終了、昨夜洗濯の予約をセットしたお布団カバーなど等もちゃんと干してくれてたし、

妹1はすでに美容院へ出かけていた、私も一緒に行こうかと昨日までは思ってたけど止めだ~。

特に予定の無い土曜日のお決まりで2時までテレビを見て過ごし、

2時からやっと自分自身にエンジンを駆け、草刈り機を出して来て気になっていた場所の草刈りをした。

5時頃まで3時間ばかり草刈りとその片付けをして、用意してくれている夕食を食べて1日が終る。

妹2がお休みの日は食事の支度を考えなくて済むのが何より・・・ってどんだけ食事作りが面倒なんだよ。

それにしても、雨はどうなっとんじゃい!梅雨入りしたってのにその後、雨なんか全然降らね~~べ。

降り過ぎるのも困るけど、降らな過ぎるのも困るんだよね~。他県の傘マークを見ては羨ましがっている今日この頃。

・・・などと嘆いていたら、何と!台風3号の影響か?いきなり曇り雨マークが明日からズラズラ~と土曜日まで。

降らな過ぎも降り過ぎも困るので程ほどの雨が降ってほしいけど、そんなにこっちの都合良くはいかないだろうな~。



この芍薬にはビックリ・・・もう随分前に他所様から頂いたのだが、その時は牡丹の花だったこと。

頂いてから1.2年は牡丹が咲いていたが、その後花は咲かなくなってしまっていた。

それでも妹が植え替えをしたり肥料を上げたり水やりを続けること、何年経っただろうか。。。

ついに今年花が綺麗に開花、そしたらまぁ~~牡丹じゃなくて芍薬の花でした。

こうなるまでに何年かの間花が付かないだけで、いつの間にか牡丹から芍薬の草木に戻っていた模様。

つまり、牡丹は芍薬に接ぎ木されることが多いそうなので、これもそうされてた物だったってこと。

「先祖がえり」って言葉があるけれど、まさにそれがこの芍薬なのでした。




前にも何度か書いたかもしれないれど、今年はいろんな花がいつも以上に綺麗に咲いたような。。。

芍薬もその1つで、肥料といつまでも寒かった天候のせいなのだろうか。

理由はどうあれ、花がどこも痛まずに本来の美しさで咲くのは嬉しいことだ

ボタンと芍薬ってよく似ていて見間違いそうじゃないですか?そんなこと無い!?

私が感じる違いと言えば、牡丹の方が花が大きくて華やかなことかな?

そして、芍薬も同じボタン科の花だけど、牡丹は樹木なのに対して芍薬は草本なんですよね。




「ムラサキツユクサって良く蔓延るよ~」とは聞いていたけど、本当なんですね。

この何年かで、もう信じられないくらいアッチにもコッチにも飛び火しちゃって!

それは全然良いんだけど、見かけに寄らず野生的だなお前は~。



この花は雨がとってもよく似合うと思う私、雨が降ったらもっと綺麗なのに・・・・・

なのに、「雨なんかちっとも降らなくても平気ですよ~~」って元気1杯なのがちょっとシャクだったりする。



去年の鉢植えから種が落ちたらしく、下の畑の端っこで「ワタシはここに植えて貰いましたもんね」的に、

やたら元気に綺麗に咲いているナデシコ。

「鉢植えよりこんな場所の方が合っているんですけど」と言わんばかり。




園芸品種のナデシコも元を辿れば、河原や溝の近くとかに咲いていたカワラナデシコと親戚だろうから、

自然のまんまの土地で丈夫に育つのに何の不思議もないのかもしれない。

私が子供の頃には田んぼの脇を流れる溝の渕で、可憐な淡いピンクのカワラナデシコが風に揺れていた。

それがいつの頃からか全く姿を消してしまったので、妹が園芸品種を育ててくれているのだけど、

やっぱり、先祖からのDNAなのかな?鉢植えより生き生きしているような。。。






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニセアカシアと金魚草ほか

2013-06-09 23:36:05 | 



こんなお粗末なイチゴの写真を載せるか~?恥かしくね?って気もするけど、

我が家で珍しくイチゴが沢山収穫出来て、毎晩夕食後のデザートに食べれて嬉しいものだから・・・

完熟して真っ赤なイチゴになるまで待てない事情、虫と競争して食べなければならないので、

どうしても早め早めに収穫することになってしまう。

虫除け対策、来年は何か策を考えてもう少し良い物を作りたいと妹。

まぁ~私はこんなでも昔ながらの結構美味しいイチゴで悪くはないって思っているのだけれど。



藤の花のような白い花が大きな木にたくさん垂れ下がるように咲く「ニセアカシア」

「ニセ」というからには、ただの「アカシア」も当然あるわけですが、

日本でアカシアと言えば「ニセアカシア」のことを指すそうだ。

♪ア~カシアの花の下で~~♪とか、♪アカシアの雨に打たれてこのまま~~♪とか

昔懐かしい曲がふと思い出される。いささか古過ぎるか~。




我が家の周りだけでも結構な数の大きく高く育ったニセアカシアの木がある。

又、道べりにはまだ小さな木も沢山生えていて、刈る時は気をつけないと鋭いトゲで怪我をすることも。

北アメリカ原産のこの木は蔓延る勢力もかなり強いようで、ちょっとググってみると侵略的外来樹種の代表的なものらしい。

ただ、地域によってはニセアカシアの花からは良質のハチミツが採れるので重要なな養蜂資源でもあるために、

簡単に排除すれば良いと言うわけにはいかない木なのだとか。知らなかったな~。

まぁ~私的には白い花が1杯咲いて綺麗なので、ただそれを見れるだけで嬉しいんだけど。




何かチョット褒められたことで、殆ど目立たなかった人がグンと伸びて出来る人になったりするみたいな。。。

何かチョットしたきっかけがあってとか、ふとした出来事に出会ったことをチャンスに才能が開花するみたいな。。。
(何を言おうとしてんだ!?アタシ)

まぁ~そんな何かチョットした要素が加わったのか!?我が家の金魚草。

去年までには見られなかった美しい花を元気よく咲かせている。ちょっとした不思議ちゃん。



他の花が植わっている植木鉢にも種が飛んでいたようで、そこでも今大きくなりつつあって

これから花が咲き出す物もある。それにしても何が好条件となったのやら・・・・・




これは何て名前の野草だろうか?去年この場所にポツンと小さな株で花を付けたので、

抜いたり刈ったりしないでそのままにして置いたら、こんな大きな株に成長して・・・



思った通りの黄色のタンポポそっくりの花を次から次へと咲かせ続けている。

人が見ればただのつまんない野草なんだろうけど、私には「おっ、可愛い~!」と思える名前の分らない野草、

今年もこのまま枯れるまで残しておいて、来年もこの場所で咲いて欲しいと思っている。

記事を書き終ってから調べて名前がわかった。
どうせ調べるのなら、記事を書く前になぜ?調べない私~!
「ぶたな」(豚菜・タンポポモドキ)と名前はちょっと可哀想な気もするが、
野草の名前には時々「そんなヒドイ~」と思うような名前がついていたりするものだ。
同じ時期に咲く良く似た花に「こうぞりな」がある。






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薔薇が咲いた♪

2013-06-08 23:09:45 | 



いつも以上に可愛いピンクのバラがたくさん咲いて嬉しい~。

ただ、このバラは散るのが早くて~、もうちょっと長く咲いててくれたら良いんだけどな。




同じバラの咲いているところを縦構図で。

横には私が子供の頃家の周りに必ず咲いてた、母が好きだったビロード草も次々と。




アップで見ればこんな感じ、一重のバラの透明感と柔らかで儚げな雰囲気が、

他のバラたちとは一味ちがう良さかな。




赤も白も薔薇はどれも本当に素敵で・・・

そんな中で私が特に好みなのが、紫色をほんのり感じられるバラなのだ。

20代の頃、1本だけ買って来て植えたパープルグレーのバラは

上手く育てられず刈らしてしまったのだが、(全く手入れの仕方を知らなかった)

それ以来、パープル系のバラには特別な思いがあるみたいで。



いつもなら虫に食べられてちょっと可哀想じゃね?となる所が、

今年はこんなに綺麗な状態に咲かせてくれて、妹に感謝お天道様にも感謝。




そこへいくと、毎年この子たちだけは虫の被害も少なく綺麗な花を付ける。

生まれつき丈夫な人間がいるように、この子たちも品種が作られた時点から頑丈なバラなのかもしれない。




咲き始めから大きく花開いて散るまで、綺麗な花の状態を長くキープして楽しませてくれる、

我が家で1番の孝行物のバラってところだな~。




黄色が可愛いミニバラ、ホームセンターで買ってきて何年目かな?

蕾が次々に上がってきているので、まだまだ玄関先を飾ってくれそう~。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アゲハチョウの幼虫とモンシロチョウ

2013-06-06 23:05:15 | 幼虫



ん~~と、あれは7.8年も前だったかな、道の駅で買って来た「花ユズ」

買った時は実が生っていたが、小さな苗木は中々大きくならず花も付けなかった。

それが、ついに今年は花をいくつも咲かせ豆の様にちっちゃな実もついた。

果たして、無事にイッチョ前の実に成長できるのだろうか?



その花ユズの木に今年もお客さんが。

「は~い!こんにちは~」「アタシ、ナミアゲハの幼虫です、ヨロシク」




脱皮を4回繰り返して青いイモムシになったアタシ、5齢幼虫(終齢幼虫)となったアタシは、


これから充分に大きく育ったら蛹になる場所をさがして歩きまわりますよ~。



えっとね、この黒っぽいきちゃない色のイモムシ状態が2齢3齢4齢幼虫に成長する度に脱皮したアタシ。


”人は鳥のフンに似せて敵から身を守る保護色になっている”って言ってるわ。

ちなみに、玉子から孵って1齢幼虫になった時はイモムシじゃなくて毛虫状態だったんだよ~。




5月29日に写真を撮ってもらった時には仲間が4匹いいたんだ~、その後1匹増えて、

皆で5匹いたんだけど、今日6月5日には仲間の皆は蛹になる場所を求めて何処かへ行っちゃった~。

残っているのは最後に5齢幼虫になったアタシだけ。そのアタシも近じかどこかへいくよ~。

良い場所を早く見つけて蛹になって、無事に羽化してお母さんやお父さんみたいな、

優雅な姿で広い空を飛べるが来ますように。。。。その時又会えると良いですね~。

じゃ~バイバイ

追記  6月6日最後まで残っていたアタシ、今日ついに旅立ったよ
鳥さんに襲われず蛹になれる場所へ行けるように祈っててね。




ここの畑のおばあさんったら、収穫の終ったブロッコリーを未だに引っこ抜かないで残してくれてるんだ~。

なんの為って、オレたちチョウチョが沢山集まってくるからなんだって。有り難いよ。

お陰で彼女を見つけることが出来たオレ、良いだろう~。



でも、この彼女、何だかちょっと変だよね。片方の翅がちぎれて無くなっている~。

大丈夫かな?飛べるのかな?オレ心配だなぁ~。



アタシ?翅が少々ちぎれていても大丈夫、ちゃ~んと飛べますから~ご心配なくですよ。

これからも仲良くしようよね!




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イヌコモチナデシコとマンテマ

2013-06-05 13:34:21 | 野草の花

こうして見るととっても可愛いのに、名前は長ったらしくあまり可愛くない「イヌコモチナデシコ」



ご近所さんの駐車場に群生してたのを、おチビちゃんたちと一緒に摘んで遊んだ後、

コップに挿して飾ったのが5月初旬の頃のこと。その後も暫く咲き続け・・・



今はもう花の時季はほぼ終り、来年もビッシリ咲くかなぁ~。この花に目を止める人って少ないかも・・・

道路沿いや荒地にポツンポツンと小さなピンクの花がつくだけだから。



ナデシコ科の植物で、原産はヨーロッパ。

で、在来植物と競合、影響を受けるとされ進入生物に指定されているらしい。

そんなでも、草木に罪はないし可愛いので毎年花の咲く頃を楽しみにしている。




これもナデシコ科の花、マンテマ。実物は写真よりもうちょっと小さな花が可愛い。

原産はイヌコモチナデシコと同じくヨーロッパ



江戸時代に観賞用として持ち込まれたものが野生化し、

本州中部以南の河川敷や市街地で見られるようになったそうだ。



何年も前に始めて見つけたのは、道路べりの雑草がはえている中に草丈も低く

ほんの少しの花を付けているものだった。



それが今年、道路沿いの我が家のポピーと雑草が混在する荒れた畑や

別の雑草だらけの元田んぼだった所で、一気に蔓延った。何がどう作用してこんなに蔓延ったのか?

自然の営みってどうにも予測がつかないのだけれど。草丈もここまで伸びたのは初めて見たしなぁ~。



ただ、今年はいろんな野草や庭の花たちもだけれど、みんな勢い良く綺麗な花を付けたように思える。

もしかして、春4月が結構寒かったのが花たちに良い影響を与えたってことがあるのだろうか?

何にしても、好きなイヌコモチナデシコもマンテマも1杯咲いてくれて、

(外来種と眉をひそめられる野草かもしれないけど)小さな可愛い花に私は癒される~。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山ツツジとドウダンツツジ

2013-06-03 23:43:29 | 

今日は朝から快晴に恵まれ、予定通りに玉ネギの収穫に取りかっかった。

今年は例年とは少しやり方を変えて・・・抜いた玉ネギをすぐに吊るさず1日畑に置くのが良いらしいってことで、

1日畑に置こうかと思ってみたが、やっぱりその日の内に片付けてしまいたいので、

10時頃に抜いて、4時間程畑に置いた後2時頃から吊るして干す作業を開始した。


ピンク色のツツジが終った頃から咲き始めるヤマツツジ、今年はいつも以上にあちこちで花盛り~。

去年の玉ネギの不作は本当にどうしてそんな事が起きたのか今だ分らず仕舞い、

それまで何年も何てこともなく作って、普通に収穫出来る作り易い野菜だと思っていたので、

去年の不出来には???ばかりだったのだ。今振り返ってみれば悪条件が重なったとしか思えない。



さぁ~今年はどんなことになるやら・・・と不安もありつつ見守って育ててきた結果、

順調に大きく太って、思った以上の良いものを収穫することが出来た。




それって、作った者だけが得られる喜びっていうか・・・本当に上機嫌になるから不思議。

何度も妹と「良かったな~ええのが出来て!」を繰り返すバカ婆2人なのでした。

そして、収穫作業の疲れもどこかに忘れるくらいの嬉しい1日となった。



話は変わって、一昨日から一晩のお泊りでやって来ていたおチビさちゃんたち。

昨日は朝早くからおチビお姉ちゃんに「朝だよ!起きて~~」とたたき起こされ、

「ええ~、まだ早かろう?」と言えば、「もう7時20分よ~起きて、起きて!」と、もっと寝ていたいのに許して貰えない。

「あのね、Jちゃん、ハピータウンの文房具を売っているお店に行きたいの」だと。


我が家の鉢植えのドウダンツツジ、可憐にうつむいてひっそりと

かと思えば、おチビ妹ちゃんにはその前の日に「Aちゃん、神社までお散歩に行きたいんよ」とせがまれていた。

・・・ってことで、まずはショッピングセンターへと皆揃ってお買い物に行き、

おチビちゃん2人がお気に入りのお店でペンケースやポーチ、シャーペンだのキャップだのと、

1人3点ずつ欲しい物をゲットしてニコニコで帰宅。

帰ったらすぐに今度は神社へとお散歩に出かける。本当に忙しいことこの上ないのだけれど、

おチビちゃんたちが喜ぶことに付き合って上げるのは満更じゃないのが婆たちの本音。


ドウダンツツジはツツジと名が付いても、ツツジ属の花木じゃないんだってね。

神社までは、ず~~~と上り坂と石段の連続、後から着いて登って行くのはかなりキツイ。

敵は小2と小1、普段の学校生活、通学、遊びで鍛えている体力充分な身ですからね~、

こっちは体力の衰えが足腰に出て来るお年頃、最後の61段の石段を登る頃にはもう~ヘロヘロで。

でも、神社の境内で腰掛けて缶コーヒーやジュースで休憩をしていたら、良いことも。

神社の経営者の人が通りかかって、(地元の神社、つまり経営者の人は幼馴染み)

「ちょっと待って~あんころ餅とお茶をご馳走してあげるから」って。

おチビちゃんたちも大好きなあっさりお上品なあんころお餅と冷たいお茶を頂いて、

山の上の爽やかな風と共に、さっきまでの汗がスーっと引いていた。いや~甘いものは疲れに効くよね~。

行って帰って来るまでの所要時間は1時間半ほどだっただろうか。

その後、しばし休んでから夕方にはおチビちゃん達は自宅へと帰っていった。

勿論、お土産の1つとして新玉ネギのお持たせは忘れませんでした~。

昨日一昨日はおチビちゃん達と楽しく過ごして、今日は嬉しい収穫の1日だった。

明日はゆっくりのんびりゴロゴロするかもなぁ~。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする