この年になると子供の頃ことを何かに付けていろいろ思い出すことが多いのだが、
その切っ掛けになる物の1つがこの花、母が好きだったのだろうビロード草。
昔、白っぽいネルの様な触り心地の茎に、濃いピンクの花が家の周りにたくさん咲いていた。
だから懐かしさゆえか、とても好きな花。
今年、やけに多くみかける1cmちょいの小さなバッタ(?)フキバッタの子供か!?
飛べないバッタと言われているフキバッタ、見たところ翅らしきものが殆ど見えないしなぁ~。。
アチコチの葉っぱの上や花の上で狩りでもしているのか!?それとも葉っぱを食べるのか?
何と!窓際で電話でオシャベリ中、目の前にポトンと落ちてきた黄緑色のメチャ小さなバッタ。
電話を終えてバッタを外へ逃がした時、窓の部屋側の桟に妹がこの脱け殻を発見。
ハッキリ断言はできないけど、さっき逃がして上げた小さなバッタの脱け殻らしい。
黄緑色が印象的だったので、ササキリ?と思ったりもしたがフキバッタは模様が様々だとあったので、
やっぱり↑2枚のバッタと同じだったのかもしれない。(↑2枚の写真のバッタとは模様や色が違っていた)
。。。。。それにしたって、家の中でバッタが目の前に落ちて来るって!
どんだけ山の中のボロ屋に住んでんだ~って話ですよね。まぁ~そんなもんだけどね。
”ビロード草が子供の頃に家の周りにたくさん咲いて居た”と書いたが、それもそのはず、
2.3年だったか貰い物の僅かな種を撒いたのが、今やこぼれ種で勝手にアチコチ蔓延っている。
ビロード草って繁殖力旺盛な花だったんだな・・・と納得。
好きな花だから増えるの結構、増え過ぎたらその時は早めに抜いてしまえば良いだけだから。
2015年9月6日訂正、テングチョウが翅を閉じている状態でした。
まぁ~それは良いとして、今年マイマイガの幼虫がバカみたいに大量発生して同じ班内の人も、
「どうなってんだろうな~」とか「見つけて始末するのに必死だ~」とか「多過ぎて気持ち悪い~」など、
どこの家でも酷く困惑していた。勿論、我が家も同じことを言って退治に余念がなかった。
・・・と過去形で言うのは、今はもう殆ど居なくなったからなんだけど。
マイマイガ1度大量発生すると2.3年連続で大量発生するらしく、来年も同じようなことが起こるのかと思うとゾゾゾ~、
1匹2匹なら平気な私も今年ほどの大量発生は勘弁して欲しいよ~。
毒蛾じゃないらしいので、素手でつまんだり触ったりしなければ特に問題は無いのだが、
別名ブランコ毛虫、自分で糸を吐いて枝から垂れ下がって下りて来るコイツ、
黒く大きなすんごいタレ目で金色の(成長過程で色や大きさは違う)毛虫野郎~来年はくんなよ~!!!
こっちは飛んでいる姿はうん?チョウチョかなと思えるチョット可愛げな蛾、
庭の木々の間を10匹くらいが飛び交っていた。私的には今年初お目見えの蛾、
たまたま、その日の夜洗面所の窓の外に止まっているのを見つけ、写真を撮ろうとするも上手く撮れず、
窓を開けたら都合よく中に入って来たのでパチリと。名前はヒロオビトンボエダシャク。
まぁ~知らないだけで、いろんな蛾がいるもんだわ~。山の中暮らしのドキドキワクワク。
って、あんまりドキドキはしたくないけどね。