いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

ドクダミの花

2013-06-26 00:10:21 | 野草の花

先だっての梅雨前線の南下と台風4号が一緒にきた影響で、3日連続の雨が降ったその後、

大降りは無いものの、にわか雨があったり曇り空だったりですっかり梅雨らしくなっているazami地方。

そんな中、日曜日の夕方近くに妹と2人で、思い切って茎が枯れてしまったジャガイモ掘りを決行~!

春の低温が影響したのか?例年より生育がイマイチだったが、まずまずそれなりの収穫となる。

毎年、同じ物を同じ様に作ってもその年によって、出来不出来があるのは致し方無いことのようで。

去年の玉ネギは不出来で今年は上出来、そんな風に気候やその他ほんのちょっと何かが影響するんだろうな。。。

さて、今日は収穫した小さ目のジャガイモを茹でて、この時季我が家の定番コロッケを作ってみた。



「いつもより少し小さ目に作ろう~」なんて言いながら、結局作ってみればやっぱりデカイ。

出来たコロッケの数は15個、お店のコロッケの大きさに作ったら20個は出来ていただろうな。

今日の夕食に、明日のお昼に、そして明後日の夕食に連チャンで食べて片付けるよ~。

♪~今日もコロッケ~~明日もコロッケ~~♪な~んて歌、あったなぁ~正にその通りだ~。




今年も家の裏にまっ白な可愛い十文字の花を付けたドクダミ



この花の白さが好きで、どこかだったか?道べりから2株ほど頂い来て移植した。

野生の強さを発揮して好き勝手に蔓延って、星のように可愛い花が辺り一面に咲く様は中々のもの。



ドクダミと言えば、昔、友達はドクダミ茶をせっせと飲んでいたのを思い出す。(便秘症だったんだな)

その他にも様々な薬効があるみたい。外用薬としても内服薬としても利用されているそうな。

センブリやゲンノショウコ等と同じく、いわゆる民間薬としても古く昔から親しまれてきたようだ。

子供の頃に中耳炎や歯が腫れた時、ユキノシタの葉っぱを揉んで患部に当てていたが、

それと同じようにドクダミの薬効も、昔むかしの先人の体験からの言い伝えが今に繋がっているわけだ。



・・・とは言っても、私はドクダミをお茶にしたり、民間薬として利用することは全く無い。

そんな手間がかかることは無理、大体不器用な私が干したり煮出したり上手く出来るわけがないし。

もっぱら、花を見ては「よ~咲いたな~キレイじゃわ~。。。」とヘラヘラ喜ぶのみ。



もちろん、バラとかホームセンターで買って来る鉢植えの花も大好きだけど、

田舎育ちの私に1番しっくり来て愛して止まないのは、やっぱり小さな野の花だったり、

雑草と言われる嫌われものの草の、小さな小さな花たちだと改めて思う。






コメント (4)
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