flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

岳南原田

2006-05-17 00:00:48 | 水のほとり
(静岡県富士市)
 富士市の東部、「泉の郷」と呼ばれる湧水地帯を訪れた。
のんびり路線岳鉄線。かつては有人駅であったのであろう岳南原田駅を降りる。駅に程近い交差点の角に「東川東町馬頭観音堂」の小さなお堂があった。ここから道を曲がってみることにした。
 坂のある道路には全て豊富な水の流れる側溝があり、湧水のまちを彷彿とさせる。道を歩いていると、肉屋があった。覗いてみると自家製コロッケやカツがあったので、昼食代わりに買ってみた。
 最初の湧水地点、滝川・五社宮神社に到着。
ここから民家の間を下りていくと、湧水池公園があり、湧水で水車が回っていた。ここで昼となったので、先程のコロッケを食した。近頃は肉屋でも冷凍食品を使う時代だが、これは完全手作りで非常においしかった。
 湧水池から何やら哀愁漂う建物が見えた。滝川沿いにある、現役会社の建物。
自然の水の流れと鯉のぼりの取り合わせが印象に残った。その隣りには、鎧ヶ渕親水公園があり、泉の郷に相応しい光景が広がっていた。
同じ場所にある永明寺に参拝し、続いて隣りの比奈の地へ向かう。
        

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コメント (2)
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