flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

磯庭園 仙巌園

2008-09-03 02:00:32 | 城郭・城下町

(せんがんえん 鹿児島市吉野町磯 国指定名勝 国指定史跡)
 加治木町からこの地に差し掛かった頃には、大雨も小雨に変わったが、ぐずついた空模様は解消されることはなかった。
 仙巌園は万治元年(1658)薩摩藩主島津光久によって造営された、敷地約一万五千坪の別邸及び庭園である。名の由来は、中国江西省龍虎山仙巌に風景が似ていることからこう呼ばれるようになった。桜島を借景にした園内は曲水の庭を配し、中央に明治17年(1884)改築の磯御殿が建てられている。また、隣接して島津斉彬が開始した日本最初とされる洋式産業、集成館事業の機械工場が尚古集成館として残されている。
(鉄製150ポンド砲)
(獅子乗大石燈籠)
 (正門 明治25年(1895)建造)
 (錫門家紋)
(亀石)
(琉球国王献上 望嶽楼)  (磯御殿)  
(明治天皇行幸所・旧集成館)
 (鶴嶺神社)

コメント (4)
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