4年間の大学での学び、いやそれ以前からの修練の集大成としての発表会に立ち会うことができた。11人の卒業生は、一人ひとりが真摯に自分の音楽に向き合った瞬間だったと思われる。その場に立ち会えたことを感謝する思いだった。
昨日(2月8日)午後、北翔大学札幌円山キャンパスで開催された教育文化学部 教育学科の音楽コースの「第8回 卒業演奏会」を聴くことができました。
第8回ということは歴史が浅いかな?と思われ、調べたところどうやら音楽コース自体は2013年度に開設されたようです。(大学そのもののルーツは1939年に遡ります)
今年の卒業生は男性7名、女性4名の計11名の方が卒業演奏会で演奏しました。
その内訳は、声楽が4名、管楽器演奏が7名といった内訳でした。
それぞれの演奏について評することは私にはとてもできることではないので、ここでは卒業演奏会全体の感想をレポさせていただこうと思います。
昨日(2月8日)午後、北翔大学札幌円山キャンパスで開催された教育文化学部 教育学科の音楽コースの「第8回 卒業演奏会」を聴くことができました。
第8回ということは歴史が浅いかな?と思われ、調べたところどうやら音楽コース自体は2013年度に開設されたようです。(大学そのもののルーツは1939年に遡ります)
今年の卒業生は男性7名、女性4名の計11名の方が卒業演奏会で演奏しました。
その内訳は、声楽が4名、管楽器演奏が7名といった内訳でした。
それぞれの演奏について評することは私にはとてもできることではないので、ここでは卒業演奏会全体の感想をレポさせていただこうと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/05/4e176e1168f792378026bdd12f39c0d5.jpg)
プログラムの中で、音楽コースの指導者の挨拶の中で卒業生のほとんどは、この春から教員として教壇に立つ学生がほとんどである、と述べています。つまり、彼らはこれまで培ってきた音楽的な教養と技術を後輩たちに教え伝えていく立場と、同時に自らの音楽も追求していくということでしょうか。
しかし、中には音楽で身を立てていくという思いを持っている方もいるのでは?と想像します。
そうしたことを思いながら卒業演奏会の演奏に耳をそばだてました。
そうした思いで聴いていると、私には管楽器演奏陣よりも声楽の方たちの方がややプロに近いのかなぁ、という印象を持ちました。特に男子学生の声量やパフォーマンスが堂々としていたのが印象的でした。
管楽器演奏の演奏者の方は今一歩かな?という思いでしたが、はたしてどうなのでしょうか?
ただ、日本において(あるいは北海道において)声楽で身を立てるという環境はとても狭き門かなという思いもあります。
一方、管楽器の方は道内のプロウィンドオーケストラが誕生したり、民間の音楽教室なども多数存在するようです。そうしたところでの活躍の場もあります。
はたして11名の卒業生がどのような道を歩むのかも興味があるところです。
卒業生の大半が教師の道を歩むということですが、どうか北海道内の音楽シーンを盛んなものとするための一助として活躍されることを願いたいと思いながら会場を後にしました。
はたして11名の卒業生がどのような道を歩むのかも興味があるところです。
卒業生の大半が教師の道を歩むということですが、どうか北海道内の音楽シーンを盛んなものとするための一助として活躍されることを願いたいと思いながら会場を後にしました。