友人の来札に合わせ行こうと思っていた「ファーブルにまなぶ」展に一人で行ってきました。
友人の来札が叶わなかったからです。
「ファーブル昆虫記」の原典、彼の昆虫コレクション、そして彼の植物の細密画など貴重な品々が数多く展示されていました。
意外だったのはファーブルが母国フランスにおいては日本ほど有名でないということなのです。
日本ではほとんどの人が彼の名を知っているはずですが(?)、フランスでは必ずしもそうではないということです。(それは両国の初等理科における扱いの違いにあるようです)
さて、主催している北大総合博物館も配慮しているようですが、この「ファーブルにまなぶ」展は、彼の研究姿勢から「自分の手で試し、自分の目で確かめる」ことの楽しさを知ってほしいという願いが込められているとのことです。
夏休み、そして休日とあって多くの市民、親子連れが訪れていました。
(「ファーブルにまなぶ」展は9月17日まで開かれています。まだの方はぜひ!)
※ 写真はガラスケースに収められた「ファーブル昆虫記」の原典です。