上田札幌市長をはじめ、識者が語る「さっぽろまちづくりトーク」というきわめてまじめな座談会を聴講してきました。
時には札幌のことを一度ちゃんと考えて見たいと思い、23日(木)夕刻、ホテルニューオータニで開催された「さっぽろまちづくりトーク」に参加してきました。
趣旨は、第2次札幌新まちづくり計画の策定の過程において、政策目標や課題を市民と共有することと、市民から意見を聴取するということでした。
登壇者は、上田札幌市長、海老名小樽商大教授、林札幌国際大教授の三人と、元STVアナウンサーの林美香子氏がコーディネーターとして登壇しました。
それぞれの方から有益なお話を聞くことができましたが、2時間という限られた時間のために深まりのあるトークとはならなかったきらいがありました。
それぞれの方の印象に残った言葉を紹介します。
林札幌国際大教授
「公の立場も私が集ったものである。公にある人間が私としてどれだけまちづくりに参加しているかが問われる。また、私の立場も集まることによって公的性格を帯びてくる」
海老名小樽商大教授
「本当の意味での国際都市を目ざしてほしい。本当の国際都市とは、外国企業がどんどん進出してくる街である。札幌にはその可能性があり、そうすることが北海道の、札幌の課題解決に繋がる。また、札幌市民はもっと民度を高めることも必要である」
上田札幌市長
「情報公開という受身の姿勢ではなく、情報提供という積極的な姿勢で市民に情報を提供し、情報を共有しながら、市民と共にさらなる魅力的な札幌のまちづくりを進めたい」
非常に粗いまとめですが、その他にも印象的な言葉をたくさんいただきました。しかし、市民からの意見を聴取するというねらいの方は生かされたとは言い難いものでした。
会の後段にちょっとたけ時間を割きましたが、なんだかアリバイづくりのようにも感じられところが少し残念に思いました。
時には札幌のことを一度ちゃんと考えて見たいと思い、23日(木)夕刻、ホテルニューオータニで開催された「さっぽろまちづくりトーク」に参加してきました。
趣旨は、第2次札幌新まちづくり計画の策定の過程において、政策目標や課題を市民と共有することと、市民から意見を聴取するということでした。
登壇者は、上田札幌市長、海老名小樽商大教授、林札幌国際大教授の三人と、元STVアナウンサーの林美香子氏がコーディネーターとして登壇しました。
それぞれの方から有益なお話を聞くことができましたが、2時間という限られた時間のために深まりのあるトークとはならなかったきらいがありました。
それぞれの方の印象に残った言葉を紹介します。
林札幌国際大教授
「公の立場も私が集ったものである。公にある人間が私としてどれだけまちづくりに参加しているかが問われる。また、私の立場も集まることによって公的性格を帯びてくる」
海老名小樽商大教授
「本当の意味での国際都市を目ざしてほしい。本当の国際都市とは、外国企業がどんどん進出してくる街である。札幌にはその可能性があり、そうすることが北海道の、札幌の課題解決に繋がる。また、札幌市民はもっと民度を高めることも必要である」
上田札幌市長
「情報公開という受身の姿勢ではなく、情報提供という積極的な姿勢で市民に情報を提供し、情報を共有しながら、市民と共にさらなる魅力的な札幌のまちづくりを進めたい」
非常に粗いまとめですが、その他にも印象的な言葉をたくさんいただきました。しかし、市民からの意見を聴取するというねらいの方は生かされたとは言い難いものでした。
会の後段にちょっとたけ時間を割きましたが、なんだかアリバイづくりのようにも感じられところが少し残念に思いました。