「花の女王」とも称される薔薇の花が満開の時を迎えている。北海道内にも各所にバラの名所があるようだが、私にとって最も身近なのが大通公園12丁目の「バラ園」である。「バラ園」では色とりどりバラの花が艶やかさを競っていた。
本日、都心に所用があったのだが、「大通公園のバラが満開の時を迎えている」と聞いたので途中見物方々所用を済ませようと徒歩で向かった。
大通公園12丁目の「バラ園」には好天も手伝って多くの市民がバラの花を愛でていた。赤、ピンク、橙、白…、多彩な色を呈していて、まるでその艶やかさを競っているかのようであった。
調べてみると、バラは日本をはじめ西欧、中国など世界各地で古くから愛されており、好事家たちにとっては絶好の栽培種のようである。そうした方々の品種改良などの努力によって、一節では二万種以上のバラの種があるとも言われているそうだ。
実をいうと私はバラの花があまり得意ではない。というのも、バラの花はあまりにも艶やかすぎて、どこかに気恥ずかしさを感じてしまうのだ。まあ、それだけ私が地味好みということなのかもしれない。
そのことはどうでも良いことで、美しいものは美しいという真理は変わらない。かくいう私にとっても色とりどりのバラの花を眺めることは目の保養にもなる。札幌市内には以前「地崎バラ園」という名所があったようだが、私は目にする機会がないまま閉園になってしまった。現在、道内では「いわみざわ公園バラ園」や「ローズガーデンちっぷべつ」などが有名のようである。機会があれば訪れてみたいと思っている。
それでは大通公園の「バラ園」で見て、目に止まった数種のバラの写真を羅列することにします。「バラ園」では一つ一つの種の名称が表示されていた。その中に「作出者」、「作出国」という表示があり、品種改良によって新種を創り出した人及び国が記されていた。そこで本欄では創り出した国の名前も( )内に併記することにした。
◇宴(日本)
◇ジーン バーナー(アメリカ)
◇レモン フィズ(ドイツ)
◇ベティ ブープ(アメリカ)
◇春芳(日本)
◇ハーモニィ(ドイツ)
※ 大通公園「バラ園」の全景です。奥に見える建物は札幌資料館(旧札幌控訴院)です。
咲いてくれました。秋まで楽しめそうです。
岩見沢のバラとアヤメの「彩花まつり」は
今年も中止されて残念‥ 秩父別のローズ
公園にの3回ほど訪れました3,000株と
少ないが なかなか良い所です。