今朝(日本時間)、ドジャースの大谷翔平がとうとう前人未踏の50ホームラン、50盗塁の大記録を達成した!彼の昨今の活躍はおおかたの日本人に明るい話題を提供しつづけてくれているが、今朝また大金字塔を打ち立ててくれた!
拙ブログは、私が見たり、聞いたり、体験したことを中心に綴っているが、本日はその禁を破り、大谷翔平賛歌を綴ってみたい。
まず今回達成した50-50という記録についてだが、50本塁打というのは長距離打者として一流ということだ。一方で50盗塁ということはスピードスターの証である。この二つは野球選手としては全く違った要素(資質)が求められるものである。この二つの要素を兼ね備えるために大谷選手は自らを鍛え上げたのだ。もちろん持って生まれた彼の資質の素晴らしさはあるのだが…。
長いMLBの歴史(1903年創設)の中でこれまで誰も打ち立てたことのない記録を打ち立てたのである。
さらにさらに、大谷選手は打者だけの選手ではないということだ。今年は肘の手術から回復期ということで投手としては出場していないが、彼は投手としても一流なのである。この投打にわたって一流であることもMLBにおいては唯一無二の存在として注目されているのだ。彼の来季は投打での活躍をまた見られると思うとワクワクである。
その大谷選手だが、彼はプレーのみならず、その人間性の素晴らしさも私たち日本人を虜にしている。彼の日常は全てを野球に捧げているとも伝えられている。睡眠時間も食事も、そしてトレーニングも…。そして試合中は真剣に野球に打ち込みながら、相手選手ともいつもにこやかに交歓している姿がテレビから垣間見える。打席に入る際も審判への敬意を忘れない。インタビューで答える言葉もおごったところは皆無で、常に謙虚である。
また今春、日本全国の小学校に「野球しようぜ!」のメッセージと共にグラブを贈ったことも記憶に新しい。
こんな野球選手が今までいただろうか???
その大谷選手が北海道日本ハムファイターズに在籍していたのだから、道産子である私にとっては嬉しいかぎりである。私はあまり球場に足を運んで野球観戦をする方ではない。それでも大谷選手の素晴らしい活躍の瞬間に立ち会ったことがある。2016年10月16日、日本ハムが福岡ソフトバンクを倒して日本シリーズ進出を果たした一戦である。(この年、日本ハムは日本シリーズ制覇して日本一に輝いた)大谷選手(投手)が最終回に登場し、日本最速の球速165kmを出した試合を生で観戦し、その瞬間に立ち会えたことが思い出深い。
さらには、彼がMLBエンジェルスに移籍するに際して行った退団会見も札幌ドームで立ち会うことができたことも私にとっては宝物である。
今年春に信頼していた水原通訳の背信に遭いピンチに陥ったが、それすらも乗り越え大きく羽ばたいた2024シーズンはまだまだ続くが、彼の活躍は今シーズンに限らず、次年度以降も続くはずだ。来シーズンは投手としても復活する予定だという。彼の一挙手一投足が日本人の多くを笑顔にしているのは間違いない。これからも大谷翔平選手の活躍を見守り続けたい。