札幌市内のパークゴルフ場で最大級の72ホールを擁する大規模パークゴルフ場である。プレイフィーもそれなりに徴収されたが、それに見合うようにコースは良く整備されていた。しかし、狭いフェアウェイに初心者は悩まされた。
※ クラブハウスの壁に掲示されていたコース表示です。
札幌市が発行するパークゴルフ場マップによると「札幌パークゴルフ倶楽部福移の杜コース」は、「札幌市が公募し、民間で運営しているパークゴルフ場」と紹介されている。そうしたこともあるからだろうか?プレイフィーが他の有料のパークゴルフ場と比べてもぐっと高価な料金設定である。札幌市民でも一日券が1,100円、半日券で900円であり、その他の選択肢はない。私はプレイしてもせいぜい18ホール程度と思って訪れたのだが、半日券を利用する以外なかった。(HPには18ホール券も記載されているが実際にはなかった)
※ コースの入口にはパークゴルフ場の案内ではなく、緑地全体の案内図が掲示されていました。
私はこのパークゴルフ場の存在は、昨年札幌市内の緑地巡りを実施した際に「あいの里・福移の森緑地」を訪れた際に、大規模なパークゴルフ場を目にして驚いた記憶があった。 今回はそのコースで実際にプレイを体験するために、昨日レポした「茨戸川緑地コース」に続いて訪れた。
コースは大きく、「らいらっくコース」と「すずらんコース」に別れ、それぞれ36ホールのコースが設定されていた。私は単独プレイのために他の人たちに迷惑をかけたくないのでスタッフに「どちらの方が空いていますか?」と問うと「比較的らいらっくコースの方が空くことが多いですよ」とのアドバイスをいただいて、ライラックコースを巡ることにした。それもプレイしている人が少なかったBコースから入った。
コースはグリーン周りも含めて、さすがに高額(?)料金を徴収しているからか良く整備されていた。そしてコースのレイアウトも比較的真っすぐのコースが多くそれほど困難なコースとは思われなかった。しかし、しかし…。
※ パークゴルフ場のすぐ脇には篠路のごみ焼却場の大きな煙突が聳えていました。
それほど難しくはないと思われたコースなのに一向に成績が上がらないのだ。何故なのか?よ~く考えてみたら、フェアウエイのコースがとても狭いことに気が付いた。私がいくら注意して第一打を打っても、フェアウェイを外してしまうのだ。改めてフェアウェイの幅を見てみると幅がおおよそ2メートル程度なのだ。これはかなりの熟練者でなければ外してしまう幅である。現代のパークゴルフではフェアウエイを外さずにプレイすることが良い成績をあげるコツなのかもしれない。
※ フェアウェイの狭さがお分かりになる一枚です。幅は2メートル程度です。
※ グリーン周りはとても良く整備されていました。
※ 写真は日によって使用するグリーンを違えているようです。この日は右側のグリーンとの指示が出ていました。
そのことは別としても、72ホールもある広大な、そして良く整備されたコースで楽しむことは健康上も、精神上も優れて良い楽しみ方なのではないだろうか?クラブハウスには簡単な食事ができる食堂もある。食堂を利用しないまでも、弁当を持参して一日楽しむには適したパークゴルフ場ではないかと思われた。(そうした方のための食事するためのベンチも用意されていた)
私は半日券を利用したが27ホールプレイしたところで、まだまだ時間はたっぷりとあったが、小雨がぱらついたこともあり切り上げることにした。
《コース概要等》
〔住 所〕北区篠路町福移154番地3
〔コース概要〕・72ホール、パー264 総延長 3,805m
〔休 日〕なし
〔利用時間〕8:00~17:00 〔駐車場〕有(230台)
〔プレイ料金〕一日券・札幌市民 大人1,100円 ・札幌市民以外 大人1,300円
半日券・札幌市民 大人 900円 ・札幌市民以外 大人1,100円
その他、会員料金、子供料金など有り
〔ティーの用意〕有
〔問い合わせ〕クラブハウス ☎374-800
〔訪問日&私の成績〕21/10/02 Bコース 29/33 Cコース 34/33 Aコース 35/33