一昨日とは正反対に「北5条手稲通(旧国道5号線)」を一路西へと向かった。「丸亀製麺 西宮の沢店」を目ざしたのだ。そして帰りはそれと並行するように走る「二十四軒手稲通」を帰って来た。歩いた距離14.2キロは一昨日より短かった。
時折り小雪がぱらつく肌寒い気候だったが、ロングウォークを決めていたので迷わずスタートした。一昨日は東に向かったが、今日はそれとは正反対に我が家から西を目ざした。
※ 北1条通と北5条手稲通を繋ぐあたりはまだ都心に近いこともあり高いマンションなどが目立ちます。
目指すは北5条手稲通沿いにある「丸亀製麺 西宮の沢店」で昼食にうどんを食し、帰ってくるという設定だった。往復すれば一昨日より長い距離になるのでは?と考えてのコース設定だった。
※ この日の目的地だった「丸亀製麺 西宮の沢店」です。昼時とあって長蛇の列でした。
「隣の芝生は青い」とはよく言われる比喩であるが、故坂口一弘氏がロングウォークで函館市をレポすると毎回とても魅力的なレポを提供してくれた。それに比べて札幌はなかなか魅力的な光景に出会えない。函館市が歴史豊かな街なのに対して、札幌は歴史が浅いうえに、急激に街が大きくなったこともあって魅力的な建造物や光景が失われてしまったのだろうか?それとも私の観る目が節穴だからだろうか?一昨日も、今日も、写真に残すような光景には出会えずじまいだった。私の目と感性を鍛える必要がありそうだ。ということで、ここに掲載する写真は魅力に乏しいことをお断りします。
※ 都心をやや離れ北5条手稲通に入ったところ辺りは自動車の販売店などが軒を並べていました。
※ 路上にほとんど雪はありませんでしたが、時には取り残されたような雪山がありました。
※ 「白い恋人パーク あと2㎞」の看板を見て、白い恋人パークサッカー場に寄ることにしました。
※ 琴似発寒川の流れです。河原にはまだまだ雪が…。
※ この日唯一といって良い注目した「むし博士」の看板。昆虫販売の店でした。
※ 白い恋人サッカー場は コンサドーレ札幌の本拠地。練習見学は現在できないとのこと。
今日気付いたことの一つは、街中を歩いていると私と同世代と思われるシニアの方が、ザックを背にウォーキングに勤しんでいる姿を時折り見かけることだ。きっと、健康に気遣う人たちが意識的にウォーキングに取り組んでいるのだと思われる。彼らとすれ違うとき「おゝ、同類だな」といった眼差しを感じてしまう。
※ このような同類と思われるシニアの方にけっこう出会いました。
ところで私が歩いた距離14.2キロだが、今の私にとってはこの程度が精一杯の距離のようだ。一昨日も今日も後半になるとかなりの疲れを感じ、歩く姿もよれているような感じになる。しばらくはこの程度が私にとって相応しい距離なのかもしれない。できればもう少し延ばしたいと思ってはいるだが…。
さて、春の兆しを探す方だが、こちらは相変わらずまだまだという感じである。こちらの方はむしろ野山の木々の芽のほうが春の兆しを感じさせてくれるのかもしれない。今日歩いていて、栽培種であるがある家庭の庭にクロッカスなのか、スイセンなのか、どちらか分からないが小さく芽を出していたのを見ることができた。
※ これは何の芽でしょうね。この日唯一目にした植物の芽です。
そしてこれはお笑いになってしまうが、ウォークを終えて我がマンションの周りの街路樹枡のところを見てみると、私たちが昨年秋に植えたチューリップの球根が芽を出しているのを発見し、小躍りしてしまった。まさに「灯台下暗し」である。チューリップが花開くまではまだ少し時間を待たねばならないが、早く春が来てほしい…。
※ 我がマンション横の街路樹枡に植えたチューリップが芽を出していました。
本日歩いた距離 14.2キロ 歩いた歩数 24,240歩