8月15日 16日は熊本県山鹿市 山鹿灯籠祭りの「千人灯籠踊り」なんですが、16日 雨のため中止されたようですね。
頭の上に灯籠を載せた踊り子は幻想的な美しさ なので一度でいいから観たいと思っています。
昔 絵や写真で見たときに私は 馬鹿な事に金属製の灯籠を載せていると思ってました。 重くないのかな・・・・・って。
撮り置きの写真の中に、山鹿灯籠民芸館がありましたのでご紹介します。 緑色の文字はパンフレットから。。
山鹿灯籠民芸館 吹き抜けの2階から撮りました。沢山の灯篭が並んでいます。

山鹿では灯籠製作者のことを灯籠師と呼ぶ。この灯籠師は高等な技術と熟練を要し、1人前になるには十数年の期間が必要である。

制作行程で切りそろえられた 部分が展示されています。
灯籠師は5月の大宮神社の開始祭に出てお祓いを受ける。6月10日頃小屋入り(現在は開始祭・小屋入り4月同時)と称し 水垢離をとり、しめ縄を張って清めた部屋に籠って制作を開始する。
え? 現在もなんですね。

出来あがると特定の台に載せて周囲を幕などで囲み 手が触れないようにして祭り前夜 店の前や町内の灯籠台に据える。

観光客用に実演(?)されるようですが残念ながら見ていません。

灯籠に使用する和紙は加藤清正の頃に朝鮮から連れてきた道慶 慶春らによって伝えられ 明治大正頃までは玉名郡三加和町で生産されたものを使い 現在では八女市柳瀬で漉かれた和紙を使用している。

画家の名前 度忘れしたけど 絵があるんです。音楽でいえば抒情歌・・・切れ長の目に神秘的な美しさ。。
来年はぜひ観たいなーー。千人踊り。。。
歳をとると 先の予定や約束があるというのは力になります。。