以前に読んだ【後悔するイヌ、嘘をつくニワトリ】の著者 ペーター・ヴォールレーベンの作 早川書房出版 訳者は長谷川圭 【樹木たちの知られざる生活】をご紹介します。 星は ★★★★★ です。

おー
と思った所に付箋をするのですが 付箋だらけです。 まるで樹に意志があるように いえ 意志があるんです。
今までの事を反省しました。 山ガール 植物好きの友人 がいて 低山歩きやハイキング 結構行ったんです。でも 虫がいそうで樹を観ずに 虫が落ちてきそうで傘をさして歩いていました。神社仏閣の 銀杏か楠 以外では 知ってるのは 杉や檜 そして わが町には松・・・ 針葉樹ばかりです。
本にはナラ・ ブナ これが 繰り返し繰り返し 出てきます。私は意識して ブナ と書いているのはこれだけです。
(正面にずっと続くのはブナの林です。八甲田・十和田ゴールドライン。2,008年の記事です。)

冬には葉を落としてしまうことが大切なんですって・・・
樹は隣同士で協力するそうです。菌類や虫や鳥も 擬人化した文章を小学生のように夢中で読みました。
あーー それなのに 全部書くには10回あって書ききれません。

ナラは、はっきりと知っています。 宗像大社のご神木です。
まず カケスという鳥がブナの実をナラの根元に埋める カケスは他にも食べるものがあるので結局ブナの実は翌年の春に発芽し それから数十年をかっけてブナはひっそりと ナラの足元で育つ
地中で ならの根の範囲内の隙間全部にはいって 水分や養分を奪う…ナラは弱っていく(本文より)

ブナは 150年もすればナラの樹冠に届くほどの高さになっている(本文より)
そうなんですね~ 300年 500年 の長さの話です。。 すぐにでも 森に行きたくなります。

ではナラはひ弱かと言えば ナラの樹は ブナより分厚くて丈夫な樹皮しているので 外敵の攻撃に対して強いため 強さのシンボルとされている(本文より)
葉っぱは こんな形です。 樹齢550年 宗像大社の神紋になっているそうです。

そういえば 宗像の銘酒 楢の露 きっと宗像大社のご神木からでしょうね。 勝屋酒造さんには 沖ノ島 というお酒があります。
楢の露の 勝屋酒造さんの酒蔵開き 印の新しい杉玉が飾ってあります。(以前の写真)

話が逸れてしまいましたが 【樹木たちの知られざる生活】樹には 人のように意思があり 工場のように動いていることを知りました。
進物のお酒を買いに行った時 チラシを頂きました。 今年も コロナ禍で 宿場祭りは中止ですが 勝屋酒造さんの酒蔵開放は 2月19日 20日 開催されるそうですよ

いらっしゃいませ 今日はコメント欄を開けています。