今日 最初にご紹介するのは耳取橋です。これは役場から送って頂いた地図と友達がインターネットから取り込んだ地図が少し違い、なかなか見つかりませんでした。私は車を降り近所の方に聞いて見つけ道路から下に下りようとしますが、車が前方に行っています。見えなくなったら携帯も車の中です。やっと気づいてくれて引き返してきました。写真の撮りにくい橋でよそんちの車庫から撮っています。
耳取橋(ミミトリバシ)をご紹介します。
石橋探訪の時間は4時半までと決めていました。
私は雄亀滝橋が一番観たかったんです。その目印である砥用中学が右にありますが時間が。。。。maruさんの意見で内山橋と新内山橋を観て帰ることにしました。だから諦めました。
でも、かなり進むと、雄亀滝橋4kmと書いてありました。どうしても行きたいと言いました。
言った者勝です。(笑)往復8キロ。その途中 あれ?石橋の匂い 桑木野橋ではありませんか。
これで数として(内山・新内山)一緒だと自分を正当化します。(雄亀滝橋 桑木野)
架設年や石工は不明 桑木野橋をご紹介します
さっ!時間がないから急がなくっちゃ。。。でもあれ?また石橋ですよ。
弘化年間 種山石工と言われているけどはっきりしないそうです。
県橋(アガタバシ)をご紹介します。
にわとりが・・・・珍しい・・・・
時間がありません というか過ぎました。途中で心細くなるほど細い山道を進みました。我儘を言って雄亀滝橋に行くといった事をちょっと後悔しました。たまたま中央に着いたので 二俣橋とか大窪橋とか、もう一度見たかった所に行ったけど、今回 美里町で一番見たかったのは雄亀滝橋(オケダケバシ)なんです。朝から言ってたでしょ?
実は私が石橋にはまるきっかけとなった「肥後の石工」(岩波少年文庫)の主役 「岩永三五郎」その人の造った橋なんです。
でもでも離合も困難でドキドキします。そして目の前に・・・・・。
文政元年(1818)架設 石工 岩永三五郎 「雄亀滝橋」(オケダケバシ)をご紹介します。
昼でも暗い山の中です。でも心打たれる石橋でした。もう帰らなければなりません。振り向いてもう一度またもう一度と振り向きますが段々フラッシュが届きません。いつものように石橋に手を振りました。
戻る時は細い道じゃなかった・・こんな事なら案内板をこちらにつけて欲しかった・・・それに入った所に戻ってきたんですよ。そしたら また思い出してしまいました 桑木野橋の角に お寺があってそこに、「こめがね橋」の案内板があったなぁって。曲がってすぐなら後悔しないように行ってみよう・・・また我儘言ってしまいました。またまた細い道 またまた後悔しました。頂上まで行って引き返そうとしたらなんと標識・・・長さ 3.2m「こめがね橋」をご紹介します。
今回の石橋探訪 日帰りですから、これが限界です。どの橋も感動を与えてくれました。もうすっかり疲れてしまいました。体力的にではないんです。抜け殻状態でした。でも帰ってから4日間充電しました。私の充電方法は ブログに投稿したりいつものように石橋の写真集を見たり、次はどこに行こうかと計画する事、急に雪が降ってもいいようにJRで行って電車で観れる所に行こうか 雪が降ったらそこで雪の通潤橋を観にいこうか・・・キャッシュカードを持ってないと帰れなくなるかもしれないとか。。。
考える事なんですよ。今回もniemonさんKUROD@さんの地図 美里町、石匠館の資料のお世話になりました。
今回の石橋探訪・・・なんと24の石橋です。観光客が訪れる橋・・・地元の方の生活道路としての橋・・・たま~に来る人を待ってひっそりと佇んでいる橋 このあといつ人が来るか分からない橋・・・
いつもいつも梅雨が終わるとホッとするんですが、先人の残した素晴らしい石橋が流失する事がないように 今年最後の石橋探訪で思いを新たにしました。
どの橋にもいいたいです。ありがとうね!また来るからね。
(完)