モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



春にはこんな可愛い花が咲いた我が家の桃 小さな鉢植えです。

 

花が終わった後 たくさん実がなったけど 5・6個残して摘み取りました。実がポロッと落ちます。

 

8月25日です。 食べてみました。 匂いは🍑 ですが ちょっと酸っぱかったです。

左 大きさの比較は卵です。

  

 

そして昨日の事です。また実が落ちたから 収穫しました。

 

今度は、柔らかく匂いも芳醇になり 味だって スーパーで買うハズレよりもずっと美味しかったのです。

 

ウオーキングの歩数稼ぎを兼ねて毎朝岡湊神社に行きます。社殿はいつも紹介してますので【幸桃】です。

古事記の桃の謂れも書いてあり 毎朝手を合わせます。

 

岡湊神社の 桃のおみくじです。 8月も今日で終わりです。

私にとっては お手洗いで倒れて腰を傷めた記念日です。 だから日々気を付けて過ごそうと思います。

 

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散歩道に咲いている露草です。 というか露草を探すための散歩です。 5分も歩かずにありました。

 

 

【螢草】葉室麟著 双葉文庫  は 前からあった本ですが、麟さんの中でも好きな本の一つです。

一言で説明したら 父親の仇討ちなんですが もう一言追加したら 若い娘が女中奉公する一家との縁

 

露草の事を 奉公先の奥方から 万葉集では月草と記してあり 俳諧では螢草という と娘は教わります。

 月草の仮なる命にある人を いかに知りてか後も逢はむと言ふ

知らなかったので万葉集を調べました。【仮なる】が【借れる】でしたが 意味は同じですね。

月草のように この世のはかない命の私たちなのに どうして後で逢いましょう なんていうのですか 

 

小説のあらすじは省きますが  切なくなるんですよね~ 何故か お話には 必ずもう一人 想われているんですね~

困ったことに私は いつも 身を引く方の陰で尽くす男子の方が好きなんですよね~ NHKの朝ドラも今まさに・・・

 

露草探しの散歩は白い松ぼっくりまで来ました 850歩です。 花を見つけたから帰ります。 ヒマラヤ杉です。

 

同じ道を反対側を通って戻ります。 すぐに月草はありました。

 

しかも ホラ 儚さから 蛍草というなら  まるでホタルの乱舞です。

小説 螢草をご紹介しました。

 

もう家まで300歩だから 手折って持って帰ったけど 茎はあっち向いたりこっち向いたり

やはり野に置け蓮華草 ですね。

 

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宇宙旅行の話ではありません。 書店で ちょっと立ち読みするのは楽しいけれど コロナ禍では、そうもいかず タイトルで選びました。

【星への旅】吉村昭著 新潮文庫  6編の短編集です。

 

その中の 【少女架刑】で思い出すことがありました。 志賀直哉の 城の崎にて を朗読テープでいつも聞くのですが・・・その一部

自分は「范の犯罪」という短編小説を書いた。范という支那人が結婚前の妻と自分の友達だった男との関係に対する嫉妬から、その妻を殺す事を書いた。それは范の気持を主にしたけど 今度は、殺されて墓の下にいる、その静かさを自分は書きたいと思った。 そんなようなことです。

 

棺桶の中で 少女がずっと生きているように気持ちを書いてあります。 ちょっとホラーっぽいけど面白かったです。他に5編 

 

星つながりで 【星々の舟】村山由佳 著 文春文庫

人は何のために生きているのか・・・・ 今ここで生きているという圧倒的な実感 それだけでいいのではないか という一節で またもや思い出した。

寅さんは 甥っ子からそう聞かれて 長い間には あー 生きていてよかったな~ と思うことがある その時のために生きている・・そんな会話です。 

 

普通でない家族 父親と愛人との間に子(女)がいて 妻の死後 愛人と再婚 で 子供同士が姉弟とは知らずに愛し合う

ほか 6章の章ごとに主役が代わります。 父親の視点の 名の木散る では 戦争体験から 慰安婦が出てきます。

具体的に書いてあると辛くなります。。。

 

これまた辛くなります。若い頃【蕁麻の家】は 読んだけど 【天上の花】は読んでないので買いました。

著者の萩原葉子さんは 詩人萩原朔太郎の娘 蕁麻の家 ほんとイラクサ の家 

朔太郎は長男で 次男との間に5人の妹がいます。 妻(葉子の母)は若い男と駆け落ち 2人の娘(葉子と知的障がいのある妹)は 祖母に虐待される・・

【天上の花】は これまた 詩人 三好達治の 朔太郎の美貌の妹とのこと ややこしい話です。 

彼女が未亡人になると 妻(佐藤春夫の姪)がいるのに離婚します。 これもまたDVがあったり まぁ・・・

 

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ほぼ毎年この百日紅(サルスベリ) 褒めに行きますよ。

 

全景です。 宗像市上八(コウジョウ)足元は悪かったですがお天気はまあまあでした。

 

まだまだ蕾があったから もっともっと咲くでしょう。

 

少し離れて道路からです。 初めて行った時に 樹齢100年を越えてると聴きました。実はお墓なんですよ。

 

道路を挟んだ向かい側 稲穂も色づいてきました。右側の樹の根っこの白いもの 

ビニール袋だと思うけど 友人が大きなきのこ と言います。法面の下の細い畦を歩いて確認します。

 

きのこでした。よそ様の敷地ですが入って質感を確認したい 重機の音がしています。表からまわります。

 

道路側には ホテイソウの池があって 毎年気になるけど 人の気配が無く 泥棒できないから 見るだけでした。

今年はこんにちは~ ニコッ です。御主人は気さくな方で きのこ見せてと言って入ったのに ホテイソウ メダカ用を頂きました。 

 

きのこは 毎年できるそうです。触ってみたら 発泡スチロールのような感じです。

ホテイソウのお礼を言うと いつでも持って行っていいよと・・・ 他人に聞かれたら友達ですって言いますね

 

そのお宅から 百日紅を観たところです。 パンパースグラスが初秋らしいですね。

 

きのこの場所から 色づいてきた田んぼを観ています。

 

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田川からは 小倉方面に道が繋がっています。 カルスト台地 平尾台です。

着いたかと思ったら曇り空が青空になったんですよ。  8月10日の事です。 1日だけ晴れでした。

 

茶屋が床という場所に車をとめて 上の写真 左、柵の奥が休憩所 例によって おにぎりやゆで卵など 弁当らしきものを頂きました。

 

思い付きで来てますから スニーカー 少し歩いただけです。

 

あ~ 今年も去年も コロナでダメだったけど 一昨年は翁草を あの上まで観に行ったんじゃないかな~ 

 

ヒキヨモギだと思います。平尾台は 色んな花がいっぱい咲きます。

 

秋の七草のひとつ クズです。

 

コオニユリ だと思います。

 

【銀河鉄道の夜】で宮沢賢治は 空の色を何度も 桔梗色 と表現しています。キキョウです。

 

ちょっと 写真が拙いけど 薄紫の釣鐘のような形の花 サイヨウシャジンです。

 

賢治さん ゆかりの やまなし です。

 

最後に センニンソウをご紹介します。

 

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参道の入り口に 台風の為 風鈴は外してあります とのおしらせ この日が大切な日だったのに・・

参道の横に見える涼やかな景色 苔の育成中で入れません。近場ですが初めて行く所です。

 

三井寺。 ナビにみいでら と入れても出ないから 試しにみついでら と入れたら出ました。  

筑豊だから 三井炭鉱かな? と思いました。 いつも勘は外れます。

奥の方に人が見えますが参拝客ではなく、(台風の為外した)風鈴を 吊るしている関係者です。

 

風鈴のトンネルを通って 振り返ったところ 左側の 二つの燈籠

 

 

燈籠の上は かえる君 🐸 その ゆるーい態度が最高です。 仰向けに寝転んで足を組んでいます。

 

左側の子は 頬杖をついています。

 

本堂です。 阿弥陀様がおられて 私は一心にお参りして 風鈴にも書きました。 風鈴は500円です。

 

「三井(みつい)寺」というのは通称で、以前、田川市は炭鉱の町として栄え、近くに三井炭鉱があったため、いつしか「三井寺」と呼ばれるようになったそうです。 お~今回は勘が当たった。
 
名前がいくつもあるんですね。
 
この仏様は 十一面千手千眼観世音菩薩 さま  八方ふさがりの方へ と書いてありました。
私 まだ八方はふさがってないね。 でもお参りしました。
 
 
 
馬頭観世音菩薩さま 厳めしいお顔も 背景がだと 優しいですね。
 
 
 
石橋の向こうは 水かけ地蔵 
 
 
 
これが気に入りました。 親子地蔵って初めてみました。 赤ちゃんを抱っこした水子地蔵はよく見ますが 親子地蔵 お地蔵様の親子ですよ。その隣は 双子地蔵 これも珍しいですね。
 
 
 
いらっしゃいませ 今日はコメント欄を開けています。
 


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蔓延防止措置が終わると、降り続く雨 やっと止んだと思ったら また緊急事態宣言 行っといてよかったです。

富貴寺 真木大堂 熊野摩崖仏 とご紹介した 国東ドライブ 7回目となり これが最後です。

田染荘(たしぶのしょう)と呼ばれる地区で 宇佐神宮の荘園だったそうです。

 

上のカカシは くつろいでいますが 下のカカシは スポーツをする人たちですね。

 

田染荘の小崎地区には、国東半島の谷筋にあるため、狭隘な谷間に細かく区画された棚田が形成されている。この景色は、平安時代あるいは鎌倉時代から集落や水田の位置がほとんど変わらずに残されているものであるという。(ウィキペディアより)

 

現代に入っても、大規模な圃場整備(ほじょうせいび)やコンクリートの用水路などを選ばず、親水性の小川や遊歩道的な農道を設けることにより、田染荘の景観を維持・保存する努力が続けられている。(ウィキペディアより)

 

2010年には地区内の92ヘクタールが文化財保護法に基づき、「田染荘小崎の農村景観」の名称で国の重要文化的景観として選定された。

 

上の案内図から見て 掌のような岩山 左が徳利岩 次が朝日岩屋 次の大きいのが夕日岩屋 その右平らなのが線香岩です。

 

今回心残りだったのは 富貴寺 もっとゆっくり見たかったけど 完成したらまた行くし・・・

 

つる薔薇の アンジェラちゃん 7月に自分で切ったのですが 花が咲きました。可愛いです。

 

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紀州熊野からお移りになった権現様は霊験あらたかであった・・パンフレットより

熊野の摩崖仏 です。右 大日如来  左 不動明王  です。 

 

大日如来は 6.8 m 不動明王は 8.0 m  国指定史跡 重要文化財 です。

 

では登り口から ご紹介しますね。蛇口があるから 手水鉢かな? ごつごつしています。

 

前回ご紹介した胎蔵寺から300m程 登ると ここに着きます。私たちは胎蔵寺からじゃなく下から登っています。

 

この石橋で娘さんがご両親の写真を撮っていました。 おせっかいの私は ご一緒に撮りましょうか?と声をかけ それはそれは喜ばれました。

お三方は、もうここまでだと思っていました。 私は上ります。 75歳です。って言いました。

そしたら お母さまは85歳 お父様は91歳 とのこと それにホラ この後も登られます、

 

ここはまだ 歩きやすい石段  後ろから私たちが歩いて 気になったら悪いから お先に上がります。

上の鳥居が見えています。 他の人なんていないんです。 

 

この先 鬼が一晩で造ったという石段 というより ごつごつした岩  手すりにつかまって 一足一足、 

先は見えません。ここも3度目ですが 最初は31歳 次がお遍路で 11年前  歳を重ねてますからね~

 

いっそ幅が狭いなら 両方の手すりを持ちますが・・・ 私は後ろから昇ってくる 親子さんが気になってなりません。

 

そうして辿り着いたのです。 不動明王像です。

両眼球は突出し鼻は広く牙をもって唇をかんでいるが、一般の不動らしい憤怒相はなく、かえって人間味のある慈悲の相をそなえており、優しい不動様である。(パンフレットより抜粋)

 

ここで暫くしたら 件の親子さんが到着 ご立派です。 また 3人の写真をお撮りしました。

いい記念になっただろうと おせっかいも嬉しくなりました。 大日如来の方は この段を上ります。 

友人はもうずっと上まで行っています。

 

大日如来像です。

頭部の背面に円い光背が刻まれ面相は頬張った四角い顔にとぎすました理知の光と思想の深みが感ぜられ、森厳そのものであるが、また慈悲の相も感ぜられる。 (パンフレットより抜粋)

 

余談ですが 31歳の時の写真をみたら ブスでも若い。。。ここに載せたいくらいだけど やめときます。

 

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国東ドライブの続き 六郷満山の拠点の一つで 2度目なのに すっかり忘れていました。

はり七福神 の はり っていうのは ピカピカのシールを貼り という意味です。

 

仁王像はちょっと高いところにあります。 吽像です。

 

阿像です。

 

胎蔵寺 だから 羊水 なのでしょうか。 手水かと思ったけどよく見たら羊水です。

 

ピカピカ光っているのが分かるでしょうか・・ 

 

観音様です。

 

7月16日の事です。 御朱印を頂きました。

 

 

           

2010年 六郷満山のお遍路をしたときの記事より 胎蔵寺

5番札所 胎蔵寺です。(左上)橋を渡って・・・・(左下)着いた 仏像が見えます。右上・下 ピカピカ輝いています




それもそのはず ご住職から金銀のシール?を1枚ずつ貰って貼ります。私は大黒様に貼り、それを撮ったのにどれか分かりません。

そのあと写真のようにご住職が パンパンって背中をたたくんですがこれが痛いのなんの 飛び上がりました。

 

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前回、菊花ご紋章のある旧本堂をご紹介しましたが このガラス張りの宝物館のような建物が本堂です。ここも3度目のお参り 7月16日の事です。

 

読み辛いでしょうが 案内板です。国指定重要文化財が書いてあります。

もちろん館内撮影禁止です。 誰もいなくても 仏様がご覧になってます。

 

国指定重要文化財の一つ 阿弥陀如来坐像 パンフレットのコピー、右は当日頂いた御朱印です。

 

木造不動明王立像及び二童子立像  不動明王像は木彫不動としては日本一の大きさ(ポストカード裏面より)

 

大威徳明王像 像高241cmは大威徳明王像では日本一の大きさ。六面六六足で水牛に跨る。(ポストカード裏面より)

御朱印は 阿弥陀様だけお願いしていましたが 大きな仏像をゆっくり拝観して圧倒され 追加でお願いしました。

 

屋根の形の美しい鐘楼です。

 

鐘楼横にあった庭園の石橋です。

 

手水鉢 です。

 

前回割愛した古い庭園の史跡より・・・ 板碑 でも 読み取れませんでした。

 

石祠です。

 

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