紀州熊野からお移りになった権現様は霊験あらたかであった・・パンフレットより
熊野の摩崖仏 です。右 大日如来 左 不動明王 です。
大日如来は 6.8 m 不動明王は 8.0 m 国指定史跡 重要文化財 です。
では登り口から ご紹介しますね。蛇口があるから 手水鉢かな? ごつごつしています。
前回ご紹介した胎蔵寺から300m程 登ると ここに着きます。私たちは胎蔵寺からじゃなく下から登っています。
この石橋で娘さんがご両親の写真を撮っていました。 おせっかいの私は ご一緒に撮りましょうか?と声をかけ それはそれは喜ばれました。
お三方は、もうここまでだと思っていました。 私は上ります。 75歳です。って言いました。
そしたら お母さまは85歳 お父様は91歳 とのこと それにホラ この後も登られます、
ここはまだ 歩きやすい石段 後ろから私たちが歩いて 気になったら悪いから お先に上がります。
上の鳥居が見えています。 他の人なんていないんです。
この先 鬼が一晩で造ったという石段 というより ごつごつした岩 手すりにつかまって 一足一足、
先は見えません。ここも3度目ですが 最初は31歳 次がお遍路で 11年前 歳を重ねてますからね~
いっそ幅が狭いなら 両方の手すりを持ちますが・・・ 私は後ろから昇ってくる 親子さんが気になってなりません。
そうして辿り着いたのです。 不動明王像です。
両眼球は突出し鼻は広く牙をもって唇をかんでいるが、一般の不動らしい憤怒相はなく、かえって人間味のある慈悲の相をそなえており、優しい不動様である。(パンフレットより抜粋)
ここで暫くしたら 件の親子さんが到着 ご立派です。 また 3人の写真をお撮りしました。
いい記念になっただろうと おせっかいも嬉しくなりました。 大日如来の方は この段を上ります。
友人はもうずっと上まで行っています。
大日如来像です。
頭部の背面に円い光背が刻まれ面相は頬張った四角い顔にとぎすました理知の光と思想の深みが感ぜられ、森厳そのものであるが、また慈悲の相も感ぜられる。 (パンフレットより抜粋)
余談ですが 31歳の時の写真をみたら ブスでも若い。。。ここに載せたいくらいだけど やめときます。
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