ザビエル聖堂移築事業の地元サポーター すみれ会のご厚意で 11月16日 宗像市のザビエル聖堂の献堂式にあしや会も参加させて貰いました。
鹿児島からも大勢の方が参加され 神父さんとか 他の方、役職?は分かりませんが 白い服の方が大勢おられました。
最初の法話?で福岡の神父さんが すべてのものに目的があり ザビエル聖堂の目的を言われた。
まず縦軸としては 神とのつながり 祈りの場 としての聖堂 それからもうひとつは地域の人とのつながりを横軸として どちらが欠けてもいけないというお話。
献堂式 今までは 鹿児島から移築するザビエル聖堂を建物として見ていたのですが この日、引き渡されました。
誰から誰に? NPO法人 文化財保存工学研究室 土田氏より ご受難修道会神父様へ
厳粛な雰囲気の中 格調高い儀式が行われました。 儀式は撮影禁止でした。 聖水をふりかけたり(?) 香油を塗ったり 他一つ一つが儀式で 讃美歌が歌われます。。
お祝いの言葉 3人が述べられました。
【福岡の神父さんのお話】
東日本大震災で被災した八木澤商店さん(醤油屋さん)の例で やる気の大切さ を説かれました。
10年前 ザビエル聖堂を移築する話を聞いた時 できたら奇跡だと思ったそうです。その功績を称えられました。
【鹿児島の神父さんのお話】
移築してもシティーホールのようなものだろうと思われたそうです。。 天井を見上げながら 鹿児島時代を思い出されたことや、聖体拝領され祈りの場になることのよろこびを感慨深そうに話されました。
それから 人に言ったらただの 愚痴・悪口だけど ここで祭壇の前で言ったら それは嘆きの祈り になるからとユーモアを交えておっしゃいました。
【文化財保存工学研究室 土田さんのお話】
ご自分は大学では給料を貰ったけど 今回お礼をしていない方へ この場で とお礼を言われました。
NPO法人の方・鹿児島の方や地元の方 ボランティアの方 多くの方々への感謝の言葉を言われました。
それに対してカトリック修道会の準管区長さんからお礼の言葉 そして 文化財保存工学研究室とすみれ会に 感謝状と花束贈呈があり 私たちも惜しみない拍手を送りました。
儀式の間は写真は撮れませんでした。 NPO法人を支える地元の人たちのグループ すみれ会のみなさんです。 長い間 おつかれさまでした。
私は本当にKちゃんと 彼女たち一人ひとりを尊敬します。。 後で苦情が出るかもしれないけど 晴れ姿を見てくださいね~。クリスチャンではありません。
食事の用意をしたり バザーをしたり 物を作って売ったり ・・・・
空も祝福してくれてます。 もう今までのザビエル聖堂と違って 宗教施設なんですね、 2時間前となんだか違う気がしました。
献堂式のあと すみれ会の皆さんと一緒に 祝賀会のランチ 宗像市の 庫裏 さんです。 築70年の元料亭だそうで風情がありました。
縁側の向こうは竹林で その向こうは川でした。 お料理もおいしかったです。
貴重な体験をさせてくださった Kちゃんと すみれ会の皆さん ありがとうございました。