モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



最近こそ隔日にしたりしますが、ほとんど毎日ブログを更新していました。
たま~に読んでみると 嫌なヤツ(私のことです)と思い
やめようかなぁと思ったりしました。
その時に、何でも中途半端でやめるのは嫌だからとりあえず1年続けてみようと・・・。
その1年が今日11月30日・・・私のこのワザのないブログが1歳になりました。

いつもお付き合いくださる皆さん 有難うございます。


とりあえず続けようと思った1年。でももう止めようとは思いません。
自分とちょっと違うかもしれない momomamaがブログの中で 動いている・・・
でも私はうそを書いてはいるのではなく、励ましながら書いています。
私の影が動くんじゃなく 影をここに残してmomomamaが日なかに出て行った感じ
・・とでも言いましょうか。

でもどちらも私ですから。。。。

芦屋町の29日17時の風景です。




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「トゥモロー・ワールド」という映画を観にいきました。
人類に子供が産まれなくなって18年経っています。あちこちの国はすでに滅びた
英国での話です。

絶望的な(誰でもそうなるでしょうが)主人公が、偶然テロ集団に関わることになり
そこで思いがけず妊婦と出会います。ある時、子供が産まれたら盗られる事を立ち聞きし、
妊婦と逃げます。テロ集団からは妊婦を取り返すために、軍からはテロとして追われます
が、その妊婦と赤ん坊を助けるために命がけで守ります。

不法入国者やテロ集団を鎮圧するために目を覆うようなシーンもありましたが、
これはフィクションの虐殺シーンです。
収容所という言葉を聞くとアウシュヴィッツを思い出しますが、あれはフィクションじゃなく
現実ですからね。

親友の協力で、何とか逃げた所でたったひとりで出産を成功させ、赤ん坊ともども逃げます。
赤ん坊の泣き声で指揮官が銃撃を止めさせ、3人が階段を一歩一歩下りてくるとき、
みんな(追うものも追われるものも)天使が降りてきたように赤ん坊の足に触れ拝むシーン
は感動的でした。

逃亡の途中で知り合った女性が、船に向かうためのボートを準備してくれます。その女性は、
3人は乗れないので2人と赤ん坊の乗ったボートを押します。
ノアの箱舟をおもわせます。18年ぶりに誕生した人類です。

最後のシーンで、傷を受けていた主人公はもう船の形は見えません。
その船の名前は・・・トゥモロー号・・・
人類に明日はあるんでしょうか。。。。

特別 この映画が観たくて行った訳でもないし、感想も的外れかもしれませんが、ご容赦ください。
俳優さんの名前も知りません。



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先日 女優藤田弓子さんの講演を聴きにいきました。同級生から誘われたもので、
藤田弓子さんも同年でした。1時間半の間「いつも何かにときめいていよう」をテーマ
にお話されたんですが、私のような暇人間は、テレビを見たり本を読んだりしてます
から、おおよそこんな話だろうとは分かりますし、拒否反応さえあります。

そんな中で、なかなか聴衆を惹きつける魅力あるお話しぶりでした。2.3ご紹介します。

おもいっきりテレビというのはテーマが"PPK"だそうです。これはぴんぴんころり・・・
ぴんぴん生きてころりと死ぬ・・だそうです。
色んな食べ物や運動をして「元気で」生きていかなくちゃいけませんね。

眉間にしわを寄せていたらいいことも来ないから愁眉を開いて、笑顔で・・・
誰でも言われますが、それを"美しい遺影を残すため"だとユーモアたっぷりに言われ
笑顔の練習をしました。(私は年中笑顔だと言われますが)

友達は作り続ける・・・続けないと減っていくから(笑) 趣味の友がいいそうです。
渡辺文雄さんの言葉としてご紹介なさった「人間浴」と言う言葉がなかなかいいな・・・
と思いました。森林浴・・とかいうあれです。

むか~し 人の意見をあまり聞かないように見えたらしく(私です)とても尊敬する上司
が優しく諭されました。
momomama君 人間が200年くらい生きられたら人の意見なんか聞かんでいいけど
先に経験した人の意見は 聞いたほうがいいよ。
笑顔とともに忘れません。15年位前に亡くなられましたが・・・。

他人の話はしっかり聞くように心がけています。

講演の前に 披露された 聾鼓会の方の小倉祇園太鼓も感動しました。
太鼓を叩く、ご自分達に聴こえないんですよ。小さな子供さんもいました。


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散髪  


階下の駐車場を見ると、蘇鉄(ですよね。)の散髪をしています。
風邪の強い日は葉を1枚ずつなぎ倒し それが落ちて車を傷つけるんです。
とても大きな樹です。4本並んでいます。
クレーン車で作業していました。

私は気になって ずっと観察していました。
写真でお分かりいただけるでしょうか。横から別の小さな枝が出ています。
それを切り落とすのかと・・・・。
とっても粋な植木屋さんでした。ちゃんと残ってます。

4ヵ月後 蘇鉄の樹にさくらが咲くんですよ。(去年も)
風が運んだものか 小鳥が運んだものか・・・・
とっても強い生命力に、びっくりします。


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今日はお天気も悪かったし、お友達と4時間もおしゃべりしていて
記事の準備が出来ていません。
だからみなさんにお詫びにお弁当を召し上がって頂きたいと思います。
私の好きなおかずばかりです。
オートシェイプだけですので、込み入ったお料理は出来ませんし
ソースはかかっていません。



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先週の土曜日の事です。毎月第3土曜日は老人ホームの音楽会に参加しています。
その日は いつものピアノ、コカリナの他に サックスの演奏がありました。前にも
書きましたがテレビの親父バンドバトルで優勝経験のある方です。ピアノの伴奏に
合わせて、”月がとっても青いから” ”影をしたいて” ”銀座カンカン娘”等を演奏されました。
私たちのコカリナと違ってサックスは足元から響いてくる感じがします。
歌詞カードもないんですが(コカリナの曲は準備していきます)姉のリードに続いて多くの方
が唄われました。

そしたらホールに出られなくて、お部屋で寝たきりの入居者の方と目が合いました。
起き上がろうとされています。部屋の方も聴いておられるんだと気がつきました。
施設長さんが「マイクを持ってきて下さい」と言われ 姉が行きました。唄いたいと意思表示を
されたんです。私たちに聞こえるのは 姉の小さな歌声です。そしていびきのような声が聞こ
えたから 隣の方のいびきかと思ったら、施設長さんが言われました。
「気管切開されて声は出ませんが一生懸命唄おうとされてますから 聴いて下さい」と。
誰も言葉が出ませんでした。
もしもテレビでこういう場面を見たとしたら 私は多分いやだなぁと思います。
でも実際にホントなんだと思い 「音楽が人を癒す」ことを再認識しました。

最後にリクエストをお聞きになったのですが、「勘太郎月夜歌」と私の前の入居者の方
が言われました。懐メロを覚えておられるお年寄りにもですが、譜面を初見で演奏される
お二方を尊敬します。 

いつか自分のコカリナが たった一人の心を癒せたら。。。そうおもいました。

今日の1枚  海に行って見ました。11月下旬とは思えません。



おまけ・・・鳥が・・・・ 撮った事はありませんが 初めて 鳥ました。(自分でウケル)・・・。
車の中から撮ったんですが、鳥だと言う事だけ・・・なが~~い目で見てくださいね。



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三十三間堂を出るとポツリポツリ雨が落ちてきました。仕方なく100円バスに乗るのですが
どちら向きに乗っていいのかわかりません。しかもみんな旅行者です。かなり待って東福寺
行きがきました。これなら間違いない・・・。乗ってから気が変わり、泉涌寺(せんにゅうじ)前
で降りました。(無計画!)でもバス停から遠かったので、結局東福寺までまた歩きです。
途中下車しなけりゃよかった・・・。東福寺です。



東福寺は紅葉が京都の中では早めだそうですが、それでも紅葉には少し早かったですね。
トンネルのような通路があり、そこから、向こうに見えるのが「通天橋」です。
紅葉狩りに多くの観光客が訪れるのもうなずけますね。



疲れました。境内でおぜんざいをいただきました。

このあともう一つ楽しみがあります。
出口に石橋があるはずです。今回は石橋を基準にお寺を選びましたから・・。
伏水街道第三橋です。



niemonさんのHPではきれいな写真がありますがどこから見ても見えません。
下に下りる道はもちろんありません。上に四方の内三方はぎりぎりまで民家があります。
写真を撮った一箇所は辛うじて身を乗り出せますが今度は川の上に家があります。
身長160cm 身を乗り出して、手を伸ばしてようやく撮った写真です。
アーチは草の陰です。(泣)




東福寺駅まで道標を見ながら進むと 第二号橋の親柱だけが残っていました。



もう思い残す事はありません。(下立売以外は)
最後に今回急に行けなくなった、恩師の未亡人のために伏見稲荷に行きました。
高2の担任でした。思い出の神社だそうです。私も未亡人と一緒にお参りしたこともあります。
妹と二人で、ご病気平癒を願って深々とお辞儀しました。そして
思いがけず姉妹で旅行できたお礼もここでお辞儀しました。
ご病気平癒のお守りをお土産に、あとは京都駅へ・・・・。



長々とお付き合いくださった皆さん コメント有難うございます。
コメントの数よりも多い読者(?)の皆様にもお礼申し上げます。





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2日目です。朝 うなされて泣きだし、妹に揺り起こされました。
モモが川に落ちた夢を見てしまいました。姉妹で枕を並べて寝たので幼い頃の
川を思い出したんですね。

妹はその川で船に乗り移ろうとして落ちたとか 家にあった池に落ちた と話し
水難の相があるかも・・・と言いました。
豪華な朝食の後、部屋から見えていた”本能寺”に寄り”六角堂”まで歩く事にしました。
そしたらあろう事か・・・家の戸を開けてコップの水をいきなり遠くに撒き散らした方がいて
それが妹に見事に命中しました。まさに水難・・・でした。
濡れたのを気にする妹に「水難の相、当たったね」 私は笑うばかり。。。。

そこからはタクシーで東山五条へ。。。西本願寺の大谷本廟への入り口にある
「円通橋」です。ここはアーチが半円よりももう少し孤が長いので水に写ると
雪ダルマのようになるはずなんです。



1856年竣工 今年150歳の石橋です。
反対側からみてみましょうね。



橋の上部 欄干 擬宝珠も京都ならでは・・・ですね。 ここは紅葉もきれいでした。



ここからは歩きで"六波羅蜜寺"に行き、さらに歩きで"三十三間堂"に行きました。
人は皆必ずどの仏様かに似ていると言われます。
そうやって少しでも仏心を取り戻させるように言われるんでしょうね。
反省しました。



足も痛いです。地理が分かって歩くのなら たいした距離ではないんでしょうが、
聞いても分からず、又聞いて。。。ふ~。。。。

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タクシーに乗ると、また人心地つき、niemonさんのHPを思い出しました。
ちゃんとメモしてくればよかった・・・・
戻り橋からみたところ・・・中立売橋 運転手さんは知らなかった。五条の橋とかならね・・・。

戻り橋まで行っていただきました。ありましたありました。
中立売橋です。 その前に反対側にもにおいが・・・覗いたけどみえません。
とりあえず 親柱の写真だけ撮りました
そして中立売橋です。子供が遊んでいました。



下に下りたいけど 運転手さんは不機嫌でした。だから少しズームで撮りました。



橋の上部です。近くまで行った時 撮りました。橋名は堀川第一橋・・・
ということは さっき撮ったのも 何か・・・。



帰ってからです。 私は自分の頭を殴りたい・・・・。最初にあれ?と思ったのが
niemonさんの下立売橋(明治7年)。。。
ああ 取り返しがつかない・・・呼ばれてる気がして覗いたのに・・・ごめんね。
この親柱の下にある、晴れ姿を撮っていません。(グシュン)




もうおなかもすいてきたし、ホテルのお食事は高いので京都駅に行きました。
地下街ポルタのツリーです。



食事です。ハゲ天にて。レディスコースにするか、サービスコースにするか、
見本を見ながら真剣に悩みました。サービスコースは800円位、レディスコースは
それに、お刺身が少しとサラダがついて1000円くらい てんぷらはサービスコースの方
が2個多い・・・真剣に悩みますよね。
魚は新鮮なものを食べつけているので旅行先では食べません。サービスコースでした。(笑)
それから又 地下鉄で烏丸線-東西線乗換えで 市役所前で降りるとそこはホテルオークラ
の地階への直接の通路がありました。
ホテルは今まで 高級ホテルに泊まったことがありません。
11階から見下ろす街。。遠く目をやるとくっきりと見える東山の稜線。
奈良ホテルは何度か泊まったけど、それよりもリッチな感じでした。

堀辰雄の本を読んで、奈良ファンになったんですから堀辰雄が泊まった"奈良ホテル"
が好きです。で、それだと高く感じないんですが・・・。
今回は全くのプレゼントでしたが、自分でオークラに泊まる事はないでしょう。。。

そろそろ「いつまで続くの?」ってうんざりされてますか?
これで1日目です。これから2日目です。まだ石橋ってあるのかなぁ・・・
それは明日のココロダー!

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琵琶湖疏水沿いに哲学の道を歩いていくと、永観堂があります。振り返ったお姿の
"見返り阿弥陀像"は、以前十三夜の夜に行った時の感激を,上書き保存(?)しない
ために通り過ぎ、法然院に行きました。外は鬱蒼としていて、写真は暗かったので
これは中に入って外側に向かって撮った写真です。



どこに行っても橋が目に付く困り者です。



歩いて段々足も痛くなってきました。新幹線を降りて休憩なしです。
銀閣寺に着きました。
ここは流石に人が多く 美しい銀閣を人の姿をいれずに撮る事はできませんでした。
前の円錐台は向月台といいます。



池を挟んで向月台を撮りました。





さすがに疲れて参道で、みたらし団子を食べました。
ちょっと元気を取り戻し、さらに歩いて次に行った所は北白川天神宮・・ここは
地元の天神様ですが、お団子のお店で聞いて行きました。
万世橋・・・・明治17年架設の石橋です。 



ちょっとアップします。



そしてアーチ部分です。



足が棒のようです。ようやくタクシーに乗りました。

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