モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



8月31日の記事で 読み始めた【関東大震災災】 何度読むのを止めたか分かりません。

関東大震災災】未曽有の天災から100年 語り継がれていくべき震災の記録 吉村 昭 著 文藝文庫

 

 

 

フィクションじゃなく 記録ですからね~ 進むごとに 悲しくなってしまいます。

未曽有の大地震の後の火災の 流言飛語  多くの記録の時間を追っての内容の尾ひれ に 怖くなります。

分からないこと知らないことばかりなので  ご紹介だけにします。 

 

 

次にご紹介するのも 進まなかった方 何故かといえば 厚すぎる・・・・・ 724頁 なんぼ本好きでも とっかかりが・・・

そこを辛抱して 気が付いたら 止められない・・・そのきっかけは・・・ご当地の名前 黒崎 折尾 かしわ飯・・・(笑)

】 白石一文 著  小学館   白石一文氏の著書は 引き込まれます。

 

 

時間を行ったり来たりする 荒唐無稽な話なのですが 本当に、もしかしたら あるんじゃないか と思ってしまいます。

 

 

 

これは すぐ読める本です。表紙カバーが 二重でラッキー

変な家】  雨穴 著 (インターネットを中心に活動するホラー作家だそうですよ。)  飛鳥新社

私が訪問するブログの中にも 小説を書いておられる方が 数人いて楽しみです。 いつか本になるかも・・・頑張ってください。

 

 

表紙も家の間取り図  著者名 雨穴は Uketsu と書いてあります。何頁か進んだら 間取り図が再三再四 出てくるから どこが変か 探すのも面白いです。

 

 

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甘党のお店ではなく 目の前のスーパーに売っています。 榮太樓總本鋪 あんみつ です。

 

フィルムを剥がすのは 私には難しいですよ。 1回目の時は成功したけど 2回目の時 油断したんですね。 キチキチに汁があるからこぼしてしまった。 気を付けなくっちゃ・・・ この時は3回目 だいじょうぶでした。

 

あんみつ姫が好きです。 アニメじゃなく 大昔の漫画の・・・お祭りの時 昔はお面を売ってましたが 今は無いですね。

ネットでも探したけど第一 顔が違いました。あんみつ姫は隠語で 私が言うとクスッ(^_-)-☆となる人が 3人います。

実際に食べる甘さ よりももっと あんみつ という響きがいいですね。時々食べたくなります。

 

8月も今日で終わりです。 台風10号で 被災された皆様 お見舞い申し上げます。

そして明日から9月です。  大正12年9月1日 【関東大震災】吉村昭 著 文藝春秋 今 読んでいます。

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この次 この次と 後回しになっていた本 読みました。

【針と糸】 小川 糸 著 毎日文庫 

 

長編でも短編でも 物語り が好きです。 エッセーや随筆は 後回し 友人の石橋進さんのプレゼントです。

 

でも・・何気なく開いた頁 「母のこと」 その中の 卵焼き 母娘なら 何でもないことで反抗して 嫌悪する 経験のある人も多いと思います。

あるあると思いながら その章を読んでしまい 結局元に戻って全部読みました。

 

初めて読む作家さんでした。写真が曲がってごめんなさい。

 

次の2冊は いつも 垣谷美雨さんの著書を送ってくれる友人から。

まずは 【姑の遺品整理は、迷惑です。】 垣谷美雨 著  双葉文庫

 

私は 断捨離断捨離と いつも呪文のように言ってますが 物は増えていきますね。身につまされました。 あらすじです。

 

もう一冊 【うちの父が 運転をやめません】 垣谷美雨 著 角川文庫

私も78歳 運転はまだしています。買い物 かかりつけ医 歯科医 銀行 美容院 どこも歩いて5分で行けますが、・・・・・ でも 車がなければ友達と会えません。

 

これは ホントじわーっと心に沁みました。 高校生の孫から・・・息子から 少しずつ少しずつ距離を縮めて・・・  家族というのはいいものですね。

 

著者のプロフィールです。

 

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【我が産声を聞きに】 白石一文 著 講談社文庫 カバーもかわいい。

 

あらすじです。 こんな事 突然言われたら・・・

 

”もう一度” 人生をやり直したかったのは、あなただったのか、それともーーーー

自分のものなのに、こんなにも自分の力でどうにもならない人生を、生まれてしまったという理由だけで、私達は生きている  本の帯より

 

白石一文さんの本は 読んだことがあり 好きな作家です。目に見えることばかりが真実ではない・・

 

次にご紹介するのは 【にぎやかな落日】 朝倉かすみ 著 光文社文庫 にぎやかな表紙カバーですね。(笑)

 

北海道の言葉かな? かまどを構える 何度も出てきて ニュアンスとしては分かるけど ネットでは出てきませんでした。

かまどを構える・・・ 「結婚する」というより 「所帯を持つ」という感じかな?

 

目次の 名詞3個を並べた それがちょっと新鮮ですね。気になります。終盤に母娘で笑いながら棺桶の話をするのです。

その材質 松竹梅ではありません。 桐・檜・樅 から選ぶのですが 桐(きり)は 箪笥 檜(ひのき)はお弁当箱 樅(もみ)はクリスマスツリー というわけ 特養に入っている夫の介護も 温かい。。」

 

著者の紹介  帯の言葉に 今まで自分が書いた中で一番好きだと思いました。

私も初めて読んだけど なかなか面白かったです。

 

最後に 順番通りには読まないと前に書いた川端康成の ショートショート 【掌の小説】の中の一話 【手紙】を読みました。

3ページと5行 しかないから書き写したいくらいですが…なるほど・・・。

 

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このところ、若手作家さんばかりでしたが 今回ご紹介するのは 【青い壺】 有吉佐和子 著 文藝春秋 有吉佐和子といえば 恍惚の人 今は使いませんね。

次々と変わっていく【青い壺】の持ち主のそれぞれの人生が重なっていきます。。 

 

一番残っている場面は、 戦時中の食料のない中で 戦前の上流社会を懐かしむ老婆。贅沢は教養だという父親が食事を作る

ホントは少しのお芋しかないのに 最高級の食器 最高級の料理 最高級のワインなどを言葉で語り 想像させる場面では 泣けました。

 

 

次にご紹介するのは 【滅びの前のシャングリラ】 凪良ゆう 著 中公文庫 です。最近の小説は殆ど友人の石橋進さんから送られたものです。

凪良ゆうさんの本では  流浪の月 が好きでしたね~。 

 

ヤクザの信士が車も食料も略奪 どうせみんな死ぬんだから・・・私はこの暴力父も 負けない暴力母も 最期になって父だと知る息子 息子だと知る父 みんな愛おしい・・・

変にエピローグなんて 無いのがよかった。

 

最後にご紹介するのは 【掌の小説】 川端康成 著 新潮文庫 

これはまだまだ読んでないし 続けて読む気はありません。ずっとずっと 身近に置いて いつでも 開いたところを読むつもりです。

朗読をしている友人が 朗読会で この中の【有難う】を読むと聞いて 行きたかったけど アクロス(福岡市)まだ外出できない頃でした。

その 有難う の他 数編を読みました。やっぱり日本の近代文学はいいですね。これはアマゾンぽち しました。

 

11頁から636頁まで 626頁の間に、ショートショートが122篇 一話が平均5.1頁 全部読んでしまったら 勿体ないでしょ。ちょっとの待ち時間などに 一話二話だけ読みたいです。

 

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【茶の湯の冒険】 森下典子 著  文春文庫

まず表紙が美しい・・・このお茶碗うちにある、とつい勘違いしてしまう色模様 見返し(?)にもカラー 

 

あらすじ と 著者紹介 【日日是好日】という映画になり 樹木希林さんのお声を思い出しました。

 

お茶室の様子や 映画撮影の様子など 映画を作るって大変 四季の移ろいを表すのに 花や雪を造ったり・・

若い時 結構長い間 お茶を習いましたが 先生から momomamaさんは紙でできてますか? と笑われてました。 雨が降ったら行きたくなかったのです。

 

 

次にご紹介するのは・・・・ 久々の 麟さんです。

【不疑】 葉室 麟 著 角川文庫

まず私は 不義 なら知っているけど 不疑 疑わないことか?と思って 検索

『用人不疑、疑人不用』人を使うならば疑わず、疑わしき人ならば使わず、と言う意味でした。

 

{不疑}時代背景を何も知らなくても 文章だけで勝手に想像する また楽しいのです。

 

それぞれの短編 長い話の一部分を切り取ってそこに物語をはめ込んだような・・・ 久々の麟さんに 惚れなおし・・

主役は・・・鬼火 沖田総司、   鬼の影 赤穂浪士 討ち入り前夜のこと、 ダミアン長政 黒田長政、  魔王の星 織田信長と蒲生氏郷、 女人入眼 北条政子です。

全部が 史実だと思うほど これは本当に面白かった。葉室麟をまた読みたくなりました。

 

今日は七夕ですね。 乞巧奠・・・・きっこうでん(きこうでん) 中国で始まった七夕のことだそうです。ほろ酔いで上着をはだけたりしているそうです。宮中で七夕まつりしていたそうです。(若松人形館)

日本では・・・ インターネットで調べたら源氏物語ですでに出てきていました。

 

 

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鍵を閉め忘れて お三方にコメントを頂きましたが 返信後閉めたいと思います。失礼いたしました



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だいたい私は、目に見えないことでも信じます。この本は ページ数多いのですが 読み始めたら止められません。

【神 秘】 上下巻 白石一文 著  毎日文庫 

アップルのジョブズ氏ほどの財力と人脈を誇る人物でも癌には勝てないのだ・・・

余命鮪1年のすい臓がんを宣告された 男性の物語です。

 

 

帯の裏側です。 グレーが上巻 グリーンが下巻です。

 

死生観で実感した好きな本で 志賀直哉【城崎にて】 を 紹介されたのも嬉しかった

二分の一の人が癌になる という時代 身の回りに 大切な人が 4人 闘病しています。

この本に出てくる奇跡の女性がいるなら 助けてほしいと思います。

 

 

 

著者 白石一文さんの略歴です。

 

数日前 NHKシネマ で 【沈黙】が放送されました。 洋画だから 同名の別物かと思ったら 遠藤周作の作品でした。

侍が英語をしゃべり 文字盤 字幕スーパーを読む妙な感じでした。

今まで 色んな書物や 長崎の教会や資料館で キリシタン迫害は みたけれど ・・・ 付箋をいっぱい貼っているので 付箋の所 読み直してみました。 

 

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【シーソーモンスター】【スピンモンスター】 伊坂幸太郎 著  中公文庫  時々ある表紙カバー2種類 でした

分厚い本の中に シーソーモンスター と スピンモンスター という二つの物語があるのだから 2枚目のカバーは スピンモンスターでもよかったのに・・・。

 

 

 

左 シーソーモンスターの あらすじです。  この本は 螺旋プロジェクト という特殊な構造?です。 

共通ルールを決めて 原子から未来までの歴史物語をみんなで一斉に書く・・・どういうことかなぁ~

 

       

 

これが共通ルール?  【シーソーモンスター】【スピンモンスター】は著者は同一ですが ストーリも別だし 時代が別です。

 

 

2冊の本として読んだら それぞれ面白かったのですが 協同組合みたいで よく分からない。

 

【スピンモンスター】は  時代が近未来だから テーブルやいす何でもが コンピューター どこででもできます。

読みながら ちょっと疲れました。

   

 

 

【赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。】 青柳藍人 著  双葉文庫   あらすじです。

  

 

全体は赤ずきんちゃん シンデレラ や ヘンゼルとグレーテル 眠れる森の美女 マッチ売りの少女などが 悪人 詐欺師 殺人 そんなお話ですが ベースは ホントのお話も見えるのです。

 

 

著者略歴です。

 

 

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リボルバー】 原田マハ 著 幻冬舎文庫  

因みに リボルバーとは 回転式弾倉によって 弾を再装填しなくても数発撃てるピストルのこと

これは面白かったですね~ 特に絵が好きとか ゴッホが好き とかではありません。ミステリーが好きです。原田マハさん最高。

 

 

ストーリーに出てくるゴッホの絵の 鑑賞の文言に感動しました。 私は分からないから 手持ちの本の中で該当する絵画を探して どんな文章が書いてあるかを見てみました。 圀府寺司(こうでらつかさ)著   

リボルバーを読み終えて 解説を観たら 書かれたのはなんと圀府寺司さんでした。

 

 

次にご紹介するのは 小説 【すずめの戸締り】 新海誠 著  角川文庫

どうして小説と わざわざ入れるのかと思ったら アニメーションが原作で小説が後です。

 

 

あらすじです。ファンタジーも好きです。

 

天気の子 もそうなんですね。

【花の鎖】 湊かなえ著 文春文庫 をご紹介します。

 

カバーを外したら・・・ また カバーです。

 

あらすじです。

 

最後にご紹介するのは 【キリエのうた】 岩井俊二 著 文春文庫

 

あらすじです。

 

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【わたしの宮沢賢治】賢治ことばの源泉  王敏 著  ソレイユ出版  友人が 丸善で見つけ パラパラとみて これは私にと思ったと プレゼントしてくれました。

 

「日本文化と日本文学」専攻の大学院1期生として・・四川外国語学院大学院に進学・・・・意外な気がして著者の年齢を見ると1954年生まれ 私の知っている時代で 日中友好の時代でした。

 

【アメニモマケズ】 の・・・イツモシズカニワラッテイル のくだりは じっくり読みました。 大震災の時の日本人の国民性も誇りに思いました。

賢治さんの作品を全部か?と思うほど 次々に紹介され 引用されたのは 一ファンとして、嬉しかったです。

 

次にご紹介するのは 【怪 物】 坂元裕二 著   宝島社

表紙カバーを見て 映画化されたのか・・・・と思ったら 逆なんですね。

 

 

完全小説化 に なっているから  映像が先で それを小説化したのですね。 あらすじです。

 

著者略歴です。19歳で、大賞受賞・・・素晴らしいですね。

 

【まだ人を殺していません】 小林由香 著  幻冬舎文庫 をご紹介します。

 

あらすじです。ハラハラします。そして泣けます。

 

著者略歴

最後にご紹介するのは 【もう、聞こえない】 譽田哲也 著   幻冬舎文庫

 

あらすじです。

 

著者の紹介 です。 内容には関係ないけど 【譽田】と書いて ほんだ 三と読むんですね。 初めて知りました。

2冊目からは いつもの友人からの です。

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