【茶の湯の冒険】 森下典子 著 文春文庫
まず表紙が美しい・・・このお茶碗うちにある、とつい勘違いしてしまう色模様 見返し(?)にもカラー
あらすじ と 著者紹介 【日日是好日】という映画になり 樹木希林さんのお声を思い出しました。
お茶室の様子や 映画撮影の様子など 映画を作るって大変 四季の移ろいを表すのに 花や雪を造ったり・・
若い時 結構長い間 お茶を習いましたが 先生から momomamaさんは紙でできてますか? と笑われてました。 雨が降ったら行きたくなかったのです。
次にご紹介するのは・・・・ 久々の 麟さんです。
【不疑】 葉室 麟 著 角川文庫
まず私は 不義 なら知っているけど 不疑 疑わないことか?と思って 検索
『用人不疑、疑人不用』人を使うならば疑わず、疑わしき人ならば使わず、と言う意味でした。
{不疑}時代背景を何も知らなくても 文章だけで勝手に想像する また楽しいのです。
それぞれの短編 長い話の一部分を切り取ってそこに物語をはめ込んだような・・・ 久々の麟さんに 惚れなおし・・
主役は・・・鬼火 沖田総司、 鬼の影 赤穂浪士 討ち入り前夜のこと、 ダミアン長政 黒田長政、 魔王の星 織田信長と蒲生氏郷、 女人入眼 北条政子です。
全部が 史実だと思うほど これは本当に面白かった。葉室麟をまた読みたくなりました。
今日は七夕ですね。 乞巧奠・・・・きっこうでん(きこうでん) 中国で始まった七夕のことだそうです。ほろ酔いで上着をはだけたりしているそうです。宮中で七夕まつりしていたそうです。(若松人形館)
日本では・・・ インターネットで調べたら源氏物語ですでに出てきていました。
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鍵を閉め忘れて お三方にコメントを頂きましたが 返信後閉めたいと思います。失礼いたしました。