仁和寺観音堂 【千手観音像とその仲間たち】 前回は印象派の絵画展最終日とあって とてもあわただしかったんです。 9月2日までだから もう一度・・・行きました。全景撮るのは難しいから 中心部 千手観音の三尊を中心に・・

釈迦三尊 阿弥陀三尊 薬師三尊 色々拝観してますけど、 千手観音も多くのお寺で配管しましたが この三尊は初めてかも。。
千手観音菩薩の脇侍 不動明王 と 降三世明王・・・・この仏様を初めて見ました。
普通 足蹴にしているのは 邪鬼ですよね~ ちょっと目を覆いたくなる・・・降三世明王が踏みつけられてるのが人でした。

説明がありましたので ・・ 見えにくいでしょうが 踏みつけているのは 煩悩と欲望の象徴である大自在天(シヴァ神)と妃 と書いてあります。

千手観音三尊・風神雷神・そして28部衆 合計 33体の立像 です。。 風神雷神です。

28部衆の中には お寺の山門の東西南北に配置されている四天王 帝釈天とか 阿修羅王とか 色々あります。
検索してみると面白いですよ。
ウィキペディアの28部衆 です。。
ちゃんと撮れていませんが 全景 33体です。 仏具には菊のご紋がありました。

一つご紹介しますね。他の仏像とは違う老人⁇ 婆藪仙人(ばすせんにん)殺生の罪で生きながら地獄に落ちたけれど後に救われて釈迦のもとに・・
左側のイケメンは 散脂大将 鬼子母神の夫で 500人の子を産ませた・・ 検索してみてくださいね。

仁和寺から偉いお坊さんが来られて ボーズトークショー なるものがあり楽しくお聴きしました。 私は京都の仁和寺には 3度参ってますが もう一度行きたいです。
観音堂の壁画の写真です。 今回は仏像は本物ですが 背景はパネルでした。

9月2日までです。 修理のために 九国に来て 370年ぶりの修理を終え 公開中です。
つい撮りたくなる ガラス張りの九州国立博物館 睡蓮が・・・幅だけ浮かぶはずの睡蓮が ビューンと伸びてました。葉っぱも違うかな?

隣の睡蓮鉢 淵に小さな蛙がしがみついてます。 オタマジャクシもいましたよ。
