
きょうのこの気温、一体なんでしょうか、もう申し分ないです、春です、さすが弥生三月、その呼称に全く恥じることはありません。堂々と胸を張って春を主張してください!!

きょうの気温ですが、深夜の3時は何となんとナント7.1℃というものすごい気温です。でも、6時には4.8℃と下がりました。でも、午前9時はこれまた気温上昇し12.8℃と6時の3倍近くも高くなりました。そして、正午です。16.0℃、えっほんまかいな?と自分で叫んでしまうくらいの高さです。

きょう3月1日は県内のと言っていいのかな、少なくとも仙台市内では高校の卒業式があります。車で参加する親が多いために、付近の駐車場はほぼいっぱいとなります。生協の駐車場などにも駐車して生協から苦情を言われたりとかもありました。国際センター前の駐車場はこういう時は最高の駐車場となりますね。

春、と言えば、このまえNHKEテレで放送された””Classic TV””を見ましたか?27日の木曜日か、午後9時からの30分の(再)放送です。私の好きな気に入ったテレビ番組です。ピアニスト清塚信也の司会進行の番組ですが、ゲストが何と羽生結弦でした。

久しぶりに見た、話しを聞いた羽生結弦でしたが、スケートで滑るときの演奏が、編曲が如何に大切かということが分かりました。二人の関係は深い強い信頼関係に結ばれていることが初めて分かりましたし、羽生の方から何分の長さでと編曲を頼んだりしていたのです。音楽があってのフィギアスケートであるということが実感として理解できました。

過去の大会で使用した音楽とそれをベースにした滑走の場面が何回も流れるわけですが、二人の解説が伴うとなるほどなともう納得も納得で、羽生選手の大会での連覇なんかも如何に羽生が踊り(といってもいいのでは?)やすいような音楽があってのことなのですね。

その中で、『春よ、来い』の音楽に乗って、氷上を踊りまくる羽生の姿、今までも何回も見ているはずなのですが、改めて解説等を踏まえた上での表情の演舞を見ると、曲と動きが、舞がぴったりなのですねえ。いやあ、いい番組でした。(春のことに関連づけたらここまで来てしまいました。笑)

クラシックのテレビ番組としてはほかに「題名のない音楽会」があります。この二つの番組は見ごたえというか、聴きごたえがある番組です。先週までは「題名のない音楽会」は山田和樹マエストロが結成した子どもたちのオーケストラ演奏がテーマでした。いろんな有名な音楽を集め編成しての演奏会で、練習風景から本番演奏まで見ごたえがありました。

10年以上前に山田マエストロの指揮でベートーベンの第九第4楽章を歌ったことがあります。練習も面白かったというか、こんな練習があるのか、そしてこんな本番の迎え方があるのかとビックリしたものです。既成観念にとらわれずに自由に発想を豊かにして指揮するのですね。あの時はこっちはかなりのプレッシャーとなりました。

(コゲラはきのうの朝の写真です。途中で一時的に2羽になりました。木はモクレンの木です。)
何しろ合唱団の配列が、それまでの向かって下手からソプラノ・テノール・バス(バリトン)・アルトが一般的でしたが、それを粉々に粉砕してしまったのですから。つまり合唱団の配列をシャッフルしてしまったのです。いやあ、厳しいことでした、私にとっては。合唱団は完全にバラバラになってしまいました。

私が合唱団に入って合唱指導の先生から言われ、まじめに実践してきたことは練習の時は一番前に座って後ろからの音を聞いて歌えということでした。つまりは同じテノール仲間の声の集団に助けられて今までやってきたわけです。それを断ち切られてしまったのですから・・・。 でも、本番は何とかやり遂げました、ハイ。

何か変な展開となってしまいました。ここまでお付き合いくださいましてありがとうございます。
