昨日ですが、近くの釣具店から2008年の組合員証を受取ってきました。
第0913号です。数字自体はあんまりいい数字ではない感じです。
受取ったとはいっても、4500円での購入です。一般の人は4000円で買えるのですが・・・。組合員といっても準組合員ですが。
一週間くらい前から連絡があって、取りに来るときは電話してくれといわれていました。妻が言うにはIさんが入院しているからとのこと。
昨日は午前9時半頃ですか、店に行きました。Iさん本人が出てきました。入院はしても切らずに(手術せずに)薬で散らすとか。どこが悪いかとは聞きませんでした。
Iさんは話し好きですので、不本意ながら?話しに付き合いました。結果的にはそれが良かった。
・今年からIさんが広瀬・名取漁協のアユの放流担当になったそうです。それまでの担当だったEさんがあまりにひどく、さすがにここまで来ると理事から総スカンを喰らったようです。
・今までEさんがやってきたことはめちゃクチャで、そのために行政からも全く相手にされなくなった。放流も計画的ではなく、去年なんか5月の下旬に放流したとか。そのため、解禁日に釣れたのは天然物だけで、放流物は小さくて話になんなかったとも。その天然物も7月下旬の大雨で全部流されてしまった、郡山堰の下まで。彼が言うには去年は天然物が一杯遡上したようなのです。にわかには信じられませんが。
・今年からはきちんと計画的に放流する。そしてきちんと広報もするそうです。放流は1トンの水に100キロのアユを入れて運ぶそうです。でも、ホースで一箇所に放流するのは止めて、今年は協力者にお願いして、オトリ缶に鮎を入れて、分散して、満遍なく放流し、一箇所に留まることのないようにしたい、といっていました。
・そして、第1回目の放流を4月13日(日)に行いたいそうです。私も日程が合えば協力する羽目になりそうです。
・嬉しいことに、少しでも長く広瀬川で釣りができるように時期をずらして放流する考えです。今までですと、ほぼ8月までの2ヶ月で猟期は終了となっていますが、これが9月一杯まで釣りができれば嬉しいことです。でも、オトリは大丈夫なのか?心配ではありますが。
・アユの種苗は、今までは福島県産だったが、北上川産と秋田の阿仁川産のアユを放流したいといっています。
・小国川産はダメなのかと聞いたら、あそこは年代が経ちすぎてだめだと。もっと若いというか短い飼育期間のアユがいいのだと。はっきりとは理解できませんが、人工交配の経験が少ない、新しいアユの種苗がいいということらしいです。
・郡山堰や愛宕堰で遡上アユがストップしていたら、汲み上げ放流をすると。
・そして、今までは正組合員でないと、試し釣りはできなかったが、今年からは準組合員でもできることになりそうです。まだ彼だけの考えかもしれませんが。広瀬川でも試し釣りをしていたということは公式には聞いたことがないような気がします。
去年は釣りをする人も含めて、30人くらいで試し釣りとその釣果の分析を行ったとか。
できるのであれば、6月中に試し釣りを経験してみたい!!経験できればこんなに嬉しいことはないです。
ちょっと楽しみが出てきました。
そんな話しをして、お金を払い、組合員証と広瀬・名取川のマップを受け取りジャンパーの右ポケットにしまいました。店の前に置いておいた自転車に乗って帰途に着きました。
家に入って右ポケットをまさぐると、ない!?!!ない!!?!今しがた受取ったばかりの組合員証がない!?!もしかして、店の中に落ちてないか、電話してみてもらいましたが、落ちてはいないとのこと。
それで、帰り道の逆を走って捜しました、探しました。彼も周りを探してくれましたが、どこにもありませんでした。
ガッカリです。また4500円出さなければだめなのか~~・・・9000円の組合員証は高い、高すぎる!?!
しばらく様子を見よう、今すぐまた購入してもどうなるか分からない。
そして約2時間経ってから、Iさんより電話あり。組合員証が見つかったというのです。近くの人が拾ってくれて、中味が釣りのことだからとIさんの店に届けてくれたようなのです。嬉しかった!!世の中いい人もいる!!
そんなハプニングもあった一日でした。
これを機に、今年はついている!!と思うようにしたいです。