鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

山形行(その1)

2009-05-06 21:31:16 | 小国川

 昨日5月5日、恒例の?妻との山形行。主な目的は小国川の年券の購入です。仙台から小国川の川辺に移り住み、川漁師兼釣り案内人として第2の人生を歩んでいるS名人宅にあいさつを兼ねて年券を購入するというものです。

 宮城県も山形県もいい天気でした。R48は混んでいましたが、それも熊ヶ根まで、大半の人は定義山が目当てのようでした。

 小国川の舟形河川敷公園(十二河原)では、消防団の合同訓練が行われていましたが、今年も行われていました。小国川から見る月山は本当に全山真っ白といってもいい状態で、暖か我々をく迎えてくれました。

 去年はS名人は川に出かけていましたが、今日は夫婦で在宅でした。写真とお金を出して、今年の小国川の年券を入手しました。9,000円ですが、日釣り券は1,800円ですので、5回行けば元は取れます。取れなくても行けばいろいろお世話になるので、それは問題ないのですが。

 いろいろ雑談をしましたが、今年は例年になく汽水域にいる鮎の量は多いとか、上流に計画されている穴あきダムについて、土木工事について、行政のやり方、行政とのやり取りについて、組合の対応について、川の状況について、白川の惨状について・・・・。

 山形県知事が女性知事に代わったものの、ダムについての考えは明確にしていないとのことですが、行政・役人のやり方・無責任さを強調し、本当に不信感を露にしていました。 穴あきダムについては、組合はもう交渉のテーブルに着くことはなく、早く行政が工事に着手してくれないかと思っているとか、それを聞いてビックリしたのですが、着手したらすぐに裁判の手続に入る構えとのことでした。

 これが今年の小国川の年券です。表と裏の写真です。伊達政宗はもともと米沢にいたわけで、そういう意味では山形と宮城はとっても関係が深いわけです。

 お土産のお礼でしょうか、”こしあぶら”なる山菜をいただきました。天ぷらとおひたしにして食べると美味しいとのこと。川だけでなく、付近の山々にはほとんど登り、どこに何があるか大体分かっているようです。”こしあぶら”は、きちんと紙で束ねられて冷蔵庫に入れてありました。クーラーを持っていってよかったです。

 お昼は、去年できたのでしょうか、舟形町の中心にあるそばや「そば処大の家」に入りました。去年は山菜天ぷらそばを食べた気がしますが、今年は”更科そば”、限定10食(皿)と書いてありましたので、限定云々となると弱いもので、それを注文してしまいました。そばがくる前に、きゅうりの漬物と名前は分かりませんが山菜の和え物が出ました。甘酸っぱい味付けで、それでいてわさびのような辛さがある山菜でした。

 そばは冷やしで、とっても腰?があり、歯ごたえがあって美味しかったです。そばつゆとの相性もよかった。これならもっと食べたかったと思いました。

 去年までなら、その後「あゆっこ温泉」に行って、月山を望みながら露天風呂に入るのですが、今年は変更することにしました。

(以下明日に続きます。)

 P.S. 宮城県では今田植えが行われていますが、山形は田起こしをしたくらいで、まだ水さえ張っていませんでした。15日頃から田植えとかいうことですが。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする