小学校の5月といえば、運動会や遠足という行事の月となりますか。 職場の近くの小学校の運動会があり、招待されましたので行って来ました。
運動会は9日(土)の午前中に行われました。昨日は快晴そのもの、暑いくらいでした。去年も今頃開催されたのですが、その時はとっても寒かった。そのことは一年前のブログを見てください。
この小学校は各学年が3クラスということもあって、クラス単位で3つのグループに分けての対抗戦という形をとりました。つまり、1年から6年までの1組は赤帽子(組)、2組は白帽子(組)、3組は黄色帽子(組)ということです。
3枚の写真は3つのグループの応援合戦の様子です。各グループから3~4人が前の壇に上がってそれぞれのやり方で応援をし、気勢を上げるわけです。
盛りだくさんのプログラムでしたが、徒競走や対抗リレーが多い運動会の原点に返ったような運動会でした。各学年ごとの徒競走がありましたし、学年ごとの対抗リレーもありました。 やはり花形はリレーです。 しかも男女別々ではなく、男女混合でのリレーでした。 聞くところによると、競争を煽るのはよくないとかで、全員が同じにゴールインするところがあるようですが、ここはそういうことはなく、ルールに則ってきちんと競わせていました。負けた悔しさ、勝った喜びを味わうことは彼らの今後の人生にとって絶対に無駄になることはないと思います。
騎馬戦もありました。もちろん相手を倒すというのではなく、帽子を奪い取るというものですが、これも男女関係なく取り合いをしていました。 3つのグループが2回ずつ合戦するわけです。
上野写真はヨサコイソーランです。6年生全員が参加しています。ヨサコイソーランは普通は派手、ど派手といってもいい衣装をまとっているものですが、この小学校はいたってシンプルです。それがかえって新鮮さを感じさせました。 すぐ近くにある国宝大崎八幡宮の名前が入っています。
運動会の最後は6年生のクラス対抗のリレーです。各クラスの代表選手8人が一生懸命に走りました。見ているほうも力が入ります。見応えがありました。
でもこのリレーでハプニングがありました。5人目の走者へのバトンタッチで、赤組はバトン受け取り区間をオーバーして受取ってしまったのです。次期走者が走り出すのが早すぎた。危ないなと思っていたら案の定ラインを越えてしまった。それで3位(びり)になってしまいました。1回ごとにラインオーバーがないか先生がチェックして、白旗を揚げていました。もちろんこの場合は赤旗が揚がりました。 それにしてもバトンの受け渡しがお粗末、あまりにお粗末と言うか下手すぎます。それで簡単に抜かれてしまっています。もったいない。
小学校1年生と6年生、その体格の違いには改めて驚かされました。こんないも違うのですね。 6-3-3制よりは4-5-3制とか、4-4-4-制、5-4-3制とかを考えてもいいのではないかと思いました。
子どもたち、先生方お疲れ様でした。