今日は午前中は曇り、午後からは陽が差してきて、これならアユ釣りもなんとかなるのではないかと思わせられました。
毎週月曜日に行っていることを、午前中に行って、昼食をとってからオトリを買いに近くの釣具店へ。1匹600円、高い!!
家で着替えて、オトリは例によってオトリ缶から引き船に入れていざ出発!!
解禁日は朝から午前中がメインでしたので、今日は午後に同じところに竿を出してみよう、どちらが効率がいいか考えてみようと思い、1日の解禁日と同じく澱橋と牛越橋の間を下流域から上流に向かい、また下流に戻ることにしました。
美術館下の岩盤底の川へ。水量は1日よりも減っていたので、それがショックでした。午後1時20分、1日と全く同じところに竿を出しても、全く無視!!鮎はいません。掛かりそうにも思いません。
この辺にはガラガケの人が3人か、そのもっと上流には友釣りの人が3人いました。午前中車から川を見たときには誰もいない感じだったのに。
おまけに川の中には、いました、カモメ(ウミネコ)が。悠然と石の上で周囲を見回していました。
30分以上川の左岸右岸を探りましたが、当たりはなかったので、少し下って、岩盤の大きな溝の下流の瀬に入りました。 2枚目の写真には写っていませんが、この下にもっと強い瀬があります。そこにオトリを交換して、祈るような気持ちで、賭けをする気持ちで泳がせました。
そしたら、10分後になんとナント何と居たのです、掛かったのです、追ってくれたのです。いやあ~嬉しかった。今日はオデコかなとさえ思っていましたから。 鮎に感謝です。
しかし、オトリが代わってもその後が続かない。1日に右岸へチで2匹かかったので、右岸ぎりぎりに泳がせました。 そしたら、コツンという当たり。ウン?もしかして根がかりかな、オトリを交換、ようやく新しいオトリになったのにもう根がかりかよ~と、がっかり、がっくり。目印が動かないのですから。何回か前後に軽く煽っていると、どうも根がかりではない感じ、強く引くと動くようなのです。
そうなのです!!掛かっていたのです。大きい鮎の当たりは逆に小さい、コツンという当たりが多いですよね、それだったのです。 それからは鮎の逆襲です。流れの前後に走り回ります。何とか下流から手前に引き寄せ、流れの緩やかなところで引き抜こうと慎重にやり取りします。オトリアユが浮いて、掛かり鮎の姿も見えてきて、抜けたのですが・・・、掛かり鮎は空中から水中へ逆戻り。ついてない!!
それならと、川の中央の強い瀬を渡って右岸へチが狙いやすいところへ移動しました。水量が少ないのが幸いしました。
それからです、2枚目の写真の中央付近の瀬の下流の方で、いい感じで掛かりだしました。4、5匹は入れ掛り状態、その後はポツポツと掛かりました。大きさは21センチから20センチくらいか。
3枚目の写真は、2枚目の瀬の下流の様子です。この辺で、鮎の跳ねが見られたので、ほんの少し下ってみたわけです。ここでは4匹くらい掛かりましたが、面白いことに段々サイズが小さくなるのです。 そして止まってしまいました。この間2時間ちょっとですか。いい感じに掛かりました。
4枚目は左岸に上がってから右岸を取ったものです。写真中央右岸の瀬から下流まで竿2本分くらいですか、その間だけで竿を出しました。左側に崩落した岩石が見えると思います。 結果的にここにかたまっていたのですね。 アユがいれば釣れます、誰でも。でも、3匹は空中でばらしてしまいました。もったいないことです。
結局、4時30分まで竿を出したので、実釣時間は3時間10分ですか。でも最後の1時間くらいはほとんど掛りませんでした。実際的には2時間ちょっとでの釣果となります。 黄金のアユ
タックルです。 水温は21.5度。
竿は1日同様(リベンジのため)シマノの「珪石90-95」です。ただ、芯竿は太い方に交換しました。
水中糸はホクエツの「A 超極細」です。
ハリは4本イカリ、大きめの7.5号、もしかして8号もあったかも。
上手くいくときは、根がかりもしないのですね。何もかもがいい方向に回転する。正にアユ釣りは循環の釣りです。
最後に、今日も義父にアユを持っていきましたが、我家でも塩焼きにして食べました。 それが美味い、とっても美味いのです。こんなにアユは美味かったかと思ったほど。家族もそういっていました。こんなに美味しいと思いながら食べたのははじめてかも。何故でしょうか??
解禁日は5匹、今日5日が13匹と、何とかつ抜け、二桁になりました。でも今日はたまたま竿抜けになっていたために掛かったのではないかと思います。今の広瀬川は厳しいです。一雨欲しい、あと10センチは欲しい。