鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

ダイワ鮎マスターズ南東北大会

2009-07-21 21:30:50 | 小国川

 今日も朝早くから山形釣行ならいいのですが、小国川での大会へ。 小国川でのダイワ鮎マスターズ南東北大会です。 性懲りもなく出かけてきましたが・・・。

 

 写真の3枚は19日の写真と比べてもらえるとありがたいです。今日も水量は多かったのですが、いかに19日が多かったか。

  

 それでもさすがに小国川、2日で水量はかなり減少し、濁りもほとんどない状態まで復活したわけです。

     

 ただ、予想はされていたのですが、コケ(アカ)がほとんど流されて、石はむき出しの状態。まったく滑りません。 歩きやすいのはいいのですが、これではアユは掛かりません。釣れません。

        

 平日というのにこの車の数。東北地方や関東地方からもやってきます。他のメーカーの試合は日曜日、しかるにダイワのみはいつも平日の火曜日となっています。 それでも参加者が集まるということ、それだけこの大会が名実ともに日本を代表するアユ釣り大会であるということを意味しているのでしょうか。(私は必ずしもそうとは思わないのですが)

 参加費用を見てみると、ダイワは3,000円、シマノは1,600円。がまかつは2,500円で、ダイワが高いです。それでも参加するのですね。

            

 開会式で、小国川漁協の沼沢会長は非常に小柄な人ですが、志は高く、情熱に溢れています。何としても、ダムのない川、小国川を後世に伝えようと声を大にしてあいさつしていました。 私もこの拙いブログでそれを応援して行きたいと思っています。

 肝心の釣りの話しが一向に出てこないのでイライラしている方がいるかもしれませんが、もう一つ釣り以外の話しを。

 今日の実行委員長ならぬ大会委員長はナントなんと何と林順二さんでした。林さんといえば「胴締め」仕掛け、その林さんです。今回初めて小国川に来たそうです。何故か? 今までは大会委員長は岩手県の伊藤稔さんでした。 今回も当そうだろうと思っていたら、伊藤さんの姿はどこにも見えませんでした。 会場のある釣り友が密かに教えてくれました。

 「伊藤さんははずされた、えこひいきが問題となって。」ということでした。確かに伊藤さんは東北流友会を中心として、東北地方では知らない人はいないくらい有名な人です。東北の河川も熟知しています。教え子が一杯います。それを考えれば、いろいろとアドバイスするのも、したくなるのも分かります。 実際にはどうなのかは知る由もないですが、他の地域の人から見れば問題となるかもしれません。 「李下に冠を正さず」です、委員長には地元関係者は除くべきでしょう、現実はどうあろうとも。

 それで思い出されるのは同じ岩手県出身の鈴子陽一さんの件です。ダイワ鮎マスターズに出た彼の弟を何とか勝たせようと不正を働いたということです。尾ひれがついているのでしょうが、死んだアユを川の中に隠しておいたとかの疑念を持たれた事件?です。

 鈴子、伊藤と岩手県から出た二人のアユ釣り名人、二人とも不名誉なことでアユ釣りの世界から消え去るのでしょうか? 何とももったいない話しですが。

 

 さて、お待たせしました、いよいよ大会の様子です。まずはみなさん、笑ってください、自分でもショックでした。なんだこりゃあ、としばし絶句です。まさかこんなことが起こるなんて、怒りたくなります。

 しかし、履こうとするまでまったく分からなかったなんて、何をかいわんやです。 そうなのです、タビを持って行ったのはいいのですが、それが何と別々のタビ、メーカーが異なるタビだったのです。 用意したときは”マミヤオーピー”のタビを履いてみようと思っていたのですが、実際にはマミヤと阪神のタビでした。 これが左なら左、右なら右のみだったら、どうなっていたでしょうか??大会不参加?どうにも履きにくいでしょう。 たまたま左右が揃っていたからよかったものの、いやあ本当にびっくりしました。

 試合の前にそういうことがあっては、本番はいかほどかお分かりいただけるでしょう。

        

 ここまで書いてきてくたびれました。試合の結果は想像がつくと思います。詳しくは明日にさせていただきます。すみません。

コメント (3)
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