先週のことですが、午前の早くに電話がありまして、急で申し訳ないが、川柳を作って今日中に送って欲しいというもの。つまりは募集はしたものの集まりが悪いので、知っている人に緊急支援を要請したもの。確か、お題は「旅」ともう一つ「???」、そして「自由題」。
仕方がないので必死に考えました。1時間もかからないで、17句(首)を作り送信しました。もちろんいままで川柳なんて作ったこともないし、どうしたらそれなりのものができるのかも分かりません。でも、そこは分からない者の強みとでもいいましょうか、何でもあり、五七五の17文字であればいいだろうと、思いつくままに書き連ねて送ったものです。
そしたら、こういうこともあるのですね、130句(首)のうちで、分野は「自由吟」ですが、大賞を貰ってしまいました。一番素直に思いつくまま書いたものですが、変に力まなかったのが良かったのでしょうか。”大賞”です。
「平凡が一番いいと悟る還暦(とし)」
まあ、これは確かに一般庶民の感覚としては、生き方としてはいいかなあ~と思います。みなさんはどう感じますか。
もう一つは館長賞として、「川柳を知らない人に頼む職員(ひと)」も受賞してしまいました。事業を企画した人は参加者や応募者、応募数がとても心配です。集まりが悪いともう奇麗事は言っていられません。なりふり構わず、手当たり次第ツテをたどり、頼り集めようとします。そのことを皮肉ったものです。
O Freunde !!
Freude, schoner Gotterfunken, Tochter aus Elysium,
Wir betreten feuertrunken, Himmlishe, dein Heiligtum !