鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

感動の和太鼓

2012-01-13 16:24:03 | お知らせ

 寒い日が続いています。 きょうからせんだい豊齢学園がスタートします。

 それなのに、ああそれなのに、我妻が風邪を引いてしまいました。熱はないのですが、吐き気と下痢、体がフラフラして食欲がありません。これで我が家は全員幕の内に風邪を引きました。 今年一年どうなるのでしょうか? 頑丈そのものの妻までが風邪を引くなんて、・・・。

 薄情でしょうか? それでも私は学園に出席しました。 湯たんぽを入れて、暖かくして、枕元にはポカリスエット、正露丸、体温計、ボックスティッシュ、洗面器を置き、薬を飲ませてから、寒いので自転車ではなくバスで出かけました。

 学園は”新年のつどい”ということで、学園長の挨拶の後は、めでたい和太鼓の演奏です。

 演奏は、「幻創」という男女二人だけの団体。 白石市出身の半田さんと村田町出身の南部さん。 「幻創」の「幻」は”限りなく”、「創」は”つくりだす”ということで、何事にもとらわれずに自分たちの思いを音にして、身体を形として表現していく、ということを表わしています。

 驚いたのは全ての太鼓は二人の手造りだということです。1.5メートルもあろうかという大きな太鼓も手造りです。 子どもを3頭生んだ牛の皮をなめして造ったといいます。 二人の演奏終了後、体験講座があり、実際に太鼓を礼儀作法に則り叩かせていただいたのですが、感激でした。私は一番大きい太鼓をリズムに合わせて叩かせていただきました。

 写真をもとに、想像力を働かせて演奏をお楽しみください。

                 笛も吹きます。

    

 着替えてきました。半田さんは褌一丁です。 格好いいです。 体からは湯気が立っています。

     

 

 まさに激しい全身運動です!!腹筋が鍛えられてなければ無理な体勢です。

       

 そして、圧巻の大太鼓の饗宴というのか、二人で叩きます。腹に響きます。邪気が払われます。

 

 太鼓を叩く時の姿勢といいますか、太鼓の右側に立って、撥(ばち)2本を右手で持ちます。 一で左足を斜め前に出し、ニで右足を左足の前方に振り出し、三で右足を戻します。

 南部さんの姿、とっても凛々しいでしょう。本当に細い体型なんですが、撥捌きは男性に負けません。カッコいいのです。

     

 この今で言えば”Tバックスタイル”、さすが日本男児!という感じ。 汗をにじませながらの熱演です。 今年還暦を迎えるといっていましたが、驚きです。 掛け声も大事なのですね。

 同じ班の人たち(全員集合)と昼食をとりたかったのですが、妻が待っているからと断り、早々にバスに乗り、近くの生協で買い物をして帰宅したという次第です。 幸い症状はよくなっており、熱いうどんを作ったら全部食べました。

 みなさんも風邪には十分注意してください。突然風邪の症状が現れますから。

コメント (2)
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