鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

国際宇宙ステーションからのメッセージ その2

2012-01-29 21:51:57 | お知らせ

 古川 聡宇宙飛行士は2011年6月10日からISS(国際宇宙ステーション)での長期滞在を始めましたが、打ち上げられたロケットはロシアのソユーズです。

 6月8日午前2時12分(バイコヌール時間・日本時間同日午前5時12分)に打ち上げ成功。

          

 古川宇宙飛行士を入れて3人の宇宙飛行士が搭乗しました。 現在ではソユーズは一番信頼の置けるロケットになりましたが、それでも1%の事故の確率があるとかで、「遺書」はきちんと書いたと言っていました。

 そうそう、訓練基地からロケット打上場まではバスで行くのですが、途中必ず一旦停車して、バスのタイヤにオシッコをかけるのだそうです。 そういう慣習となっているようです。 験を担ぐということでしょうか。

 

 上のハガキの上半分は日本の中国地方と四国です。 下はお月様で、ともに古川さんが撮影したものです。

          

 これは、宇宙ステーションから撮影した”オーロラ”です。

  ISSでの実験

 上は「発光する墨流し水球絵画」で、下は「ICG着物を羽織って。抹茶の泡立ち実験」とのこと。

 空中に浮いた水球を飲み込むシーンはみなさんご記憶でしょう。 そのことに関してでしょうか、質疑応答のときの子どもからの質問に””浮いている水玉の中で魚はどうなるの””というものがありました。 ああ、いい質問ですね、と言いながら、水球の中に動くものがあると水球は潰れてしまい、平べったいものになってしまうでしょうね、とか応えていました。

         

 左側はトレーニング中の古川さん。 右側は医学的な実験や健診です。 地上と変わった点はという質問に対して、”突然、尿意が襲うこと”が地球上での尿意と違っていると言っていました。

 

 これは物理等の実験の場面です。

    

 7月16日、ロシアのサービスモジュール内での食事中のクルー。

 古川さんは、合宿中のようなもので、いい仲間に恵まれ、ストレスは感じなかったと言っていました。

 

 11月22日に無事帰還したソユーズです。

 古川さんは12年の訓練を経て、宇宙ステーションで長期の滞在をすることが出来ました。 ”自分に出来ることをやっていこう! その積み重ね、一日出来ることの積み重ねが大切!” と言っていました。

 


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