古川宇宙飛行士国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッション報告会は、古川さんの映像を基にした報告の他に、古川さんが3人の東北大学の教授たちの実験を行い、その結果を分析した教授たちの報告とディスカッションがありました。
① 植物の成長に不可欠な重力~重力がないとどうなるの?~
・・・植物生理学・宇宙生物学専門の高橋教授
② 小さな宇宙の戦士”線虫”が教えてくれる筋肉の世界
・・・分子遺伝学専門の東谷教授
③ なぜ宇宙でタンパク質の結晶なのか?~良い結晶ができる仕組みを探ろう~
・・・”その場”観察による結晶成長実験専門の塚本教授・・・
パワーポイントを使った説明は明瞭なのですが、理解はできませんでしたので、残念ながらお知らせはできません。 ご勘弁を。
Orlan-MK
Sokol-KV-2
会場の参加者との質疑応答は、専ら古川さんとの質疑でした。そのことは(その1)に少し掲載しています。
若い人たちが一杯いたのは良かったですね。 質問者には盛岡一高の生徒や古川学園の生徒、地元の高校生の質問、もっと若い人の質問もあり、若いうちから宇宙に興味をもってもらうのはとってもいいことだと思いました。 感心しました。 一番多かったのは東北大学の学生のようです。
何にしても”JAXA”はお金持ちですね。予算は潤沢のようで、資料もかなりお金を掛けておるようですし、参加記念品も一杯あり、参加したものとしてはありがたかったです。 今後日本の宇宙開発はどの方向に進むのか、H2Aロケットだけでなく、注視して行きたいと思った次第です。