きょうは3月9日。 気が重くなる。 テレビを見ているが、辛い場面。
丁度1年前のきょうお昼前に仙台で震度4、M7.3の地震あり。 これが起きる起きると言われていた宮城県沖地震であって欲しいと、かなりの人が思ったはずです。
そして、翌日早朝3時と6時20分、6時25分にも余震がありました。 午前3時の、まだ眠っている時間の地震は本当に恐く、嫌なものです。
昨日に続き、グランディ21で開催された西国三十三所観音霊場・東北の出開帳の様子です。
(三十三霊場の僧侶が中央に向かいます)
『まさか今日午後に巨大な大地震襲うとは誰が予想できた!』
(中央の巨大な仏画は長谷寺のものです)
『東日本大震災パニックの妻を抱いて耐える三分』
(三十三霊場の御軸は、右側の第一番札所青岸渡寺(せいがんとじ)から始まります)
『こんなにも激しい揺れが三分も恐怖に襲われダメかと思う』
(左側が最後の三十三番の札所華厳時(けごんじ)です)
『ロウソクと石油ストーブありがたく原始生活余震に耐えて』
(きのうから紹介していますが、長谷寺の巨大仏画です)
『真夜中に何度も起こる強い余震恐怖与えて眠り妨げ』
(被災地の早期の復興を祈願しています)
『原発の炉心融溶恐ろしく怖さ教える巨大地震が』
(東日本大震災で亡くなった人々の供養です)
『恐ろしい津波がかくももの凄い破壊力持つ茫然自失』
(第一番札所青岸渡寺の御軸です。お供え物はみな同じです。右側に納め札、左側にお賽銭。竹は本物ですが、中のロウソクは本物ではなく電球です。)
『テレビなく見るものなくて聞くばかり24時間ラジオのみ聞く』
(上の写真を拡大したものです。お寺の人がいうには、各お寺の御軸は本になっていないものもあり、とっても貴重ですから、どうぞ写真を撮ってくださいと。お賽銭はまとめて最後に納めてもいいとも言われたので、私はそうしました。)
『たった二日経っただけなのに曜日とか感覚無くて自然の生活』
(「お砂踏み」です。これは第一番札所のものですが、三十三所全てにあります。この石には各寺の本堂の御砂が奉納されています。この石の上に乗って、納め札をお供えして参拝しました。)
『電気来てテレビが写すあの地震巨大地震の忌まわし津波』
『津波見て恐ろしさにくぎづけに込み上げてくる悔しさは何?』
※ お恥ずかしながら、二重カギカッコの短歌(そう言えるのであれば)は、去年マイブックに書き殴ったものです。