鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

3年と1ヶ月

2014-04-11 16:32:05 | お知らせ

 きのうとは打って変わって、強風が吹き荒れ、しかも空気がとっても冷たい。 気温の変化が激しいと老人の体には堪えます。 三寒四温を経て暖かくなっていくのでしょうが、哀しいかな、なかなか体がついて行けません。

 写真だけで見るとのどかなように見えますが、風は強く空気は冷たいのです。

     

 きのうは楽天も広島もともに負けてしまったし、ガッカリですね。 できれば両方勝つ、無理ならどちらかが勝つ、という展開ならいいのですが。  勝手なことを言っています。

        

 分流になぜか1羽のカモがいました。 逃げませんでした。嬉しいです。

    

 

 きょうは4月11日、あの日から3年と1ヶ月が経ちました。 一か月前は新聞やテレビで東日本大震災が大きく取り上げられたのですが、一か月経つとどこかに行ってしまったかのように、取り扱いが小さくなります。 人間は忘れる動物なので、仕方がないことでもありますが、でもまだ忘れ去るには早すぎます。 

 4月4日から8日まで、メディアテークにて””19th  OASIS  2014  in Sendai & Osaka””が開催されました。 用事のついでに、何が開催されているのかしらないままに寄ってみたのが7日でした。

        

 これは何でしょうか?

 

 こうなれば分かりますね。 そうです、巨大な日本列島です。 同じ日本列島でも見る角度によってイメージが大きく異なります。 固定観念が如何に怖いか教えてくれます。

 

 そしてこれがわれわれの”みちのく”(東北地方)です。

 

 仙台では五日間で、ギャラリートーク、スペシャルトークショー、ワークショップとインスタレーションが開催されました。 この巨大な日本地図は高さ5メートルだそうです。 子どもたちを中心とした来場者等が、キャンパス地の花に好きな色を塗り、名前と日本の未来に寄せるメッセージを書いたものです。そして自分で日本地図に貼りつけ、花で一杯の日本を作ったというわけです。  私が行ったのは7日、翌8日にこの日本地図を空中に吊るしたようです。 この5メートルという巨大な日本列島の地図を吊るしたら壮快かつ爽快だったでしょうね。 特に被害の大きかった岩手県と宮城県、そしていまでも被害は継続している福島県の部分をご覧ください。

                        これは岩手県

 

                    これは宮城県で、

 

                     これが福島県です。

 

 宮城県地図にいっぱい文字が書かれていたので、それのいくつかを下に書き写してみます。

 ・被災ではなく経験として前向きに受け止めよう!!

 ・これからを生きる人たちに伝えるのは私と君の役目だ!!

 ・あんなに壊れかけた街がいつの間に立ち直りつつあるらしいよ。ともに前を向いて生きていこうじゃないか!!

 ・みんなが楽しく毎日を過ごせますように

 ・あの日、暗闇で街だと思えない感じでしたね。でも、「夜空に輝く星がきれいだった」という話しも多く聞いたよ。だんだん彩りを取り戻しつつあり、花を咲かせるかのように立ち直ってきているよ。皆も元気でいてね!!

 

                    『花は咲く』 より;

 花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に   花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう

 いつか恋する君のために


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