鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

嬉しいです、広瀬川

2014-10-07 14:43:38 | 広瀬川

 ようやくいい天気となりました。台風一過となるのでしょうが、それにしてもおとといきのうと寒かった。 家の居間は掘りごたつなのですが、いつもはまだ電気をつけないのに、おとといきのうはスイッチを入れてしまいました。

           (写真は9時20分頃の撮影です。)

 

 最高気温が3日:24.5度、4日:25.8度だったのに、5日は15.9度、6日は16.1度という最高気温です。 まだ今の時期は最低でも20度は欲しいですね。

 今朝9時20分頃の広瀬川分流です。 このくらい増水してくれるとホッとして嬉しくなります。今までの広瀬川は死んでいましたから。ようやく生き返った、生き返って本来の元気を取り戻したような気がします。

            

   

  

 静寂が訪れていますが、時々聞こえてくる尺八の音色

             

  

 下の写真の右端の人が尺八の練習によくここに来ています。 楽譜を広げて一心不乱?に吹いています。 脇を通ったのですが、一生懸命なので声はかけられませんでした。 聞こえてきたメロディをあとで思い出してみると、昔からある尺八の音色ではなく、民謡でもなく、かってプレスリーが歌った #マイウエイ# でした。 お主なかなかやるのお~と思わず思ってしまった次第です。

     

 

 やはり川の流れはこうでなくちゃ。

      

 今ラジオを聞きながらブログに向かっているのですが、今夜コボスタで楽天の最終戦があるようです。 相手はオリックス。 星野監督の最後の采配の試合、引退試合ということで、成績とは関係なくそれなりに盛り上がっているようですが、なんでそんなに星野監督を持ち上げるのか?別れを惜しむのか?理解できません。

 今年の東北楽天の結果を見れば一目瞭然、結果の責任は第一に監督にあります。こんなにも無様な試合を展開したのは一にも二にも監督の責任です。 

 去年日本一になった功績を称えているようですが、そうであれば何ですか今年の成績は??どう説明するのですか?監督の手腕で日本一にした監督なら、一気に最下位に低迷し続けたということをどう弁解するのでしょうか。

 去年の日本一は、前にも書きましたが、田中将大の神業としか言いようのない獅子奮迅の戦いの結果であり、ジョーンズとマギーのコンビの相乗的な大活躍があったからです。そして唐絵らに引きずられるかのように周りの選手たちものびのびと実力をつけ、実力を発揮して行ったからにほかなりません。

 辞任会見が遅すぎた、せめて手術で一線を離れるとなったときに退任を、責任をとって辞任すると発表しておけばまだよかった。それをずるずると引き伸ばして、更に成績を悪化させ、再起不能というところまで落ち込んでしまったわけです。 裏でオーナーや球団社長とどういう駆け引きがあったのか分かりませんが、私の個人的な見解は以上のとおりです。

 引き際を見誤ったの一言に尽きます。 名将であるならば、引き際は完璧であるはず。どこにでもいる梵鐘ならぬ凡将です。 以上です。

 

 下の写真は我が家のコオロギです。午後2時20分頃に撮りました。 これはメスだから鳴きませんね。 9月から家の周りでは騒音に近いくらいの豪勢なコオロギの合唱が聞こえるようになりましたが、このコオロギの仲間ではないような気がするのですが(勝手に)。もっと大きくてたくましいコオロギが一斉に鳴いているように思っていました。

               

 

 小国川、一体どうなっていくのでしょうか? 不安であり、心配です。 来年から一気に川の状態が変化するということはないでしょうが、一連の小国川ダムや小国川漁協関係の記事を読んでいくと、あの小国川漁協でさえ経営が苦しいのかと正直驚きでした。

 山形県内に他の漁協の経営が苦しいというのなら分かります。寒河江川なんかは月山ダムの関係で鮎釣りにならない期間が長くて四苦八苦だろうなということは推測できるのですが、 優良健全とばかり思っていた小国川漁協でさえ単年度収支では赤字だということを新聞記事で知りました。

 山形新聞では昨年度の決算で120万円、毎日新聞では160万円となっていました。どちらにしても赤字だということには変わりはありません。組合の経営が厳しい状況になっているのは鮎増殖のための井戸整備や設備を抱えているからのようです。

 これも逆に言えば、そこまでして小国川の松原鮎を守り育てていこうという小国川および小国川の鮎に対する熱い思いがあるからにほかなりません。

 でも9月28日の漁協の臨時総代会でダム建設を承認し、山形県と協定を結ぶことになってしまいました。 記名投票の結果、賛成80票、反対29票で、特別決議に必要な3分の2を得たことになるようです。 記名投票というのが曲者ですね。反対派には無言の大きな圧力となります。 規約等にそういう文言が入っているのか、協議でそう決めたのかは分かりません。

 早大は全体で116人いて、出席者は約半分の60人。 委任状ではない書面での賛否も可能で、その書面を提出したのが50人。 6人は賛否を明確にしなかった、棄権したということになるのでしょうか。(9月29日の毎日新聞の記事を参考にしています。以下同じ)

 賛成80票の内書面での賛成は41票ということですから、出席者の賛成は39票、60人の出席者のうち39人が賛成で、21人(60-39)が反対ということになります。 反対票29人のうち書面での反対は9票であり、出席者の反対は20人(29-9)となります。となると、21人と20人と2通りの反対票となってしまうのですが・・・。(下線付き太字が毎日新聞の記事です。)

 まあそういう細かいことは、今回については残念ながら大勢に影響なしなのですが、沼澤全組合長の板挟みとなり苦悩の果ての自死は一体どうなるのでしょうか。間接的かつ陰険な山形県の圧力、漁業権の更新と絡めた圧力が自死に至らしめたのであり、自死の原因を作ったのは他ならぬ山形県です、山形県の行政姿勢が沼澤全組合長を殺したと言っても過言ではないと思っています。

 その後の新しい高橋組合長と山形県との間には、表には出ないやりとりがあっただろうと容易に推測できます。山形県との協調姿勢をとる新組合長のもと、反対派への切り崩しはさぞかし巧妙だったことでしょう。その結果がこのような形で実現したのですから。

 今思うと県との協議に応じるようになってしまった後に、小国川で生活している人の意見を聞いた時の言葉、漁協としてそれならばと漁業権を返上してしまえばよかったのだ、そうすれば逆に県への圧力になっただろうに、ということばが重く響きます。タラレバの話しとなってしまいますが。 河川環境を守ることについてはそれくらい強い実力を持っていたのではないかと思うのですが・・・。

 小国川ダムに関する記事としては、山形新聞が連載物として書いています。山新としては、それなりにまとまっているかと思います。ここにきて余裕がでてきたからかな?

 「揺れた27年~最上小国川ダム着工へ」と題して、いまのところ(1)(9/30)から(5)(10/4)までネットで見られます。

 (1)賛成票、一変し増加    (2)度重なる洪水の恐怖    (3)公益ー漁業権の条件   (4)記載なし  (5)議論求める反対派

  これから反対がどのような反撃に出るか、支援しながら注目しています。


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